ブナムシ日記

山形は上山を拠点にロックフィッシュ、トラウトを求めて釣り歩き。そしていつも北海道へ思いを馳せるブナムシのブログ。

ステラ

2011-02-28 13:11:08 | 道具

注文していたステラの部品が届いた。 スプール、マスターギア、ハンドルニギリ、全てc3000hgのもの。 ボクがこの前買ったのは2500s。 c3000hgに改造しようと思っていた。

スプール、¥12000もかかってしまった。 しかし、2500sはシルバーなのに対してこちらはブラック系の渋めカラー。 こっちのほうがカッコイイ。

問題はマスターギヤ。 てっきりノーマルギヤとハイギヤの違いはマスターギヤのサイズが異なるだけとばかり思っていた。

ステラを開けるのは初。 まあ手順はツインパと変わらないが。

と思っていたらツインパにはないこんなパーツが。 しかもこのパーツを外した時点でベアリングが2つ出てきている。 ツインパには1つもない。

中のパーツはほとんど同じだろう。 そしてマスターギヤ。 外してみてビックリ、注文したものと同じ大きさ。

ノーマルギヤとハイギヤの違いはマスターギヤだけではなかったということ。 また注文・・・。

一度も実釣していないだけあってとても綺麗。というか新品そのもの。

c3000hgと2500sのボディは同じはずなのでピニオンギヤとクロスギヤも交換しなければダメなのだろう。 北海道遠征まで間に合えば良いが。


海サクラ on 庄内。

2011-02-26 22:08:39 | I am a troutist

今年に入ってから二度目の釣行。

考えてみればなんと前回の釣行は1/3の海サクラ。 ヒエン氏と共に撃沈したあの日から一月半。 それくらい釣りをしていなかったということ。

今年は、赤川、最上川ともにまだあまり釣果が聞こえていないが、実際はどうなのだろう。 もちろんボクは河川内でのサクラマスにはマッタク興味がない。 やはり、本州に帰ってきたと言っても北海道で刻み込まれたサクラマスの魅力、海で釣ってこそだと思う。

赤川と最上川というサクラマスのメッカにはさまれた海岸はどう考えてもボクにとってはホットスポットにしか思えない。 しかし山形では海サクラは一般的ではない。 つれないのだろうか。

予想どうり赤川には数台の車に数人の釣り人。 あくまで個人的な考えでしかすぎないが、河川内で釣りをしている方々はとてもみじめに思えてしまう。 しかし、河川で釣りをしている人から見れば、海でサクラを狙うボクはよほどキチガイに思っていることだろう。 でもそれでいいと思う。 それぞれのスタイルがあってこその釣りであるから。

ここのサーフはとても浅いのではないかと思う。 高台から見下ろすと偏光グラス越しにところどころ馬の背状の浅い地形が見えた。 浅いもんだから波が立つ。 もしかしたらサクラの回遊コースはずっと遠いのかもしれない。そう何度も思ってしまう。 そして何の反応もなく時間だけが過ぎていった。

気づけば夕暮れ。 北海道で見た夕暮れのように綺麗な空とミナモを見ることができた。 サクラが目的なだけにボウズで終わってしまったことは悔しいが、まあこんな釣りだと自分に言い聞かせながら日が沈むのを眺めていた。 何の反応もなく一日中ロングロッドを振り続けたが、心地のいい疲労感がまたボクをこの場所へと導いてくれる。

これから何度ボウズを食らうことだろうか、もしかしたら一生サクラに出会えないかもしれない。 それでも通い続けたくなる、サクラというロマンを求めて。


ジャングル

2011-02-18 19:10:08 | ちょっと一服

昨日、一昨日とジャングル。

画像は一昨日のもの。 昨日はパーク整備でペアヨコがクローズ・・・ 先シーズンみたいにwエクス下に10mクラスのキッカーでも作るかと思ったら、ペアヨコの整備。 二台のピステンでさらに雪をもって、台を大きくしていたけど。

この二日間はコーク軸の練習。 5は楽勝だが7となるとケツをつくことたびたび。 精進あるのみ。

ペア上で知り合いのスキーヤーがコーク9かけてた。 だからボクもと思ったけど、いくらひねっても7しかいかない。 確かにペア上のキッカーはリップにRがついていてこの前より相当調子よくなってた。 けど、あんな6mくらいのキッカーで9なんて無理無理。 彼は凄し。

スラスターもダイブいかれてきた。 エッジはとれてるしソールもガタガタ。 でもこの模様と軽さ、最高!

そして、一昨日からヘルメとケツパッドを装着してしまった。 だからこそのコークでもあるけれど。 2シーズンほどは何もつけず無防備で飛んでた。 そっちのほうが軽いし違和感ないし。 でも食らう時はハンパない。 

さーて、明日は蔵王にでも行ってきますか。


心機一転

2011-02-15 10:24:44 | ちょっと一服

山形県は上山市に新天地をおいたブナ。 短い間のスキーシーズンin。

昨日は久しぶりに蔵王。 今シーズンは蔵王のキッカーが調子いいと聞いており期待をこめて。

実際見てみて、飛んでみて、そのクオリティーの高さに納得。 テーブルは8mくらい、リップは1.5mくらいか。 720の練習にはちょうど良いくらいのキッカーだった。 何回か7もかけてみたけど、グラブをとるには若干忙しい・・・

でも、ジャングルでは考えられないほどの完璧なシェイプアップ&ナイスな設計のあのキッカーは山形県内ではなかなかお目にかかれないクオリティー。 コタンゲレンデ以外にももっとアイテムを造ってほしい。

ぜひ何度か通って練習したい。 欲を言えば、あれほどのキッカーを造る技術があるのであれば、ステップアップにしテーブルを12,3mくらいまで伸ばしても大丈夫な気がする。 ディガーに期待!!

終日天気もよく、飛び、ロングラン、コブとボクがやりたいことは全てできた満足のいく一日だった。 そして未だかつてないほど疲れた。

最後は横倉の壁をドロップイン。 予想以上にまだ雪がついていて、コブも小さく簡単に降りてくることができた。 3月にもなれば大きなコブに成長していることだろう。 こちらも楽しみだ。

流石に蔵王、キッカーも樹氷もコブも、何をとってもぴか一!!


とうとう・・・

2011-02-12 20:40:19 | ちょっと一服

山形へ帰る日が来てしまった。

4年前の4月、北海道に乗り込んできたものの今思えばあっという間だった大学生時代。 1、2年目はスキーに明け暮れ3,4年目は釣りに明け暮れていた。 バイト三昧、趣味三昧だった4年間。 なんと充実した学生時代だったことか。

遣り残したことがないわけではないが、できることはやったという達成感は大きい。 また、遣り残したことがあるからこそ、また北海道へやってきたいと思うのだろう。

たくさんの人に出会い世話になり、様々な自然と遊んでこれた。 大学では地方自治について研究し、元々の研究したかった分野とは若干違ってしまったが最終的には本気で地方自治について勉強していた。

年明けはバイトと卒論に明け暮れた。寝る間も惜しんでパソコンに向かい卒論の研究をし、いけるときは全てバイトを入れて、着々と実家へ帰るための準備を進めていた。 が、いざ明日明日帰るという時になるとなにか寂しさを感じずにはいられず、帰る前日などは学校に朝方まで残り卒論を眺めていた。

ふらーっと学内を歩いてみたら、雪の積もった道路もまた綺麗で写真をとってみたり。

釣りもせず、ずーっと何かに追われていたこの一ヶ月だったけどそれはそれで楽しかったのだとも思える。 二度とこない時であるからこそ美しくも思える。

北海道の自然を満喫した4年間だったけど、まだまだこれからも時間を作っては訪れたいとも思う。 かけがえのない一生の思い出として胸に刻まれ続けることだろう。

北海道、ありがとう! そして、ボクのわがままを聞いてくれた家族よ、ありがとう!!