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仕事の打ち合わせでこの日と違い
とってもキチンとしてた私。
その帰りバスに乗ってると
途中からお婆さんが乗って来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/db/e418f9400a3c40d57b11d5e99314c66a.jpg)
お婆さんは、「○○公園で降りて歩いて帰るから。」と
何度も言っている。
そんな公園は聞いた事がないしバス停も無い。
不安になりお婆さんの降りるバス停で私も降りる事にした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/49/378c2fd49ba2def022e46e1694f874a0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/db/14edf170b8935f11ca76dc8ba5f1942b.jpg)
息子にいつも「人に頼るな!迷惑をかけるな!」
と怒られていると言う。
「じゃ、これはないしょね」というと
ニッコリしていた。
お婆さんの名前はキヨさんといい95才位らしい。
キヨさんと手をつないで歩いてると
母を思い出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/0e/147681c8877b5df13b66e246ebb35056.jpg)
気が付くと、私はキヨさんに
バリバリ訛って話していた。
それでもキヨさんは変わらず
息子の愚痴をこぼしながら
ゆっくりゆっくり歩いてた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/23/1d3c0113fe45ea4ce4a82395e8d6a1b0.jpg)
さよならをした後、家に入るまで
ずっとキヨさんを見送った。
キヨさんは、軽い痴呆症だった様だ。
きっと○○公園は以前住んでいた所なんだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/93/95231bb5131d5e3ac2d9f5e14255f57f.jpg)
私の母は、早朝1人で散歩に出て
虹の向こうまで逝ってしまった。
もう、母と散歩ができないと思ってたのに
キヨさん。私と散歩してくれてありがとう。
その後、家に帰り思い出した事がある。
母にはセカンドネームみでなのがあって
その名前が「きよこ」だった。
「きよちゃん」って呼ぶ人がいた事を
思い出し胸が熱くなった。
母への思いが涙としてあふれる。
母の事は、自分の中で整理ができてから
ゆっくりゆっくりブログに書いていきます。
今は、これが精一杯。
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*コメントのお返事出来ないがも ごめんね*
ツキ並だけど、お母さんが降りてきてくれたのかも知れないよねぇ。
いっぱい泣いだら、また、ますます優しいかっちゃんになれて、お母ちゃんの優しさに近づいていぐんだね。
老いるのは悲しいことじゃないけど、これ読んで、あー私、最近お母ちゃんにご無沙汰しちゃってる・・・かっちゃんみだいな素敵な思い出作らなきゃって思った
かっちゃん、だめだぁ
泣かせねでぇ
近頃涙腺よわくなってっから。
んだね、あだしも、しずかさん同しで、虹の向こうから、かっちゃんにいっきゃいに来たんでないがしら、ど、思うの。数十年後の姿になって。
かっちゃんのやさしみ、って、いろんなどごがら醸成さっちぇんだべな、って、すこおしわがった気ぃした。
数時間話しただけだげんちょ、あだしにとって、東京砂漠のオアシスになったど、かっちゃんは。ありがとさんなぃ。
実は私の亡き実母も皆に(ゆっこ)て呼ばれてたから、ゆうこだと思ってたら(ゆきえ)だったの
お母さんも、かっちゃんがお婆ちゃんと同じバス停で降りる姿を…手をつないで歩く姿を…家に入るまで見送る姿を…きっと微笑んで、愛おしく見守っていたと思います。
かっちゃん、優しい温かい人ですねぇ
虹の向こうでずっと・・・
かっちゃんの事
家のお母ちゃんは、重度のアルツハイマーだった父を年末に見送ったあと介護疲れもあって
しばらく入院していました・・・
長生きして欲しいと思っています
心
ますます、大好きになりましたぁ
ワタシ、今、大切な伯父を
亡くしたもんで少々感傷的に
なってっかもしれないけど・・・
葬儀の間とか母親見てたら
なんか、小さくなってんの、身体が・・・
もう70さなるんだなぁ~~って
それとダブってしまったのさ
ありがと・・・かっちゃん
一緒に散歩に出かけていたら…そばにいてあげていたら…
その思いとキヨさんが重なり、思わず声をかけたんだね。
自分は昨年父を亡くし、今は母一人で田舎暮らしです。
離れてはいるけど、たくさん思い、たくさん話し、できる限り顔をみせないとなぁ。
かっちゃんさんは 虹の向こうにいってしまったお母さんの事大切にしているんですね。
きっと お母さんは虹の向こうで おばあちゃんを送っている様子を微笑ましく見守っていたことでしょう。
「かっちゃん、それで良いんだよ。」って…。
なんだか私も涙が出てきてしまいました。
この時キヨさんには・・・もしかしてお母様の魂が・・。
きっとそうですよ!!