ブナムシ日記

山形は上山を拠点にロックフィッシュ、トラウトを求めて釣り歩き。そしていつも北海道へ思いを馳せるブナムシのブログ。

確信の86

2012-07-21 22:19:38 | I am a basser

shida-sanをハチローへ誘った。

ぼくは、ここのところ86で苦戦しているshida-sanに釣らせることができる自信に満ちていた。

正直、午前中の駆け出し前半戦。 あまりの釣れなさ反応のなさにshida-sanからは焦燥の色がみてとれた。 でもボクはピーカンの86は陽が高くなった午後からこそがグッドコンディションになっていくことを知っていたから余裕なもんだ。

案の定、shida-sanは順調に釣果を伸ばしていき、ガイドに徹しようと考えていたボクも時折shida-sanの心遣いに甘えてグッドサイズと遊ばせてもらった。 

今年の春、86という敷居の高い聖地へとボクを誘ってくれたのはshida-sanだった。 地元では決して味わうことのできないバスフィッシングを86はボクに与えてくれた。 ユメを見させてくれて、実現させてくれた86。

すべてはshida-sanのおかげだった。

どーしても、86という広大すぎるフィールドでは僕らのような地方アングラーは釣れなくなるとアレコレと試してしまう。 ルアーのローテーションやスタイルの切り替えは有効な手だてとよく謳われるが、必ずしも妥当だというわけではないことを86はぼくに教えてくれた。

86という特別なフィールドだけに、特別なスタイルを探そうとするアングラーも多いのかも知れないが、ボクがハチロウで見つけ、最近まさに自信に満ちているスタイルは決して特別な釣りではない。

テキサスとジグというとても基本的なリグ。 バスはシェードやストラクチャーを好むというあまりにも基本的な性質。 この『基本』にあくまでも忠実に釣りをしているだけだ。

でも今のスタイルなら、86であれば間違いなくボウズはないという確信を持っているし40upの二桁はふつうに狙える釣りだと確信している。 そんな釣りに一日shida-sanにつきあっていただき、少しは気持ちのいい釣りをしていただけたのではないかと思う。

アングラーにとって、バチコンはまった自信をもてる釣りを体得できたときこそが至福の時であるということは誰もがご存じの通りだと思う。 だからこそ、shida-sanにも今回の釣り一辺倒になるのではなしに、自身で自信を持てる釣りを模索して頂ければと思う。 

そしてバチコンはまったshida-sanスタイルをコソッとボクにも教えていただけるのであれば、喜んでラーメンの一杯ぐらいご馳走させていただこう。

shida-sanの鬼フッキングmovie→http://youtu.be/1-gzIitneo0


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