ぶんぶんのひとり言

文鳥達とのふれあいと
その他いろいろ綴ります。

ばあちゃん

2008年06月23日 | ひとり言
祖母が亡くなりました。

104歳でした。

大往生です。

誤嚥の為肺炎をおこし入院。

一時は回復したものの様態が急変し、逝ってしまいました。

100歳過ぎてもボケもせず、大勢の孫の名前もひ孫の名前も

間違うこともありませんでした。

大好きなばあちゃんでした。


棺に納められたばあちゃんを見ながら、いろんな事を考えました。

介護の事、医療の事、命のこと・・・。

考えすぎて訳が分からなくなりました。

そして・・・。

私もこういう風に死にたいと思いました。

ばあちゃんのように、いただいた寿命を全うし、静かに眠るように旅立ちたいと。

どんなことがあっても、自らの手で自らの命を絶ち切ってはいけないのだと。


「お前は子が無いんだから、とうちゃん(オットのこと)を大事にするんだぞ。

とうちゃんと仲良くするんだぞ。」

これがばあちゃんから私への遺言となりました。



ばあちゃんに係ってきたすべての人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。

自宅で介護してきた家族のみんな。

丁寧に清め送ってくれた葬儀社のスタッフの皆さん。

病院のスタッフの皆さん。

私をばあちゃんの元に行かせてくれたオット。

みんな、みんな、有難うございました。

・・・合掌・・・





コメント (4)
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