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大家族・長期村の日々奮闘記

2014の夏、ご挨拶。

おはようございます。
黒松内ぶなの森自然学校の責任者をしております、高木晴光と申します。
夏休みの長期体験村活動に、お子様のご参加を頂き誠にありがとうございます。 

 初めての方もいっらると思いますが、黒松内ぶなの森自然学校は、「自然と人、人と人、社会と自然のつながりづくり」を使命として、自然体験活動、エコツアー、地域づくり、関わる人材の育成を仕事とするNPO法人ねおすの拠点のひとつです。子ども達向けの体験活動の提供は私たちの事業でも中核的なとても大切な活動です。

 昨年からほぼ1年をかけて「ねおす」の子どもの事業について、「That's DSR」という小冊子を制作しました。お申し込みを頂いた際にお届けさせて頂きました。この中で私どもの子ども活動の理念や歴史を綴りましたが、この製作過程は、私共、NPOねおすの活動の今とそして、未来を改めて考えるとても良い時間を与えてくれました。

 私たちは、子ども達にどんな力をつけて欲しいのか・・・。



 そして、生まれた言葉が、「Donika Suru Ryoku どうにかする力」でした。 なんとかするチカラなど、時々にはスタッフの口からも出ていたのですが、なんとか・・よりも、もっと建設的な響きのある DOUNIKA がしっくりと来ました。

 長期村では最大3週間、自然学校に滞在するお子さんがいます。始めて1週間のキャンプに参加するお子さんもいます。彼らにとっては、いつもと違う場所でいつもと違う人達と暮らすこと自体が大チャレンジです。 生活自体がいつもと違う、どうにかしてゆかねばなりません。



 スタッフは20代の若者が中心となります。彼らにとっても同様です。子ども達と一緒に過ごし、いかに体験村をBetterにしてゆくか、毎日がチャレンジでもあります。

 子どもが大人になる過程には、自分より年上の人と共に過ごすことが必要です。
 人の成長にも、子どもの面倒を観る、診る、看れるようになることが大切です。

彼らを見守り、アドバイスする役割の年長者、子ども達の食を受け持ってもらうベテランも加えて、スタッフ一同、子ども達の人生に残るような「思い出」と人生を生き抜く基礎となる力を育む機会の提供をしてまいります。

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