私の簡易書留

郵便で何か面白いことができないか。いつもそればかり考えている郵趣家の日記。鉄分含有。

日本郵趣協会の2024年度事業計画はマンネリ

2024-04-21 23:00:00 | その他郵趣
日本郵趣協会の2024年度事業計画が出ています。pdfです。
https://yushu.or.jp/info/disclosure/pdf/plan2024.pdf

一目見て、今年も会員になる気をなくしました。内容がマンネリだからです。

特に、「郵趣のダイバーシティ拡大」で謳っている通り、さまざまな郵趣があることを理解し、幅広く仲間を募っていきたい。

いや、日本郵趣協会は切手収集の組織ですよね。広げたとしても通信日付印収集ですか。
旅行貯金や、局舎・ポスト・郵便車両の観賞など、さまざまな郵趣を、日本郵趣協会は郵趣と認めていないはずです。
それは日本郵趣協会の定款第3条から明らかです。

この法人は、日本及び世界各国の郵便切手類の歴史及び郵便制度の研究(以下「郵趣」という。)を通して、郵便切手文化の向上発展に資するとともに未来に継承していき、もって心豊かな潤いのある社会創造に寄与することを目的とする。

結局、切手に収斂してしまうのです。切手収集家以外はお呼びでないのです。もったいないですね。
日本の社会の各層に散在する郵趣家を糾合することができれば、とてつもなく大きな力を生み出すことができるかもしれないのに。
日本郵政グループの「物言う利用者」として、適正な業務遂行の礎ともなることもできるのに。
公益財団法人のくせに、自分たちが切手収集を楽しむのが第一なんですから。
もったいないことです。
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