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フィギュアスケート世界選手権2019 羽生くんvsネイサン 今後も続くかしら❓

2019-03-24 18:06:00 | ゴルフ

今年もやってきたフィギュスケート世界選手権。と思ったら、あっという間に終わってしまった。

 

今回の感想はというと、一言で、世界選手権に照準を合わせた人が勝つ❗️という事でしょうか。

アリーナ・ザギトワさんがその例。今シーズン、身長が伸びたお陰もあり苦しんだシーズンでしたが、キッチリと標準をこの世界選手権に合わせ、見事、実力を発揮しました。

 

それにエフゲニア・メドベージェワさんもさすがです。

 

一時は別の選手が代表候補と言われていて、世界選手権にはエントリーすらできないような状態だったのではなかったかしらそれが土壇場でエフゲニアに。

カナダへのチーム移籍で批判を浴びていた彼女にとっては、まさに千載一遇のチャンス。それを、見事に生かしきったと思います。

人は逆境に立たされると強くなりますね。

羽生くんもそう。怪我で今回は数ヶ月ぶりの国際大会。ショートで失敗した分、フリーでは顔つきまで変わっていました。その驚異的な集中力で頑張ったフリーの演技。

 

 

羽生くんらしいですね。

惜しくも破れてしまった日本の女子ですが、その3人で4位から6位まで揃えるのも凄い❗️と思いますが、表彰台に上がれなかったのは、どうしても勝ちたい❗️と言う気持ちが少なかったのかもしれません。

特に紀平さん。ショートでリンクに向かっていくときの笑顔に違和感を感じてしまった。これって世界選手権でしょ、凄い演技をするのかな、と思っていたら、3Aで失敗。。。

彼女の中には、どうしても勝ちたい、という気持ちがなかったのかなあ、という印象です。

最後に優勝したネイサンですが、これは全く個人的な好みなんですが、私はどうしてもネイサンのスケートが好きになれない。たしかにフリーは完璧、ジャンプにブレは全くありませんでした。「失敗しない者が勝つ」と言う王道の法則にぴったりと合わさった内容のスケートだったと思います。

が、それだけ。演技全体があまり印象に残らない。まるでロボットが滑っているような印象です。人間味がないというかなんというか。ジャンプに全部成功してよかったね、としか言えない。それに全くスケートとは関係ないんですが、声も好きじゃないんですよねえ。

全く関係のない一視聴者からこんな感想を言われて、ネイサンには申し訳ないのですが、すみません、これも好みの問題ですから。

でもこんなに失敗しないのになぜオリンピックでは勝てないの

ネイサン19才、羽生くん24才では今が旬のネイサンに分があるとは思いますが、今後しばらくはこの2人の対決かもしれません。あとは3位のビンセントとか、でも彼だってそれほど上手とは思えないというか印象に残らないです。確かにジャンプは良かったですが。今のフィギュアって、ジャンプだけがフィギュアスケートかな、という疑問は残ります。

フィギュアの試合ってグランプリシリーズとか色々ありますが、その中でも世界選手権にキッチリと標準を合わせておかないと、こういう大会では勝てないのかも。

それに男子の表彰台にアジア系3人って、またどっかから批判が出そう。ジャンプの問題も合わさって、ジャンプだけがフィギュアスケートかというような問題がぶり返すかも