LOVE - GOLDEN APPLE

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自分の興味ある事を勝手に綴っているブログです。

サウスポー 思い切り感動したい、泣きたいときに見る映画です。

2016-12-11 23:55:55 | 映画




原題 SOUTHPAW

この映画、長野県では確か期間限定で上映されていなかったでしょうか。
観に行こう、と思っていてもいつの間にか上映期間が終わってしまっていて、劇場には行かれませんでした。そうこうしているうちに時間が経ってしまい、iTunesで配信開始されたのも知っていましたが、なかなか時間がとれず、鑑賞するのが今頃になってしまいました。

今回はu-nextで視聴。
u-nextに加入していても、まだルールがよくわからない状況。月に1,2本無料で新作を見る事ができるのでしたっけ?
という事で、今回はコインではなく0コインで視聴できました。

そして評価は

🍎🍎🍎

です!



施設育ちの頭弱そうなでも腕っぷしだけは強いあらくれ者が、ボクシング界でトップになり、同じ施設で育った奥さんと一人娘の三人で優雅な生活を送っていたのが、突然の事故で奥さんが急死。そこから主人公のどん底までの転落人生が始まります。でも良いトレーナーに巡り会い、怒るだけの性格も矯正し、再びボクシングの試合に臨み、見事勝利を収めたのでした。。。



と、まあ、良く有るストーリーですが、感動します。涙で溢れる箇所が何回も。。
それに一番の特徴は、私みたいにボクシングを良く知らない者にも、ボクシングとは何かという事が良くわかるようになる事です。

そこには主役を演じた、ジェイクの演技力もあるのではないでしょうか。

それにしても、ジェイク、様々な役柄を演じてきて、その都度驚かされます。一つとして同じような役柄を演じた事が有りませんが、どんな役にも見事にドンピシャはまっています。
それには本人の努力も有るのでしょう。
今回の役柄を演じるにあたり、1日数時間、毎日8ヶ月間にわたってボクシングの練習に明け暮れたということです。そのため、ボクシングの試合の撮影でもスタントを全く使う事がなかったということです。

この映画の一番の見所はというと、なんてたって、ボクシングの試合のシーンでしょう。特にラスト12Rにも及ぶ試合にです。ジェイクの体の動きもとても良く、パンチを見事にかわしているとこなど、プロの試合を見ているような錯覚を覚えました。それを、途中大きくはしょる事もなく、12Rで主人公の動きの変化、体の変化そして心の変化を表しているのは、見ている方としても、ほんとうの試合を観戦しているような雰囲気でした。
「ロッキー」とか「シンデレラマン」とかボクシングの映画も何本か見た事がありますが、この映画でボクシングの体の動きを一番良く解ったかなという感想です。

ボクシングが好きになりそう。。

ジェイクの主人公が立ち直っていく心の軌跡の演じ方も良かったです。また、娘役を演じたウーナちゃん。眼鏡を取った顔はお母さん役を演じたレイチェル・マクアダムズにそっくり!でした。
コーチ役を演じたフォレスト・ウィテカーも今回は抑えた演技で、非常に味がありました。





親子の情愛にもほろりとさせられますが、だんなは甘やかしてはだめ、という一つの教訓も含まれているような内容です。よ。

また、タイトルのサウスポーは最後に炸裂するんですね。





映画『サウスポー』予告編

パククネおばさん、弾劾可決。それなのに全く本心が見えません。

2016-12-11 11:48:00 | 海外
先日、パククネおばさんの弾劾が可決されたというニュースが流れました。




ですが、その後に流されたご本人の談話のニュースを見ると、パククネさん、一体何を思って何を考えているのか、さっぱりわかりませんでした。




にこやかに微笑みながら閣僚たちに着席を促し、その後の演説も、表情も変えず淡々といつものように原稿を読み上げるだけ。韓国発の女性大統領だというのにこんな結末になってしまったことをどう思っているのか、弾劾可決という事実にどう考えているのか、その本心は全くうかがい知ることができません。

セウォル号の時にも感じた違和感。
それは、大勢の若い命が失われてしまった事に対して、心から悔やむという気持ちが、その表情、態度から全く感じられなかったのです。現地に視察に行って遺族の方々と話をされているにもかかわらず、そこにもパククネさんの心からのお悔やみというものを全く感じられませんでした。
ただパフォーマンスしているだけというふうに写りました。

今回の一連の流れの中でも、全く本心が見えませんし、自分の責任に対しても、馬耳東風的な演説、態度でした。

韓国の歴代の大統領も多かれ少なかれ、パククネさんと同じような感じだと思っていました。
要するに、本心が全くわからない。人間性に溢れた喜怒哀楽というものを感ずる事が全くできません。その中でも、パククネさんは最悪だとも感じられます。

ロボットパククネ、と呼んでも良いくらい。

とここまで書いて解った事が、パククネさん、自分が悪いとは全く思っていないみたいです。でも、世間が騒いでいるからという事で、退陣を受け入れるという事らしいです。

自分ではっきりと辞任する、とは言っていないので、韓国の皆さんもじりじりしているのではないでしょうか。

今回の事でよくわからない事が一つ。
それは弾劾可決となっても、パククネさんはまだ大統領で居られるという事。たとえ職務停止となっても大統領なので、その恩恵は受けられるようです。

全く持って、よくわかりません。
今後、裁判とかになるようですが、長期になる予想が。その間、国としての運営はどうするの?オリンピックは? 

すっきりと退陣してすっきりとした国にして新しい未来を、と思うのですが、今のような状態では国としての体をなしていないと思います。

韓国のこのような、国としての運営を見ていると、慰安婦問題への取り組みとも似たような雰囲気を感じます。
慰安婦問題では日本からお金をもらったから、さあ、未来へ、とはなりませんでした。相手がとことん落ちてしまうまで戦う状況。今回もパククネさんが落ちるところまで行ったら満足されるのかも知れません。いっその事、殺されてしまえ、と思っているかもしれません。
でも、危機はすぐそこに。慰安婦問題では日本はおとなしくしていて戦争にもなりませんが、大統領がいてもいなくてもおなじような状態のなかで北朝鮮に攻められたら、一体どうするのか?

危機意識が本当にあるのかないのか。。。

それにしても、人の国の国会中継を生中継する日本って、どうなんでしょう。