デスクトップ PC1号機 リニューアル その4

デスクトップ PC1号機 リニューアル その4
 
その1（部品選定）、その2（問題）、その3（問題と評価）
 
PC1 リニューアルであぶれた部品のその後：PC2 との換装でパワーアップになる CPU 以外は里子に出そう。昔ならヤフオクに出したのだが、面倒なので サクッ と処分できる HARD・OFF に持っていく。現品確認だけなので 10 分もかからず査定が出る。その代わり二束三文だけどね(^-^;。 
CPU CORE i3 6100 3.7GHz、HDD HD502HI 500G、MB GIGABYTE H170M-D3H、MEMORY DDR4 4G+4G 2666MHz、PS TR2-0600P  合計 2,400円！ 全然オケ！
  
さて、そんなことよりも、使えなくなった BD ドライブはどうなったか？！当初は「OFFICE もダウンロードだし、無くてもいいんじゃね？」とか思っていたが、重大なことを失念していた。いくつかのソフトは DVD からインストールするのだ！もちろんテンポラリーにドライブを接続して実行するのはアリだろう。それでは哀しい。ということで、干渉する ５インチドライブベイと禁断のフロントパネル改を実行したのであった！！

改造前の干渉の様子は その2 で示した通り。光学ドライブのケツが電源コネクタの上まできている。電源のケーブルを押し曲げることでかろうじてコネクタにささっている。USB 3.X コネクタに至っては光学ドライブだけでなくベイ自体も完全にかぶっており、かつ、差し込む方のハウジングが高さ方向に大きいので、そもそもさすことができない。
 
対策は、以下の三つが必要。
①光学ドライブをドライブベイの上段に移動する。ただしフロントパネルに穴がないので、穴をあけなければならない。フロントパネルはアルミ（ダイキャスト？）だが、厚さが 4 mm ほどあり、手加工の苦労が予想される。
②光学ドライブを、もっと前に移動させる。オリジナルではトレーに目隠し版（化粧板）が両面テープで取り付けられており、この厚みの分、約 10 mm 後ろに出っ張っている。目隠し版が使えなくなるので、見栄えに影響する。
③ドライブベイの干渉している部分をカットする。鉄板だが、厚みは 1 mm 以下なのでがんばればなんとかなるだろう。
 
パネルを外すために全バラしているところ。当初、赤線のようにパネルの上端から金切り鋸で切り落とすつもりだったが、そうするとドライブベイを取り付けられなくなることがわかり、断念。結局、水色エリアのように穴を拡張するしかない。赤線部分は良いとして、横方向の切り取り加工に相当苦労することが予想される。

 
二日間費やした 穴あけ苦労小咄 は置いといて、加工後の様子。
電源コネクタと USB コネクタが無理なく取り付けられるようになった(^^)/。

 
その結果、フロントパネルは無残な姿に（見出し写真参照）。しかし、ソフトのインストールができたので、喫緊の目的は達成。本当は、これに対する化粧直し（ボロ隠し）後に報告したかったけど、時間がかかりそうなので取り急ぎ投稿しました。以下続く・・。