LOVE - GOLDEN APPLE

投資とフィギュアスケート、映画とドラマに政治、その他諸々。
自分の興味ある事を勝手に綴っているブログです。

Japanese Folk Song in La La Land

2017-03-09 22:21:56 | 音楽
映画 La La Land を見ていた時。
ほぼ大部分の観客の皆さんが、エンドクレジットまでずっと座っていらっしゃいました。

私も映画の余韻に浸りながら、そのエンドクレジットを見ていたのです。
作中で使われていたmusicの紹介の時、「Japanese Folk Song」と書かれているのを発見。

この「Japanese Folk Song」って何?映画の中で、そんなメロディあったかしらと不思議に思ったのです。Rentaro Taki もありました。

その謎が解けたのは、iTunes でサウンドトラックを購入した時。iTunes では1600円のオリジナルサウンドトラック版と、2200円のコンプリート版の2種類があります。
今回のJapanese Folk Song はコンプリート版の中に収録されていて、コンプリート版だけと書かれてあります。
つまり映画の中では使われていなかった、という事。

この曲、ピアニストのセロニアス・モンクさんが滝廉太郎の荒城の月をジャズ風にアレンジした曲です。
で、映画の中では、セロニアスさんの実際のピアノ演奏は使われていません。

ではなぜエンドクレジットにこの曲が書かれているかというと、冒頭セブがピアノを練習している時に弾いていた曲だからです。
要するに練習曲として、映画の中では使われいたんですね。

確かにそこの場面で、「えっ、日本の荒城の月っぽい」とちらっと思いましたが、その後すぐに忘れてしまっていました。

あらためてセロニアスさんが弾く荒城の月を聞いてみると、本家とは違い、随分と明るい感じがします。
1966年に発表したアルバムの中に収録されている曲だという事です。
思えば、以前にも聞いたことがあるような、、、

映画の中で、きちんとした曲で聞きたかったですね。

La La Land, 今までのどのミュージカルよりもジャズの音楽に浸る事ができて、それもよかったです。



3月8日(水)のつぶやき

2017-03-09 04:28:15 | TOKYO2020