昨日の記事で、旧暦 (陰暦) についてすこしふれたのだが。
今回は、旧暦での月の異称について。
いま、梅雨の時期は、旧暦では五月にあたる。
五月の月名は 「皐月(さつき)」。 (競馬で 「皐月賞」 ってありましたっけ?) そのほかに、「仲夏(ちゅうか)」 や 「早苗月(さなえづき)」 なども。
いちばんすてきだな、と思うのは、「吹雪月(ふぶきつき)」 であろうか。
これは、この五月末から六月あたまに咲く 「卯の花」 を雪に見たてたものとか。 さっそく卯の花の画像をさがしてみる ...
『季節の花 300』 - 「空木 (ウツギ)」
ああ、この花。 知っている。 かわいらしくて、可憐で、初夏の花らしい、さわやかさ。 いいのう。
ちなみに 「卯の花」 は別名であり、正式には、「空木(うつぎ)」 というらしい。 [雪の下(ゆきのした)] 科 - [空木] 属 の落葉低木であるとか。 「雪の下」 科というのもいいなあ。
なぜ、空木というか、は、
とのこと。
なるほど。 ところで、別名 「卯の花」 の 「卯」 って、うさぎのことよね。
白い花弁をうさぎの耳に見たてたのだろうか? ―― むかしの人は、風流だなあ。
参照:
「旧暦月名」
「「おくのほそ道」に記された花-卯の花」
BGM:
Hank Williams ‘Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow’
(映画に使われていましたっけ?)
Snow “Murder Love”
(「カナダ出身の白人男性によるレゲエ」。 1995年に、‘Sexy Girl’ が大ヒット。
Snow というアーチスト名は、自身の肌の色をあえて揶揄したものとか。
映画 『8 mile』 を観ても思ったが、肌の色の問題は、音楽表現のうえでも、根深いものなのであろうか?)
今回は、旧暦での月の異称について。
いま、梅雨の時期は、旧暦では五月にあたる。
五月の月名は 「皐月(さつき)」。 (競馬で 「皐月賞」 ってありましたっけ?) そのほかに、「仲夏(ちゅうか)」 や 「早苗月(さなえづき)」 なども。
いちばんすてきだな、と思うのは、「吹雪月(ふぶきつき)」 であろうか。
これは、この五月末から六月あたまに咲く 「卯の花」 を雪に見たてたものとか。 さっそく卯の花の画像をさがしてみる ...
『季節の花 300』 - 「空木 (ウツギ)」
ああ、この花。 知っている。 かわいらしくて、可憐で、初夏の花らしい、さわやかさ。 いいのう。
ちなみに 「卯の花」 は別名であり、正式には、「空木(うつぎ)」 というらしい。 [雪の下(ゆきのした)] 科 - [空木] 属 の落葉低木であるとか。 「雪の下」 科というのもいいなあ。
なぜ、空木というか、は、
「髄(ずい。茎や根の中心にある部分)が空洞になっているので、「空ろ木(うつろぎ)」が変化して「空木」になった。」
(『季節の花 300』 より)
とのこと。
なるほど。 ところで、別名 「卯の花」 の 「卯」 って、うさぎのことよね。
白い花弁をうさぎの耳に見たてたのだろうか? ―― むかしの人は、風流だなあ。
「卯の花の むらむら咲ける垣根をば 雲間の月の影かとど見る」 ― 白河院
参照:
「旧暦月名」
「「おくのほそ道」に記された花-卯の花」
BGM:
Hank Williams ‘Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow’
(映画に使われていましたっけ?)
Snow “Murder Love”
(「カナダ出身の白人男性によるレゲエ」。 1995年に、‘Sexy Girl’ が大ヒット。
Snow というアーチスト名は、自身の肌の色をあえて揶揄したものとか。
映画 『8 mile』 を観ても思ったが、肌の色の問題は、音楽表現のうえでも、根深いものなのであろうか?)
豊かな気持ちになれます。
ありがとうございました。
いつも(?)、毒々しい記事ばかり書いているので、たまにはいいかな ... と思いました。