私の簡易書留

郵便で何か面白いことができないか。いつもそればかり考えている郵趣家の日記。鉄分含有。

「2023(令和5)年度特殊切手発行計画」の題材の追加~「ロワールのシャトー」の二番煎じ?

2023-12-17 23:00:00 | 切手
「2023(令和5)年度特殊切手発行計画」の題材の追加

特殊切手
「切手趣味への招待」

特殊切手
「未来に残したい文化シリーズ第1集」

が、2023年度に追加発行されるそうです。

「切手趣味への招待」は、2022年度に不評を買った「ロワールのシャトー」の二番煎じのようですね。
そもそも発行枚数が少なくて、欲しい人に行きわたらない。郵便局に行っても売り切れと言われる。
しかし会社全体としては余っていて、JAPEX2023の臨時出張所でさばいたりする。
まあ、確実に欲しければ銀座郵便局の通信販売で頼めばよいのですが、そこまでして切手集めなんかしないわ、とおっしゃる御仁も多いことでしょう。
500円切手2枚入り1000円という小型シートも、そもそも切手として貼って使うことを前提としていない。売らんかなという銭ゲバ商法。
それでも額面の価額で販売するだけフレーム切手などと違って良心的ではあるかもしれません。
題材としてフランスの古城を取り上げるのも意味不明。フランス郵政LaPosteの模倣であることは理解しますが。
箔押しとか穴あけとかエンボスとか凹版とか、これみよがしに印刷技術を盛り込もうとしているようですが、
一体誰がそんなものを求めているのですか。切手収集家の中でもごく一部なのでは?

と、「切手趣味への招待」へは恨み節しかないのですが。私は、銀座郵便局の通信販売で1シートだけ買って、自分あてに差し出したゆうパックに貼って使用済化してコレクションに加えました。

一方、未来に残したい文化シリーズという新シリーズがスタートするようです。
こちらは47都道府県を巡回するシリーズとなりそうであり(ふるさと切手ではなくシリーズ切手なのでしょう)、地方自治法以来のロングラン企画になるのかな、と想像しています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2023年DIYチャレンジ!mtマス... | トップ | 切手の博物館のクリスマス・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

切手」カテゴリの最新記事