ひよっこ、毎朝BSで視聴中。
来週から東京が舞台になる様です。茨城でのいままでのまったりした展開からスピーディになるのか、多少は期待しているのですが。。
さて、このドラマ、見てはいるのですがなんとなく違和感を感じてしまっているところがあります。
(田んぼが大きく、こんな田舎という設定で、もう区画整理したのかとか、すでにビニールハウスがあったのかとかもありますが、、、)
それは、茨城県からの集団就職。
昭和40年ってまだ集団就職ってあったの?それも茨城県から?
昭和30年だったら理解できるのですが。年代、まちがってない?なんて思っちゃっているのです。
茨城県って関東のイメージしかありません。北関東じゃなかったでしょうか。東京にとても近い様な印象があります。昔、牛久で短期間働いていた時もありましたが、関東の延長としか思っていませんでした。
それに勝手な解釈ですが、集団就職って東北の冷害で苦しんでいる農家の子供達を救うために、おもに昭和30年代に行われていたという理解しか持っていませんでした。
茨城県も東北?
昭和40年に茨城県から集団就職か、と新たな発見をした思いです。
因みにウチの年寄りによると、あの頃、ここら辺ではみんな、高校に行ったり大学に行ったりしていたと思うけど、、という事でした。
私の親戚とかでも、中卒はだれもいません。父親の実家は農家ですが、それでも高等教育を受けて、大学まで行っています。それも戦前の話ですが。
昭和40年に長野県からも集団就職ってあったのでしょうか?
それに中学生の頃の年代って将来はどうするのかもっと考えると思いますが、進学したいとかそういう話や、将来どうしたいとかの悩みが全く出てこないのが、ちょっと不思議。進学したいとか思わなかったのかな?
たとえ農家の三男坊でも。
最初から集団就職ありきで話が進んでいるのが、若干違和感。それとも私が見逃した?
爽やかな話ばかりでリアリティが感じられない。
まあ、お父ちゃん行方不明だし、ここで主人公が東京に出て行かないと話が進みませんからね。
因みに昭和40年の長野県の中卒者の高校進学率は72%という事でした。昭和47年から90%台に突入しています。