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真田丸 第十回 「妙手」  今まで一番良かったかな。

2016-03-19 20:33:44 | ドラマ
真田丸第十回「妙手」、今まで一番良かったかな、と思われた回。

誰も死なせない戦をするのが真田、そしてそのためには上杉さんも家康さんも真田さんちの掌で転がして、更にはお城までも家康さんに作ってもらってしまうとは、おそろしや真田という回でしたね。

もうちょっとしたら、この上田城で家康軍は真田さんちにボコボコにされてしまうのです。一体、誰がそんな事になる事をこのとき、想像していたでしょうか?
ホント、昌幸パパ、騙すのうますぎ、さすが~と思わせてくれました。

その昌幸パパ、今回は物語の最初から最後まで囲碁やってばっかりで、周りの事は物見遊山のような雰囲気でしたが、ここで囲碁を持ってくるというのは何か意味があるのでしょうか?私は囲碁や将棋に関してはさっぱり解りませんが、画面に大きく映っていた碁盤に並ぶ黒石は白石の並び方って、ストーリーに関係あるのでしょうか? 真田家とそれを取り巻く外敵などの配置を意味しているのですか??? 陣取り??

何か凄く意味がありそうですが、全く解らないのが残念!

と思ってネットでいろいろ検索しみてら、日本棋院というところで、今回の囲碁シーンはお知らせとして載っていました。3月20日の放送でも更に囲碁シーンが見られるそうです。残念ながら、碁石の並び方の説明はありませんでした。。。




そして、真田家兄弟の描き方にも興味がありました。

この方々、当時は本当にドラマのような活躍をしていたのだろうかと考えるのですが良く解りませんね。というのも、この頃の信繁ちゃんの記録がほとんど残っていないという事なので、実際は何やっていたのか良く解っていないようです。ので、三谷さん、もう好き勝手に物語膨らませて、と応援しています。

でも、この辺り、とっても面白く脚色されています。
まさに手に汗を握る展開。ほう~、こうきたか、という流れでした。史実とは違っていますが、今回のように描いてもらうと、あの頃、どうやって真田さんちが沼田城を守る事ができたのか、そして周囲のお偉いさんたちとどのように折衝していたのかが、とっても解りやすいと思います。

なんか、大河ドラマというよりは、ハリウッド映画でも見ている雰囲気?です。

さて、次回もさらにいろいろあるようです。
今まで毎回誰かが表舞台から消えていくという展開でしたが、ここ数回はその意味では平穏。ですが、そろそろ室賀さん最後の時が迫っているみたいですね。
昌幸パパを騙そうとして、反対に騙されてしまうという展開と思います。そこがどうやって描かれるのか、楽しみですね。

皆さん、このドラマのスピードについて来られるか、という挑戦状のような「妙手」でした。
🍎🍎🍎