ブナムシ日記

山形は上山を拠点にロックフィッシュ、トラウトを求めて釣り歩き。そしていつも北海道へ思いを馳せるブナムシのブログ。

After 5 の出会い

2014-05-28 19:28:20 | I am a basser

やっと手に入れた After 5。   5/20、お気に入りのダム湖へ急ぐ。

今年はベカンに行けなかった。 そんなかわいそうなボクに地元の神様が贈り物をしてくれたのかもしれない。 ベカンサイズでもドーナツリングでもないけれど、それはそれは美しいアメマスだった。

50cmには届かないにしても、ここらで釣れるランドロックのアメとしては十分イケテるサイズにびっくりドキドキ。

リップラップでの釣りに試行錯誤して最適な攻め方?を見つけた。 レギュラーサイズが連発した。

ダムの建設で下流との連鎖は寸断されてしまったが、副産物としてできた広大な、いわば内陸の海に降海することで新たな生態系が既決している希少なフィールド、心から大切にしたいとセツに願う。


釣りウマバサー

2014-05-22 20:06:12 | I am a basser

こんなに早く釣りに出かけるのは久しぶりだった。

R458から奥羽山脈を眺めると美しい光景。 ローライトでのメモリアルな出会いは多い。

5/18、玉虫沼。 調子がいい。

20cm以上がまた10匹を超えた。 しかし30upが一匹も混ざらないというところが玉虫らしい。

けっこー前、県内のフィールドではベイトタックルは必要ない、とあるバサーに言われた。

県北の野池群には場違いなグッドサイズがいるので例外もあるが、確かにスピニングでこそのフィールドが多いと最近思う。 

自分の使いたいルアーで釣れるサカナを探す「コダワリの釣り」もカッコイイが、

釣りウマバサーになるためには、今いる場所に泳ぐバスを釣るためにアジャストしていく「戦略的な釣り」が必要不可欠であると思う。 まずは、30upを狙って獲ることだろうか。


敗退

2014-05-20 20:25:46 | I am a mountaineer

5/11、船形山。

車が入れたのはジャングルジャングルの駐車場まで。 以降は圧倒的な積雪の上をツボアシであるく。

白髭山まで、何度も道を間違える。

積雪が多すぎて夏道など出ている箇所は皆無。 おまけに稜線に出てからはトレースすらなくなった。

仙台カゴ直下で一服。 長身なフミヤが首をやっと出せるほどの残雪。

僕たちは船形山直下の急登が始まる取り付きまでたどったが、13時という時間、体力の消耗を感じ引き返す。 敗退。

6:40で歩いた距離は19kmを超えていた。 二人でリベンジを誓った。

9:20ジャングルジャングル - 13:00引返地点 - 16:00ジャングルジャングル


コンプレックス

2014-05-10 20:34:27 | I am a basser

まさにボクにとってのコンプレックス、すぴにんぐ。

玉虫沼。

結果的に奇跡の2桁超えを果たしたが、

スピニング特有の、ヒットからキャッチまでのやり取りがやっぱり好きになれない。 もちろんドラグはフルロック。 おそらく耐えられるのは35cmくらいだろうか。

自己ベストとなるであろうギルッちょも釣れた。 みんな馬鹿にするけど、ディスカスみたいで意外とボクは好きなほうだ。

目視できる魚影の数も決して前川ダムにひけをとらないし、沼の規模、水のクリアーさもフェイバリッドになるには十分なファクター。

ただ憧れの玉虫ドリームを追いかけることは難路極まること間違いなしだろう。


期待とユメ

2014-05-06 20:36:36 | I am a mountaineer

5/6。 GW最終日。

ではあるのだが、僕もフミヤもあまり実感のない一日の始まり。 ボクはカレンダー通り、フミヤは今日一日のGW。 お互い休みが世間のように『長期』といえるものではなかったこと。

でも実際は、今年初のトレッキングであったことがあまりにも大きかったのでは。

下界は気持ちのいい初夏の晴天。 いよいよ始まる熱いシーズン。 期待にワクワク、不安な体力にドキドキ。

途中、アイゼンをはくがすぐに後悔。 岩場を鳴らすアイゼンの軽いこすれ音が、GWの南蔵王には不要の代物だと僕たちに語りかける。 軽アイゼンだったけれど、フミヤも無事デビューを果たしツボアシとの圧倒的な違いに好感触。

帰り道ではグリセードも体験。

ちょっとした日帰り登山でも、そんな小さな発見が新鮮で二人の経験になってやっぱり嬉しい。 それが登山の魅力。

登山で使いたい。 

そー言ってフミヤがガサゴソ取り出したのは、チョー!ナイスなグラサン。 ボクも欲しいと思わず声に出してしまったが、それ以上に二人でファンキーなグラサンをかけてテッペンポーズを決められることがとても嬉しかった。

今年の登山はきっと熱くなる。

歩き始め、フミヤの猛烈なスタートダッシュにはボクもすっかりバテてしまったが、後に聞くと彼も相当にバテていた。 ホントに安心。

今回は、不忘山のピークハント。

ピークは敷き詰めたような厚い雲に猛烈な寒さ、グローブとウィンドブレーカーは離せない。

底知れぬ体力と、熱い心と、少年の純粋さを持つフミヤ。

今年はあそこに行きたい、こんな日程を実行したい。彼と期待のこもったユメを語り合うのが楽しくてしかたがない。

今年のテーマは『縦走』だ。

 

Time : 硯石登山口8:30 - 不忘山10:30 - 硯石登山口12:00