デスクトップ PC1号機 リニューアル その6

デスクトップ PC1号機 リニューアル その6
  
以前のシリーズ投稿
  
約８か月前の その５で「トラブル報告があれば・・」と書いてしまったためか、その６を投稿することになってしまった。実は、組み立て完了から 2ヶ月程して、突然「再起動」する現象が現れたのだ。頻度としては 1ヶ月に 1 ～ 2 回くらい。何の前触れもなく、リセットボタンを押したときのように強制再起動する。例えば PC から離れていて戻ってきたら、画面が起動画面のパスワードを入力する画面で止まっているとか。
 
これでは使い物にならないので、対応が必要。最初に除外したのは OS やソフトの影響。再起動に法則性が全くないことと、アイドリング時にも発生することによる。それよりも、決定的な糸口を発見したので、ハードを疑うこととした。それは、リフォーム中に PC の置き場所が無くて、やむを得ず縦置きにしたのだが、その時に再起動の頻度が上がったのである。
 
これはもう、ほぼ間違いなく「接触」由来のハード問題であろう。縦置きしたことで鉛直方向が変り、接触に変化が起きて状態が変わったと思える。一番疑わしきはコネクタであろう。しかし、すべての個別パーツが、金属端子の接触で電源供給や信号のやり取りをしており、その場所を特定することは困難。とりあえずケースを外し、触れるところは触ってみたが、変化なし。ということで全バラ（もちろんマザーはおろか、 CPU やメモリーも全て取り外す。）して再組み立てを実行した。
  
結果は・・ 2ケ月経過したが、今のところ強制再起動ナシ。推測通りにどこかの接触が回復したのか、あるいはネジの締め付けのテンションが変わって、どこかのクラックが安定したのか・・。真の原因は神のみぞ知る。
 
少なくとも、疑わしいパーツをヤマ勘で交換し気がついたら 1 台分のパーツが横にあるみたいな、自作 PC アルアルは避けることができた。同じ症状が再発したら、また全バラするのだろうか。はぁー、どうなることやら。自作って楽しいね！！