前回からのつづき
無事、廃インク吸収パッド部を見付けられ、取り外すところまで出来た。
この廃インク吸収パッドの受け物は長方形で中央近くに廃インクが排出されるのを受けるプラスチックのタンクがありその周りにスポンジ状のものがいっぱい敷かれていた。
まず、このインクを吸って真っ黒になったスポンジをピンセットで取りナイロン袋へ、そしてゴミ箱へ。
このスポンジに変わるものとして、カミさんが使う化粧用コットンをぎっしり敷き詰めた。
これで、廃インク吸収パット部は仕上がり元の位置に戻した。
廃インク吸収パッドの吸収されたインク量はどの様に検出しているのかは不明であったが、その部分にはセンサーらしいものは見当たらなかった。
因みにここでプリンターの電源をONにしてみたが、想定通り直ぐに前のエラーコメントが表示されロック状態である。
そこで、このロックをリセットするために、ネットにあった有料のソフトが必要になるのだなと理解した。
このソフトの価格は 999 円と高くはないのだが海外版とのこと、なので何となく大丈夫だろうかとかウィルスはとの不安も少し頭をよぎった (笑)
そんな事もあって、このリセットソフトのことを少し調べてみると何のことはない、米国のエプソンからのものらしいと分かり安心する、ただ当たり前ではあるがすべての説明書きが英文とのこと、こちらは自信はないが何とかなるかの思いであった。
そんな事などをいろいろネット上で調べていたら、何と無料版も
あった。たとへ 999 円とそう高くもない価格でもこれが、無料ソ
フトがあると知るとこちらの無料版でいいかとの思いが…。
と思いながらも「タダほど高いものはない]との少し筋違いの格言まで頭をかすめた (笑)
この無料版、ソフト名が私の型名と違うのだが、これはエプソンがある国には型名を変更して販売しているから、そんな名前になっているとのこと、その国からのルートで流れて来たリセットソフトらしい事まで分かったきた。
さらに調べると、このリセットソフトは Windows 7 では動作したが、Windows 10 では動作しなかったとの報告もあった。
この記事を読みながら、私のパソコンは Windows 10 なのでダメだけど、娘のノートパソコンは Windows 7 なのでこれを使えばクリアーするかなと。
ところが、次の記事を見付けてガクッときた。
プリンターのファームウェアのバージョンも関係するらしい。
それはあるバージョンからメーカーの方で、この様なリセットソフトが働かないように対処されたとか。
私は普段からプリンターの機能が少しでも向上されるならと、バージョンアップの通知があるとすぐに更新していた。
ファームウェアの更新内容にそんな事も含まれているのかと、笑うしかなかった。
こんなことで、この無料版はダメとわかった。
そんなとき楽天で別商品を購入していたら、楽天にもリセットソフトが売られているのかその広告があった。
今は大した時代で何か調べものしていると、それが欲しいのかと関連する広告が勝手に現れる。
これを開いてみると、日本語の説明書きで、Windows 10 にも対応していて。価格もほんの少し高い 1080 円。
支払いも楽天ならすでに登録済なので簡単だし、何よりも日本語表記なのが助かると即これに決めて発注した。
リセットプログラムの販売なので、パソコンに直ぐに届くのかと思いきやそうでもないらしい (案内にはその様なことが書かれていた)
カミさんからは、まだかまだかの催促の掛かるなか、ソフトを送信してもらわなければどうにも対処できないとイライラする。
結局、翌日昼前にメール見てみたら届いていた。
早速、このリセットプログラムをダウンロードしてみる。
このリセットプログラムを行うにはワイハイ接続ではダメで USBケーブルで行うとのこと、このケーブルはどこにしまったかと、探しだしてこれで接続する (ヤレヤレ)
その他にもいろいろ注意書きが…。
・このソフトの使用は自己責任です、結果に関しては責任は負い兼 ねます。
・パソコン、プリンターの知識のない方は止めてください。
・電話、メールでのサポートは一切しません。
等々、私の心臓を悪くさせるようなことが書いてあった。
念のため 2台のモニターの片側に楽天からの画面にして説明書きを映し出す。もう一つのモニターでプログラムを起動させた。
初めのうちは説明書き通りに進み指示通り操作していった。
そして、ある画面てリセット解除キーを入力するようになる。
本日メールで届いたこの 16 桁の解除キーが 1080 円 と云うことになる。
この 16 桁の解除キーを間違えないように入力する、すると、画面が変わったのだが、ここからが説明書きの画面とは違い、おまけに全部英文になってしまった。
一瞬ドキッとしたが仕方ない、今さら後戻りも出来ず前進あるのみと何とか次々にクリックしていく。
いくつかの画面をこうして切り抜けるとどうやら終わった様な画面になった。
ここで説明書きにある、プリンターの電源を切り再度入れて下さいとの案内に従いやったみた。
すると、これまで、直ぐに出たエラーメッセージの画面ではなく、今まで通りの見慣れたメニュー画面がでた。
あぁ、これで直ったと思ったのも束の間、ピーと音がして画面にはプリンターエラーの表示が出てしまった。
すぐに、プリンターエラーとはどう言うことかとネットでチェックしてみると、何と紙詰まりとかインク詰まり以外のその他諸々の不具合をまとめてそう表示するらしく、どこがどう悪いのかは不明とのこと。
一難去ってまた一難となってしまった。
紙詰まりであってもプリンターエラーの表示のときもあるとのことだったので、入念に紙の経路をチェックするも異常なし。
あとどこをチェックしろと云うのかとボヤキながら、吸収パッドの在りかを探すときにあちこち分解したのが悪かったのかと、分解したところを再分解して注意しながら組み戻した。
恐る恐る通電してみたが、メニュー画面から一拍おいてピーの音がして画面はプリンターエラーの表示。
こうなると、プリンターの詳しい情報がないので私等ではこれ以上の対処の仕様がない。
今度こそ買い替えかと、そう云えば先ほど郵便でエディオンの感謝祭の売り出し案内が届いていた。
タイミングが良すぎるのに腹が立つ。
しかも、1080 円で解除キーを購入してからのことなので。余計に腹が立ってきた。
このあとの事をどうするか、コーヒー飲みながら思案した。
直ぐにでもプリントアウトしたいものもあり、これ以上延ばせられない、買い替えるかと。
そうなると、互換インクの買い置きが 3 セットあるので、出来れは今使用している型番の互換機をと、ネットでチェックしてみる。
互換機は EP-807A と分かる。
すぐに、エディオンからの案内を広げたが、このプリンターは安売りの対象品ではなかった (残念)
ちょっと待て、廃インク吸収パッド部は電気系統が何も無かったのでまだ再チェックしていなかった。
まぁ、関係ないだろうが、ビス一本で開けられるとプリンターを横にして開けてみた。
何と、何と、紙送りのギャーに廃インクを吸収するために一杯押し込んだ化粧用コットンが自身の復元力で盛り上がり、このぎゃーに噛み込んでいたのだ。
急転直下、まず間違いなくこれが原因だったと分かる。とたんにうれしくなってきた。
ピンセットで噛み込んだコットンを取り外す。
調べているあいだ何度も電源をオンオフしていたので、その都度インクが空流しされていたのですでにコットンの一部は黒く変色していた。
この吸収パッドを元通り取り付けて、電源を入れてみる。
今度こそ直ったと、カミさんに何かテスト印字するからデータ送ってと伝える。
ところが、ここでまたエラーが出て止まった。
恐る恐るプリンターの画面を覗くと、青色のインクが無いとのこと。
どうやらチェック中の度々のインクの空流しでインクが無くなったようだ (笑)
この事は途中で気付いて以後はインクカートリッジを取り外してチェックを行ったいたのだが少し遅かったようだ。
交換インクはあるのですぐに交換して再度試みる。
今度こそ本当に直った (ホッー)
いろいろプリンターをタッチしたので、設定画面でインクのクリーニングとヘッドのギャップ調整を行い再度テスト印字する。
心もち、以前よりきれいな印字になった様だ…
以上長々と私の失敗 ? 顛末記を読んで頂きありがとうございました。
無事、廃インク吸収パッド部を見付けられ、取り外すところまで出来た。
この廃インク吸収パッドの受け物は長方形で中央近くに廃インクが排出されるのを受けるプラスチックのタンクがありその周りにスポンジ状のものがいっぱい敷かれていた。
まず、このインクを吸って真っ黒になったスポンジをピンセットで取りナイロン袋へ、そしてゴミ箱へ。
このスポンジに変わるものとして、カミさんが使う化粧用コットンをぎっしり敷き詰めた。
これで、廃インク吸収パット部は仕上がり元の位置に戻した。
廃インク吸収パッドの吸収されたインク量はどの様に検出しているのかは不明であったが、その部分にはセンサーらしいものは見当たらなかった。
因みにここでプリンターの電源をONにしてみたが、想定通り直ぐに前のエラーコメントが表示されロック状態である。
そこで、このロックをリセットするために、ネットにあった有料のソフトが必要になるのだなと理解した。
このソフトの価格は 999 円と高くはないのだが海外版とのこと、なので何となく大丈夫だろうかとかウィルスはとの不安も少し頭をよぎった (笑)
そんな事もあって、このリセットソフトのことを少し調べてみると何のことはない、米国のエプソンからのものらしいと分かり安心する、ただ当たり前ではあるがすべての説明書きが英文とのこと、こちらは自信はないが何とかなるかの思いであった。
そんな事などをいろいろネット上で調べていたら、何と無料版も
あった。たとへ 999 円とそう高くもない価格でもこれが、無料ソ
フトがあると知るとこちらの無料版でいいかとの思いが…。
と思いながらも「タダほど高いものはない]との少し筋違いの格言まで頭をかすめた (笑)
この無料版、ソフト名が私の型名と違うのだが、これはエプソンがある国には型名を変更して販売しているから、そんな名前になっているとのこと、その国からのルートで流れて来たリセットソフトらしい事まで分かったきた。
さらに調べると、このリセットソフトは Windows 7 では動作したが、Windows 10 では動作しなかったとの報告もあった。
この記事を読みながら、私のパソコンは Windows 10 なのでダメだけど、娘のノートパソコンは Windows 7 なのでこれを使えばクリアーするかなと。
ところが、次の記事を見付けてガクッときた。
プリンターのファームウェアのバージョンも関係するらしい。
それはあるバージョンからメーカーの方で、この様なリセットソフトが働かないように対処されたとか。
私は普段からプリンターの機能が少しでも向上されるならと、バージョンアップの通知があるとすぐに更新していた。
ファームウェアの更新内容にそんな事も含まれているのかと、笑うしかなかった。
こんなことで、この無料版はダメとわかった。
そんなとき楽天で別商品を購入していたら、楽天にもリセットソフトが売られているのかその広告があった。
今は大した時代で何か調べものしていると、それが欲しいのかと関連する広告が勝手に現れる。
これを開いてみると、日本語の説明書きで、Windows 10 にも対応していて。価格もほんの少し高い 1080 円。
支払いも楽天ならすでに登録済なので簡単だし、何よりも日本語表記なのが助かると即これに決めて発注した。
リセットプログラムの販売なので、パソコンに直ぐに届くのかと思いきやそうでもないらしい (案内にはその様なことが書かれていた)
カミさんからは、まだかまだかの催促の掛かるなか、ソフトを送信してもらわなければどうにも対処できないとイライラする。
結局、翌日昼前にメール見てみたら届いていた。
早速、このリセットプログラムをダウンロードしてみる。
このリセットプログラムを行うにはワイハイ接続ではダメで USBケーブルで行うとのこと、このケーブルはどこにしまったかと、探しだしてこれで接続する (ヤレヤレ)
その他にもいろいろ注意書きが…。
・このソフトの使用は自己責任です、結果に関しては責任は負い兼 ねます。
・パソコン、プリンターの知識のない方は止めてください。
・電話、メールでのサポートは一切しません。
等々、私の心臓を悪くさせるようなことが書いてあった。
念のため 2台のモニターの片側に楽天からの画面にして説明書きを映し出す。もう一つのモニターでプログラムを起動させた。
初めのうちは説明書き通りに進み指示通り操作していった。
そして、ある画面てリセット解除キーを入力するようになる。
本日メールで届いたこの 16 桁の解除キーが 1080 円 と云うことになる。
この 16 桁の解除キーを間違えないように入力する、すると、画面が変わったのだが、ここからが説明書きの画面とは違い、おまけに全部英文になってしまった。
一瞬ドキッとしたが仕方ない、今さら後戻りも出来ず前進あるのみと何とか次々にクリックしていく。
いくつかの画面をこうして切り抜けるとどうやら終わった様な画面になった。
ここで説明書きにある、プリンターの電源を切り再度入れて下さいとの案内に従いやったみた。
すると、これまで、直ぐに出たエラーメッセージの画面ではなく、今まで通りの見慣れたメニュー画面がでた。
あぁ、これで直ったと思ったのも束の間、ピーと音がして画面にはプリンターエラーの表示が出てしまった。
すぐに、プリンターエラーとはどう言うことかとネットでチェックしてみると、何と紙詰まりとかインク詰まり以外のその他諸々の不具合をまとめてそう表示するらしく、どこがどう悪いのかは不明とのこと。
一難去ってまた一難となってしまった。
紙詰まりであってもプリンターエラーの表示のときもあるとのことだったので、入念に紙の経路をチェックするも異常なし。
あとどこをチェックしろと云うのかとボヤキながら、吸収パッドの在りかを探すときにあちこち分解したのが悪かったのかと、分解したところを再分解して注意しながら組み戻した。
恐る恐る通電してみたが、メニュー画面から一拍おいてピーの音がして画面はプリンターエラーの表示。
こうなると、プリンターの詳しい情報がないので私等ではこれ以上の対処の仕様がない。
今度こそ買い替えかと、そう云えば先ほど郵便でエディオンの感謝祭の売り出し案内が届いていた。
タイミングが良すぎるのに腹が立つ。
しかも、1080 円で解除キーを購入してからのことなので。余計に腹が立ってきた。
このあとの事をどうするか、コーヒー飲みながら思案した。
直ぐにでもプリントアウトしたいものもあり、これ以上延ばせられない、買い替えるかと。
そうなると、互換インクの買い置きが 3 セットあるので、出来れは今使用している型番の互換機をと、ネットでチェックしてみる。
互換機は EP-807A と分かる。
すぐに、エディオンからの案内を広げたが、このプリンターは安売りの対象品ではなかった (残念)
ちょっと待て、廃インク吸収パッド部は電気系統が何も無かったのでまだ再チェックしていなかった。
まぁ、関係ないだろうが、ビス一本で開けられるとプリンターを横にして開けてみた。
何と、何と、紙送りのギャーに廃インクを吸収するために一杯押し込んだ化粧用コットンが自身の復元力で盛り上がり、このぎゃーに噛み込んでいたのだ。
急転直下、まず間違いなくこれが原因だったと分かる。とたんにうれしくなってきた。
ピンセットで噛み込んだコットンを取り外す。
調べているあいだ何度も電源をオンオフしていたので、その都度インクが空流しされていたのですでにコットンの一部は黒く変色していた。
この吸収パッドを元通り取り付けて、電源を入れてみる。
今度こそ直ったと、カミさんに何かテスト印字するからデータ送ってと伝える。
ところが、ここでまたエラーが出て止まった。
恐る恐るプリンターの画面を覗くと、青色のインクが無いとのこと。
どうやらチェック中の度々のインクの空流しでインクが無くなったようだ (笑)
この事は途中で気付いて以後はインクカートリッジを取り外してチェックを行ったいたのだが少し遅かったようだ。
交換インクはあるのですぐに交換して再度試みる。
今度こそ本当に直った (ホッー)
いろいろプリンターをタッチしたので、設定画面でインクのクリーニングとヘッドのギャップ調整を行い再度テスト印字する。
心もち、以前よりきれいな印字になった様だ…
以上長々と私の失敗 ? 顛末記を読んで頂きありがとうございました。