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ウェールズ公妃ダイアナ Diana, Princess of Wales が亡くなったのは1997年8月31日。
その命日まで、まだ1ヶ月もありますが、今年は没後20周年ということで、いろいろ周囲が騒がしい感じ。
その20周年を記念して、二人の王子のインタビュー画像などで構成されたドキュメンタリー番組「Diana Our Mother:Her Life and Legacy」 が、イギリスやアメリカで放送されました。
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実際にその映像を見ているわけではないですが、予告編などを見ると、王子二人とも穏やかで、その笑顔に20年という年月の重みを感じます。また、ハリーは、母の死を乗り越えることができず、非常に苦しい20年を送ってきたようです。ようやく、最近、母の死を語ることができるようになったと、春頃告白していましたね。それでも、やはり、これからも乗り越えることはできないだろうと語っています。
1997年といえば、私にとっても忘れられない年です。
というのも、私の父親が亡くなった年なのです。
父親が亡くなったのは10月。ダイアナさんが亡くなった8月31日は病院に入院していました。その時、私や家族も一緒に病室にいてテレビを見ていたのですが、突然テレビのテロップに流れてきたのが、ダイアナさんがパリで亡くなった、というニュース。
その頃は父親の状態も良くなく、やや朦朧していた状況だったのですが、そのニュースには目を見開いて驚いていた父の顔が忘れられません。
片や病気で死に行く身。片や事故で若いのに突然と死んでしまったダイアナさん。
人生の悲哀を感じたのでしょうか。
エリザベス女王は、今回の王子の行動にはあまり好ましく思っていないような感じということです。王室の一員たる者がプライベートをベラベラしゃべるんじゃない、ということらしいですが。
が、イギリスの王室は日本の皇室とは違うので、肉親の死からの苦しみを他の人と共有するのは、一般人から見たら好感が湧くのではと思いました。
それともう一つ、1997年で思い出すのはヘール・ボップ彗星。
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これも父親の入院がらみなんですが、3月だか4月だったと思うのですが、みんなで病院の窓から見た彗星の大きさに驚いたことをよく覚えています。
ダイアナさんも父親も、彗星とともに、なんでしょうか❓なんて。。
この彗星、次に見えるのはいつなのかと思ったら、なんと4531年だということ。
西暦4531年って一体いつの話?
想像もつきませんが、4531年に生まれ変わっていて、また彗星を見れたら、面白いですね。
See You In 4531❗️
"Diana, Our Mother: Her Life and Legacy, coming soon to ITV"