子供達が風邪をひいて一週間、ついにいつもは免疫力が高くて滅多に風邪をひかないネイサンも風邪をひいてしまいました。鼻水ダラダラ、熱はないものの頭が痛いだの、吐き気がするだの、不調を訴えています。男の人は風邪の不調に弱く、ちょっと具合が悪いだけで大げさに騒ぎ立てるのでスラングではこういうとき"Nathan has got a man cold" 「ネイサンは男風邪をひいています。」と言います。
鼻水がつらいのか、昨日の夜は鼻につっぺをかっていました。つっぺをかる、というのは北海道弁で「鼻にティッシュで栓をする。」ということ。標準語にするととてもまどろっこしい、と思っていたらFBで同郷の友人も「つっぺをかる」と「いずい」だけは標準語でうまい表現がうかばないとつぶやいていました。
なので現在元気なのは私だけ。これはとてもとても珍しいこと。いつも真っ先に具合が悪くなり回復も遅いのは私だったのに。どうしてか考えてみたところ、これはひょっとして湯たんぽのおかげかもと思い当たりました。真夏に膀胱炎になってから、ふと夏なのに寒い気がして湯たんぽを使用していた私。8月から少なくとも2日置きには寝る時に湯たんぽと一緒に寝ていたのでした。お腹を温め、背中を温め、太ももを温めると足の先までジンジン温まり、普段はなかなか寝付けない夜型の私もぐっすり眠れるし膀胱炎の再発もなく快適に過ごしていたのです。
よく体温を上げると免疫力アップするなどと聞きますが、人間は恒温動物、体の中は37度なので外から温めただけでは体温は上がらないだろうし、効果はないのではないかといわゆる「冷えとり」を冷ややかな目で見ていたのですが、ひょっとして湯たんぽで体を温めるのは効果があるのかもしれません。こちらで売っている湯たんぽはゴム製の柔らかタイプ、沸騰したお湯は使えず、お湯の容量も少ないので物足りなかったので実家の母に日本の湯たんぽを送ってもらいました。これで風邪をひかないかも、というプラシーボ効果も相まって元気に冬を乗り越えられそう。
実家から送ってもらった湯たんぽ(と折り紙)
そして温まる気がするのはもちろん、美味しくてクセになりそうなのはこの時期恒例のグリューワイン!バンショー、モルドワインなどいろいろな呼び方があります。私の作り方はとても簡単。
まず、安い赤ワイン(安いので大瓶に入っている)を用意。
お鍋に開けて、りんご、梨、オレンジの輪切りを適当に加え、砂糖、シナモン、カルダモン(ホールスパイス)数個を入れ数時間つけておきます。あとは中火で熱し、仕上げにラム酒を少々たらしてできあがり。砂糖の量は少なめにして、最後に足りなかったら足したほうが安全です。ふわっと立ち上がる香りがたまらない、クリスマス気分に身も心も浸れる一杯です。つけておいて飲む分だけ小鍋で温めてもいいですが我が家ではお鍋にいっぱい作ってもなぜかあっという間になくなる危険な飲み物です。
グリューワインも湯たんぽも、わかすだけでほっかほか、お手軽な幸せです。
鼻水がつらいのか、昨日の夜は鼻につっぺをかっていました。つっぺをかる、というのは北海道弁で「鼻にティッシュで栓をする。」ということ。標準語にするととてもまどろっこしい、と思っていたらFBで同郷の友人も「つっぺをかる」と「いずい」だけは標準語でうまい表現がうかばないとつぶやいていました。
なので現在元気なのは私だけ。これはとてもとても珍しいこと。いつも真っ先に具合が悪くなり回復も遅いのは私だったのに。どうしてか考えてみたところ、これはひょっとして湯たんぽのおかげかもと思い当たりました。真夏に膀胱炎になってから、ふと夏なのに寒い気がして湯たんぽを使用していた私。8月から少なくとも2日置きには寝る時に湯たんぽと一緒に寝ていたのでした。お腹を温め、背中を温め、太ももを温めると足の先までジンジン温まり、普段はなかなか寝付けない夜型の私もぐっすり眠れるし膀胱炎の再発もなく快適に過ごしていたのです。
よく体温を上げると免疫力アップするなどと聞きますが、人間は恒温動物、体の中は37度なので外から温めただけでは体温は上がらないだろうし、効果はないのではないかといわゆる「冷えとり」を冷ややかな目で見ていたのですが、ひょっとして湯たんぽで体を温めるのは効果があるのかもしれません。こちらで売っている湯たんぽはゴム製の柔らかタイプ、沸騰したお湯は使えず、お湯の容量も少ないので物足りなかったので実家の母に日本の湯たんぽを送ってもらいました。これで風邪をひかないかも、というプラシーボ効果も相まって元気に冬を乗り越えられそう。
実家から送ってもらった湯たんぽ(と折り紙)
そして温まる気がするのはもちろん、美味しくてクセになりそうなのはこの時期恒例のグリューワイン!バンショー、モルドワインなどいろいろな呼び方があります。私の作り方はとても簡単。
まず、安い赤ワイン(安いので大瓶に入っている)を用意。
お鍋に開けて、りんご、梨、オレンジの輪切りを適当に加え、砂糖、シナモン、カルダモン(ホールスパイス)数個を入れ数時間つけておきます。あとは中火で熱し、仕上げにラム酒を少々たらしてできあがり。砂糖の量は少なめにして、最後に足りなかったら足したほうが安全です。ふわっと立ち上がる香りがたまらない、クリスマス気分に身も心も浸れる一杯です。つけておいて飲む分だけ小鍋で温めてもいいですが我が家ではお鍋にいっぱい作ってもなぜかあっという間になくなる危険な飲み物です。
グリューワインも湯たんぽも、わかすだけでほっかほか、お手軽な幸せです。