ブナムシ日記

山形は上山を拠点にロックフィッシュ、トラウトを求めて釣り歩き。そしていつも北海道へ思いを馳せるブナムシのブログ。

ちょっとガチな、Fubou-Trail

2012-07-28 22:29:58 | I am a mountaineer

今シーズン2度目の登山は南蔵王。 去年、ボクが初めて『登山』の世界に足を踏み入れたのがここだった。 1705mと特段に高い山ではないがその魅力はあまりにも強すぎる。

もちろんこれまでと同じく硯石コースを登った。 白石スキー場のコースもあるが、先につながるトレイニングをもかねてやっぱりちょっとキツい硯石。

登山口から森林限界を超えるまで、風の通らない広葉樹林帯を通っていくので陽の光が届く前には登山道に入りたい。 でないと、そこそこキツい登りに加えて蒸し風呂みたいな不快感を感じながらの登りになってしまう。

そして、虫がハンパなく多い。

できるだけ体を動かすことを心がけて歩いていくが、それでも数カ所ヤブ蚊に刺されてしまった。 森林限界に近づくと突然開けた場所に出るが、虫が多いために、そこまではノンストップで登り続けなければいけないところも、硯石コースが敬遠されがちな原因でもあるだろう。

でも、不忘の荒涼とした山肌を見るたびに強い魅力を感じずにはいられない。

ハチロウ帰りのため極度の寝不足。 さらには、午後から天気が崩れるという予報を受けて今回は屏風岳まで。

正直、景色もよくちょっとスリルのある道になってて歩いていて気持ちいいのは南屏風岳までで、それ以降刈田岳方面の登山道はダラダラとしたアップダウンの繰り返しであまりよくない。

そこらへんが、飯豊のトレイルとの大きな違いだろう。

次回は是非飯豊へ。

 

登山道入口 : 5:30 - 不忘山 : 7:10 - 南屏風岳 : 7:45 - 屏風岳 : 8:10

屏風岳 : 8:20 - 南屏風岳 : 8:40 - 不忘山 : 9:05 - 登山道入口 : 10:20

 


プラクティス

2012-07-26 22:24:40 | I am a basser

久しぶりの2連休。 仕事が終わり事務所を出た瞬間から、連休二日目の夜までやりたいことやるべきことで予定はビッチリだった。

数日ぶりのハチローは、アオコの増殖と正体不明の悪臭。 鼻曲がりのトラウトはとてもかっこいいが、、圧倒的な悪臭で鼻が曲がってしまいそうだった。

しかし、悪臭+アオコの下からジグを猛烈な勢いで引っ張っていくバス。 とても好きになれそうにない。

いつものようにいつもの場所を回って、いつもの釣りをしていく。 バカの一つ覚えのように、ジグ撃ちばかりしているボクはさすがに他の釣りもしてみたくなる。

結局、やりたいこともできず午後の早い時間には撤収してしまった。 2桁釣りはまたできずじまいだったが翌日にチョットだけガチな登山を控えていたボクはすっかり満足していた。 さくっと釣ってさっさと帰る、プラクティス。

グッドサイズをかけるたびに、猛烈な引きの強さであってもいつもゴリ巻き×即回収というキャッチの仕方にしびれている。 しかしド級の重量感を誇るハチローバスの抜きあげはほどほどにしようと思った。

圧倒的なパワーを保証されたFDの172H、172MHPFだが、こんなグッドサイズばかりをポコポコかけて毎回抜きあげていれば、明らかにヘタりは早くなると思う。

今や新品を探すのはかなり厳しくなってしまったFD。 末永くつきあって頂くには無理のない使い方を心がけなければいけない。

41

45

48

32

44

47

 


確信の86

2012-07-21 22:19:38 | I am a basser

shida-sanをハチローへ誘った。

ぼくは、ここのところ86で苦戦しているshida-sanに釣らせることができる自信に満ちていた。

正直、午前中の駆け出し前半戦。 あまりの釣れなさ反応のなさにshida-sanからは焦燥の色がみてとれた。 でもボクはピーカンの86は陽が高くなった午後からこそがグッドコンディションになっていくことを知っていたから余裕なもんだ。

案の定、shida-sanは順調に釣果を伸ばしていき、ガイドに徹しようと考えていたボクも時折shida-sanの心遣いに甘えてグッドサイズと遊ばせてもらった。 

今年の春、86という敷居の高い聖地へとボクを誘ってくれたのはshida-sanだった。 地元では決して味わうことのできないバスフィッシングを86はボクに与えてくれた。 ユメを見させてくれて、実現させてくれた86。

すべてはshida-sanのおかげだった。

どーしても、86という広大すぎるフィールドでは僕らのような地方アングラーは釣れなくなるとアレコレと試してしまう。 ルアーのローテーションやスタイルの切り替えは有効な手だてとよく謳われるが、必ずしも妥当だというわけではないことを86はぼくに教えてくれた。

86という特別なフィールドだけに、特別なスタイルを探そうとするアングラーも多いのかも知れないが、ボクがハチロウで見つけ、最近まさに自信に満ちているスタイルは決して特別な釣りではない。

テキサスとジグというとても基本的なリグ。 バスはシェードやストラクチャーを好むというあまりにも基本的な性質。 この『基本』にあくまでも忠実に釣りをしているだけだ。

でも今のスタイルなら、86であれば間違いなくボウズはないという確信を持っているし40upの二桁はふつうに狙える釣りだと確信している。 そんな釣りに一日shida-sanにつきあっていただき、少しは気持ちのいい釣りをしていただけたのではないかと思う。

アングラーにとって、バチコンはまった自信をもてる釣りを体得できたときこそが至福の時であるということは誰もがご存じの通りだと思う。 だからこそ、shida-sanにも今回の釣り一辺倒になるのではなしに、自身で自信を持てる釣りを模索して頂ければと思う。 

そしてバチコンはまったshida-sanスタイルをコソッとボクにも教えていただけるのであれば、喜んでラーメンの一杯ぐらいご馳走させていただこう。

shida-sanの鬼フッキングmovie→http://youtu.be/1-gzIitneo0


初夏の86でハプニング

2012-07-13 00:25:01 | I am a basser

曇天のハチロー。 

天皇サーフで朝まずめをスカしたボクは、早々にハチローを目指した。

打つところも、使うルアーもいつもと同じ。 いい意味で言えば、ハチローの攻略法を見つけた。 

悪い意味で言えば、冒険できなくなった。

ピーカンのハチローがよかったけど、結果的に曇天→強雨。 

朝一からハプニング。 フルキャストした途端に頭上のオーバーハングにルアーが引っかかり鬼のようなバックラ。 スプールに巻いたばかりの16lbが2/3はなくなってしまった。 

そして圧倒的な釣果もアル意味ハプニング。

48.5

43

39

46

42

42

46

42

31

47

43

41

 


Localスポット

2012-07-10 23:08:26 | I am a basser

磯撃ちのあと、久しぶりに地元の野池を巡った。

ハチローの釣りは通用するのか。 

大きな疑問ではあるが、まあ40upのアベレージを狙えるハチローとは、スケールも魚影も、泳いでいる魚の大きさも圧倒的に異なるLocalスポット。

あくまでもハチローで使うロッド、リール、ルアー、すべて同じモノという条件を自分に課した。

案の定、ぴくりとも魚からの反応は得られなかった。 地元でのFD172Hは、圧倒的なオーバースペックだった。