私の簡易書留

郵便で何か面白いことができないか。いつもそればかり考えている郵趣家の日記。鉄分含有。

店頭販売商品「ご当地フォルムカード」「局名入りポスト型はがき」の追加製造終了について

2024-08-29 23:00:00 | その他郵趣
店頭販売商品「ご当地フォルムカード」「局名入りポスト型はがき」の追加製造終了について


以前から公然と噂になっていましたが、2024年7月31日、正式に発表されました。
「郵便局での販売は、在庫限りで販売を終了いたします。」との文言が入っているのは、反対解釈として、
郵便局以外で在庫処分する気だな…と解釈しています。

やはり、エリマネ局中心の24000局でこれだけのご当地グッズを展開するのは難しいことが分かりました。
今後は単マネ局を中心に、取り扱い箇所限定で、魅力的なご当地商品を扱ってほしいです。大分のカボスを全国で売る意味が分からない。

ご当地フォルムカードは日本の郵趣に一時代を画したことは間違いないと思われます。
郵政民営化により民業圧迫との批判をかわすことができるようになったため、文具の販売に進出することは当然とみられていましたが、
ご当地フォルムカードは期待の斜め上を行くヒット商品となり、収集目的の旅行や文通・交換など、
日本の郵趣シーンを多彩に彩ってきました。
しかし、原則として全郵便局で販売することとしたため、主にエリマネ局では在庫管理が上手くできず品切れ続出で不興を買うことともなりました。
ゆうゆう窓口での販売はないことが告知されないことも問題であり、5枚でミニカード1枚進呈のルールも徹底せず、トラブル続出でした。

良い商品にもかかわらず、郵便局での販売体制が追い付かなかったことが、「尻切れトンボ」の原因と考えます。
専用ファイルが第9弾(限定版)で止まってしまい、第10弾が出ないってどういうことですか?
郵便局での物販事業の練習として、郵便局員のトレーニングも兼ねていたと考えますが、かえって郵便局での物販には限界があることが露呈しました。

最後に、ご当地フォルムカードにささげたわたくしの愛の結晶を置いておきます。
https://philatelistjp.wixsite.com/gotochi

今のわたくしにとっての最愛のご当地グッズは、御船印です。
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