雪

ずっと雪が降り続いている

音もなく

とても静か

ふと外を見ると

牡丹雪がひらひらと

時々ぼそぼそと降り続く

こんな雪を見てると

三好達治さんの

雪　

という詩が浮かんでくる

たった2行の短い詩

語彙力に乏しいわたしには

自分の解釈を言葉で表現できないから

解釈などどうでもいいと

いうことにする

外の雪は

この2行だ

太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。

次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。

しんしんと雪は降る

音を吸い込み

静かに

とても静かな　１２月３１日

２０２０年が終わる

２０２１年が

希望に満ちた年になりますように

寒波

すんごい寒波が来るって

天気予報で言っていた

昨夜は冷え込んで

今朝はどうなるかと思ったけど

意外と積雪がない

積雪５cm位かな

風が無かったら

もっと積もったのかもしれない

道路はバリバリに凍ってる

平日だったら

通勤車が何台か

田んぼに突っ込んだだろうな

私の陶芸作品展示場も

雪が吹き込んで良い風情だ

作り方が下手なので

隙間に入り込んだ水滴が

凍って膨張して陶器が割れる

ということがおこる

春になる頃には

いくつか割れている事だろう

また作るから良いけど

今年もあと2日

2020も今日明日の2日

あっという間に３６４日目

歳を重ねるほどに

時間経過速度が加速する

　　　　　‥‥ような気がする

年末だからと

特別やることもなく

ゴミや埃や社会生活上のあれこれを

ぜーんぶ持ち越して

2021へ突入するのだ

年の暮れのこの時期に

きちは

新居探しに没頭している

オットの脇腹が好きらしい

おしりをプリプリさせて覗き込む

が

何か気に入らなかった様子

不満顔のきち

毎日ヒマなんだから

別のとこ探しなさいな

おやすみなさい

今日もいっぱい遊んだよ

もうちょっと遊びたいけど

眠くなっちゃった

いい気持ちなんだ

もう寝るね

おやすみなさい⭐

覚えて 忘れて

きちは日々学習している

いろんなことをたくさん

でも

鳥頭だから

たくさん忘れていってるだろう

覚えて　忘れて　覚えて　忘れて

　　これって

　　　きちのことじゃなくて

　　　私のことじゃないか

覚えて　忘れて　覚えて　忘れて

そんなきちが覚えて忘れないこと

飼い主は常に

　　美味しいものと共にいる

今日はこれ？

美味しい匂いがする〜

美味しそう〜

お湯を入れる前だけど

いい匂いがするんだね

何食べてるの？

ねえ

何食べてるの？

美味しい？

これ、美味しい？

食べていい？

‥‥‥⁉️

ない！全部食べちゃったんだ！

僕の分！！！

ない！！！

とってもいい匂いだから

今日はここで寝る

おやすみなさーい‼️

　　　はい、おやすみなさい

縦型

最近きちクンをうりうりすると

私の指を足でがっしり

掴むようになった

　

うりうりの時

意地悪してひっくり返したり

逆さまにしたりしてたから

落ちないように掴むようになったみたい

足の爪をたてているけど目は閉じている

気持ちいいのか？

縦型うりうり

きちの足は私の指を

がっしり掴んで離さない

縦型の方が気持ちいいのか

聞いてみたら

さっさと揉めと

怒られた

桜色

何故この子を

　　桜文鳥　と呼ぶのか

どうにもわからなかった

黒と白と灰色は桜とは縁遠い

赤い嘴も綺麗ではあるが

桜じゃない

強いて言えば　足🦶？

文鳥のあんよはピンク色だが

調べたら(一説によると)

お腹の羽色が桜色だとか

この色？？？？？

なんか不思議

桜色ってもっとピンクじゃないの？

TV📺で櫻坂46とかいう女の子達が

歌って踊っていた

その子たちの衣装のスカートの裾が

「桜色」とのこと

真っ白のドレスの裾が

文吉の腹の色と同じに見えた

古来の桜色とは文鳥の

腹毛の色なのか

違う説もあるかもしれないが

なんとなく納得した

割込み

パン屋さんのレジに並んでいたら

私の前にスッと割り込んできたおばちゃん

「え⁉️」っと

思わず漏れた私の声を聞いてか

おばちゃん無言で振り返る

眼鏡の奥の目も

マスクの中の口元も

笑っていた

確信犯！

「あの‥‥」

声をかけてみたけど無視された

ああいうおばちゃんには

なりたくない

ならないようにしよう

そんなことをオットに話したら

「心配せんでもそうなるわ

おばちゃんは皆んなそんなもんや」

そうか？

上品なおばちゃんもおるぞ

あぁ‥私は決して「上品」ではないから

割込みするようなおばちゃんと

おんなじ体質ということか

今は

「このおばちゃん、許せん！」と

思う側だが

そのうち「許せん！」と

思われる側になるのだろうか

いや既に自分が気づかないうちに

思われているのかもしれない

日々の行動に気をつけねば

並んでるとよく割り込みされる

今回のように無言で笑みを浮かべてとか

「良いやろ、入れて！」と強引にとか

そんな時は私の後ろの人が

「ちゃんと並んでもらえんけ？」と大声で言ってくれるのだ

ぼーっとしとるからそうなる

とオットは言う

“私は何も言えません”的な

小心者オーラが

ガンガン出ているのだろう

小心者オーラはどうしようもないな

だって小心者だもん

煮豆

昨日産直で

「美味しいよ」って言われて

うっかり買っちゃった豆

なんて言う豆だろう

ちょっと大粒の紫の豆

「小豆？」

いえいえ、小豆はこれ

　　ついでに小豆もお買い上げ

　　あんころ餅〜用

で、

名前も知らない豆を

昨夜ポットに熱湯とともに入れて

一晩放置

朝からコトコト炊いてみた

紫の色が抜けちゃった

塩と醤油を少々

砂糖たっぷり

甘々の煮豆

お茶のお供にも良いかも

巣ごもり

外は雪

この部屋から出たら

そこは極寒

あぁ　寒い❄️🥶

こたつに入って

みかんを食べながら🍊

動画を見る

巣ごもり状態

きちも寒い鳥部屋からお引越しし

ぬくぬくの居間でゴミで遊んでる

食べている風ではなく

遊んでる感じ？

咥えてどこかへ持っていく

時々食べる

鳥がどこかへ放置したゴミを

探して集める人間

　　(咥えてるのを取り上げると

　　　メチャ怒る💢から

　　　飽きて放置するのを待つ)

雪

止まないなぁ

巣ごもり１日目で飽きた

うりうり

寒い

めちゃ寒い

外に出たくない

コタツから出たくない

いや、出られない

こんな日は

コタツで読書

もちろん

きちをうりうりしながら

うりうり

うりうり　うりうり

今日もなされるがまま

ぼーっと‥‥

あっ！

怒った　

背伸び

文鳥＋食べ物の記事ばっかりですが

今日も食べ物です

飼い主が食べるの大好きなもんで

文吉も食べるの大好き

人間が食べてると

飛んできて

背伸びして

ちょーだいって足踏みしてる

ねぇ　何食べてるの？

美味しい？

ちょっとだけ　ちょうだい

ねぇ　ちょーだい

ちょーだい！　ちょーだい！！

文鳥　食べたくて必死

人間　文鳥が嘴を突っ込む前に

　　　食べ終えるのに必死

一粒

私がご飯を食べている時

きちも隣で

自分のご飯を食べている

でも

人が食べているのを見ると

「あっちが美味しそう」と思うのは

鳥も同じらしく

自分のご飯を蹴飛ばして

こちらのお皿を覗き込む

あまりにうるさいので

サラダのコーンを🌽一粒

どうぞ🌽

夢中になってましたよ

トウモロコシ　一粒で

こんなに幸せを感じられるって

素敵なことね

文吉のお家

お家から顔を出したきち

よく見ると

うん◯だらけではないか

中を覗いてみたら

奥はティッシュでふかふかだけど

手前はうん◯ がいっぱい

お掃除しました〜

どこをどう掃除したのか

画像じゃわかんないけど

せっかくふかふかに加工した

ティッシュを

ごわごわのに取り替えられて

不満顔のきち

今

お家にこもって

ティッシュの加工に

精を出しているようだ

ガサガサ音がする

時々顔を出して

恨めしげな眼差しで

私を見ている