かえで君と私

私、夫ネイサン、長男カエデ、次男アボ(全て仮名)4人家族の生活@ホワイトロック、カナダ。

9ドルカップ

2011-06-14 12:51:07 | 買い物
カエデの小学校の横にあるアンティークショップは只今20%オフの売り出しをしています。ちょっと覗いてみたらかわいいカップを見つけました。
お値段元々安いのがさらに安くなって9ドルちょっと!でもちゃんとメイドインイングランドのボーンチャイナです。ロイヤルグラフトンと書いていました。聞いた事ないけど安いので即買い。こっちのアンティーク屋さんは日本と違い質が低いのか、お値段かなり安めの良心設定。本当は100年ものじゃないとアンティークとは呼べないので、きっとここにあるものすべて良くてビンテージ、あるいはただのセカンドハンドなのかも。
でもかわいいカップを一つから買えるので普段使いに楽しいコレクションです。

早速帰ってティータイム。

カエデはこれまた9ドルだったノリタケのカップで飲みました。後ろのぼんやり写っているカップです。こちらはボーンチャイナではありません。昔子供の頃見た事あるような白に金縁のカップ。ジャージ姿でべちゃべちゃこぼしながら飲むカエデ。ムード台無しだけど、ま~9ドルだしいっかー。


フォンダン ケーキデコレーション

2011-06-11 14:20:53 | お菓子
カエデのお誕生日ケーキで初挑戦したフォンダン、仕上がりがキレイでちょっとプロっぽくできるのでこれから使えそうな予感!下で紹介したレシピを訳してみました。

分量
粉ゼラチン  大さじ1
冷水     60cc
アーモンドエッセンス(省略可) 小さじ1
コーンシロップ 125cc  
グリセリン  大さじ1
粉砂糖    900g
ショートニング 大さじ1/2 

作り方
1 耐熱ボールに入れた冷水にゼラチンをふりいれ15分くらいふやかす。
2 電子レンジに1をいれ、30秒くらいかけて溶かす。
3 アーモンドエッセンスを入れ、混ぜる。
4 コーンシロップとグリセリンを入れ、透明になるまで混ぜる。
5 ちがうボールに粉砂糖の3/4量を入れ、中央に穴を作る。
6 その穴めがけて4を入れ、木べらで少しずつ粉砂糖と混ぜていく。
7 全体にまざったら、残りの粉砂糖を少しずつ入れて粘土ぐらいの堅さに手でこねていく。必要ならば、もう少しずつ粉砂糖を足す。
8 ショートニングを手につけ、混ぜ込んでいく
できあがり。ラップにくるんでさらにタッパーなどに入れ冷蔵庫に保存。

着色は、ジェル状か粉の食紅を使う事。液体の食紅だとべたつくので注意。少量を爪楊枝でつけて、むらなくこねて色を見て足していく。


このフォンダンを使ったバラの花の作り方をネットで調べて作ってみました。

この写真の中で作り方は3種類。


これはミニ、カップケーキの飾りに良さそう。口金の反対側を使って丸をくりぬき、すこし重ねてくっつけてまな板に並べ、爪楊枝で端からくるくる巻いていきます。葉っぱも口金の反対側を使って葉っぱ型に抜いて包丁の背で筋をつけます。不器用な私でも初挑戦でそれなりにできました。花びらの厚さを変えて表情をいろいろつけられそう。


これは大きなバラ。ラップの間にボール状にしたタネを手でのばし、花びらを作り巻き付けていきます。

これはかわいいデフォルメされたバラ。伸ばした生地を二つ折りにして、くるくる端から丸めていくだけ。

そしてフォンダンは筆を使って絵も描けちゃう優れもの。ゼリーのカップをケーキに見たて、くるんでからデコ。
初デコで選んだのはなぜか和柄の蛸唐草。実家の食器を思い描いて。

ざ~ん。
うちにあったカエデお絵描き用の筆ではこれが限界~。でもこんなケーキも面白いかも。絵はジェルカラーをウォッカで適当に薄めて筆で描きます。あまり薄めすぎない事。でももし薄めすぎちゃったらしばらく置いておけばお酒が蒸発するのでちょうど良くなります。

毎日いろいろ遊んでいます。ただし、何度も書きますがフォンダンは決して美味しいものではないんです。あくまで、食べようと思えば食べられるデコレーションなのでがっかりしないでね。


カエデ6歳の誕生日

2011-06-05 22:13:54 | 子育て
6月1日、6歳になったカエデ。お誕生日の朝は本人希望によりのフルーツループス。色とりどり、合成着色料、香料、砂糖盛りだくさんで普段は絶対買わないシリアルです。気分を盛り上げるため、前日カエデが寝てからネイサンとカエデの席を風船などで飾り付けし、お誕生日の王冠も作りました。

本人大喜びで学校にも王冠をつけていきました。

こちらの小学校は自分のお誕生日にクラスのみんなでお祝いする様に、カップケーキを持たせると聞いたのでカエデも人数分のカップケーキを持っていきました。自分で作ろうと思ったのですが気力がなくて、結局市販品を利用。この日は放課後、グランパとグランマにボーリングにも連れて行ってもらいました。この日のディナーは本人希望のファミレス、ホワイトスポットでグランパグランマと一緒にお祝いしました。安上がりな子でラッキー?

そして土曜日は学校のお友達を中心に、浜辺で誕生会をしました。今年初めてと言えるほど暖かい夏のような陽気に海は大にぎわい。私はピクニックテーブルを押さえるため、1時からのパーティーなのに10時から場所取り&荷物運び。(その間ネイサンはカエデの水泳のレッスンに)。

この日のホワイトロック。

この日用意したスナックは

ポテトチップス
チートス
トルティーヤチップス
自家製サルサ
自家製サワークリームディップ
野菜スティック
果物
オレオクッキー

というお手軽ラインアップ。自家製サルサは毎年大好評で必ずレシピを聞かれます。ものすごく簡単なので今度レシピアップしますね。

さて1時に集まった子供達、早速ゲーム開始です。

最初のメニューはミイラゲーム。2チームに別れ、一人がミイラになって他のメンバーがトイレットペーパーを巻いていきます。

ここで問題発生。まず、ミイラになりたくない子がたくさん。次に、器用にトイレットペーパーを巻けない子が続出。そして、ルールを理解していない子も続出。一応1チームが巻き終わるまでやりましたが、終わったとたん蜘蛛の子を散らす様にビーチへ駆け出す子供達。まだゲームはあるのよ~。

で、無理矢理再集結させて風船ゲームをしましたが、もう全然集中力がなく1回やっただけで終了。5歳児ってこんなに落ち着きなかったっけ??と愕然。ジ○スの時にマスターしたはずの子供の扱いですが、久々すぎてもう全然だめ。でもみんな楽しそうだからいいか、と気を取り直します。おっとりカエデを基準に考えていた私がバカでした。みんな本気で素早くて目がまわりそう。。。。

つぎはケーキの予定でしたが、ケーキを食べたら誰もスイカを食べないだろうというネイサンの適切な指摘により、一個予定を繰り上げてスイカ割り。これはルールが単純明快だったのと、バイオレンス好き男の子達が木刀を使えるとあって大盛り上がり。力のない5歳児達なので、ちょうど良くスイカも割れました。なのに写真がなくてごめんなさい。

スイカ割りの後は海のケーキ。これは盛り上がりました。今までのケーキの中で一番好評でした。きっとフォンダン効果でしょう。美味しくないから、と今まで使わなかったのですが、やっぱり見た目は重要だと再認識。とくに子供向けは、わかりやすいはっきりしたケーキの方が良いみたい。

風が強くてろうそくはつけられませんでした。

なのに超興奮状態のお子たちは、みんな胸がいっぱいでケーキを座って食べられません。3、4口食べて終わり!カエデと従妹のメーガン以外みんなまた一目散へどこかへ~。(カエデとメーガンは座って賞味。今まで普通だと思っていたけど君たちが変わっているのか!)残りは親達が禿鷹の様に食べてくれました(私も含め)。ちなみにこのケーキのレシピはものすご~く美味しいのでおすすめです。

その後、プレゼント開けをして魚釣りゲームをして終了。魚釣りも大好評でした。

プレゼント開け。みんな、自分のプレゼントを先に開けてほしくててんやわんや。

その後予定していたリンボーダンスはまとめられそうもなかったのであきらめました。今もマイプレイリストにむなしく残るリンボーダンスの曲。いつか日の目を見る日はくるのでしょうか?


初パーチーのアボちゃん、夏仕様で盛り上がってます。スイカのよだれかけはおばあちゃん作成よ。

パーティーの後は日がかげるまでビーチで過ごしました。芝生に寝転がったり、ネイサンとカエデは砂浜で凧揚げしたりして過ごしました。ようやく来た夏なのでとてもすぐ家に帰る気にはなりませんでした。夕ご飯の代わりにフィッシュアンドチップスを食べます。やっぱり海はいいな~。ホワイトロックに超してきてよかった、と100回目くらいに思いました。

今年の誕生日、せっかく産休中なのでカエデのやりたい事をやって、思いっきり手のこんだパーティーをしたかった私。本人覚えていてくれると良いのだけど。当日は楽しかったけど準備、特に買い出しがちょっと大変だったので来年からは屋内の子供を遊ばせるところで簡単にすませよう、と心に誓いました。さ、次は産休開けすぐにやってくるアボちゃんの誕生日の企画をしなくては!





カエデクッキー と 海のケーキ

2011-06-03 22:18:04 | お菓子
明日のパーティーの為、やりましたよ。カエデの顔のクッキーと海のケーキ。

まずはクッキー、パートシュクレの生地で型抜きクッキーです。

生地を型に合わせて切る。大きさは手のひらサイズ。


目にチョコチップ、鼻の穴とほっぺはお箸とスプーンで跡をつける。


髪は生地にココアを混ぜて作る。本当は別に作った方がむらなくできるが、面倒なので顔の生地に混ぜ込む。フォークで筋をつける。


組み立てる。おでこに溶かしたチョコをつけて髪を貼る。


アイシングで唇を書く。唇がポイントなのですが、あまり大きく書くと本人気にするかも?と思い若干小さめに表現。

これだけだとリアクションが微妙そうなので、ゼリービーンズとグミを合わせてビニールに入れて、リボンでとめます。
ビニールの袋、日本だとおしゃれなの100円ショップで売っていますが、ここはカナダ、こじゃれた入れ物は売ってなく、ただの普通の袋にじゃらっと入れます。リボン片結びなのは足りなかったので。


そしてケーキ。今回、はじめてフォンダンという、粉砂糖でできたアイシングに挑戦です。アイシングとはいえ、粘土のようにいろいろ形が作れるのが楽しいところ。フォンダンの作り方はこちら。 意外と簡単にできました。が、味は粉砂糖の味しかせずおいしくな~い。これでケーキを包むと、結局食べずにはがして終わりなのがもったいないです。

チーズケーキはクックパッドのルッカーさんの濃厚ふわふわ レアチーズムース。量は4倍量で作ります。必要なクリームチーズ1キロ。キロ単位で仕込むとテンションあがります。

台はクラッシュアーモンドとグラハムクラッカーをローストして、バターで固めたもの。


生地を半分入れたところで、ブラックベリーのジャムをサンドしてみました。


残りの生地を入れて冷やし固めます。

その後、かざりつけ。グミのお魚とサメ、フォンダンで作ったタコを配置。


タコ、赤いジェル食紅がなかったので黒にしたら邪悪な印象。


その上からジェローというインスタントのゼリーを流します。

そしたら邪悪なタコから色がしみ出しさらに不気味な印象に。


ゼリーが固まったら、飾り付け。石の形のチョコとゼリービーンズ、フォンダンで作った男の子とイルカ&ヒトデ、芝生はココナツです。流木はクッキーの髪部分の残りで作りました。砂は砕いたコーンフレークというのがスーパーの量り売りコーナーで売っていたので購入してみました。


男の子の後ろの白い岩は、私たちの住むホワイトロックの地名の元になった、海岸にある白い岩です。

これはなかなか良いできでは?と自画自賛。明日のみんなの反応、とくにカエデの反応が今から楽しみ!!!