大阪編での真田丸。今までと出演者もガラッと変わり、なんだか幸村最後までの消化試合を見ているような雰囲気。
物足りなさも感じます。
それでも粛々と真田丸がいかに作られていったのかが描かれているのが、今。
真田丸とは名前は知っていますが、なぜ、いつ、どうやって作られたのかは私自身、良く知っていません。
今回の大河はその辺り、わかりやすく描いているなと思います。
その途中の「軍議」、今回も音楽の使い方が絶妙でしたね。
秀頼様が「籠城はせぬ。打って出よう❗️❗️」と言い終わったと同時に流れたのが、「出港!真田丸」でした。
あの澄み渡るようなバイオリンのメロディが流れてきた時、「カッコいい❗️いざ出陣じゃ〜〜っ」と自分も拳をあげた途端、次の淀殿の一言で、その拳を上げられません。
淀殿、「籠城です。それしかありません。」
一体今までの展開は何だったの⁉️
確かに、淀殿の考えにも一理あります。お金だけが目当ての浪人集団って信用できないですから。
こんな事なら最初から、
総大将 淀殿
作戦本部長 幸村さん
実行部隊 秀頼様、幸村さん+その他大勢
にしておけば筋がビシッと通って良かったのに。秀頼様より戦国の修羅場を見てきた淀殿の方がおぼっちゃま秀頼様より、わけのわからない浪人たちの尊敬を得られたかもしれません。
戦国時代、やはり女は強かったという事❓
淀殿に全く逆らえない、幸村さん。
こんなところで出陣しないとは歴史上的にわかっていても、この展開はないでしょ、あの音楽は何だったの、という感想。
幸村さん、メンツ丸つぶれ状態。
が、これが元で?次回は真田丸、いよいよ築城という事だそうです。
本当はどうだったんでしょうか。