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大家族・長期村の日々奮闘記

冬のぶな森生活~7日目~

皆が野外で寝た夜は、よく雪の降る夜でした。

後で知りましたが、全国的にも雪が降ったそうですね。

さて、肝心の野外泊ですが‥‥‥‥
こちら自然学校敷地にも50cm程が積もりました。

男子は夜中2時頃に一度起床、トイレに行ったため積もった雪は一旦リセット。
両側に壁を作り、マツの木の近くを選択したのが正解でした。
それでも朝6時半にはうっすらと雪が積もっています。

 

銀のマットで積もる雪をカバー。
(下には銀マット×2、毛布1、その上に寝袋2重、厚着してin、上に毛布2枚、そうしてこの銀のマットです)

対策がしっかり効をなし、元気に朝を迎えることが出来ました。 

 

さて、一方の女子組。 

 

平地ど真ん中でかなり降ったようですが、屋根としてかぶせたマツの枝が雪をキャッチ。
全てではありませんが、結構防いでくれたようです。

 

 ぞろぞろと這い出て来ます。

  

全員に声をかけましたが、こちらも「寒くなかったわけではないが、辛くはなかった」という趣旨の回答をもらえました。良かったです。

無事に迎えたイグルーの前でパチリ。

 

 

さて、そんな今日は帰る日。

起きてから素早くエンジンを掛けることが大切です。

寝た所から荷物を回収したり、雪を払って干したりします。

   

 

 8時には、キッチンまりこの温かいご飯!

 

改めて、作ってもらえるご飯のありがたさ、暖かいご飯の美味しさです。

食後は、気持ちよく朝風呂に入る事を目指して、片づけ・掃除を頑張りました。

学校はもちろんのこと、昨日活躍したぶなハウスも、です。

 

修了式も終え、

 お風呂!おこづかいでオヤツ!

 

片づけ・掃除に奮起してくれた結果、前日に予定していたより20分程長く、温泉でのんびりと過ごすことが出来ました。

 

そして迎えるさようなら‥
1週間一緒に生活したみんなは、それぞれの地に出発しました。
雪道、気をつけてお帰りください。 

  

なお、山村留学生はソリで高木家へ。

 

今年の冬長期について、ざっと数点振り返りを。

今回は近くは町内、遠くは本州、外国から。
長期村をまさに「村」たらしめる、多種多様な人が集まったと思います。
スタッフのみならず、カウンセラーの大人からも提供する「選択プログラム」では、今までに無いプログラムを提供してくれました。

今回、冬ということもあってか、「自由時間に体育館遊びをしたい」という声が多くありました。
そのため、5日目の午後に黒松内町総合体育館で2時間ほど過ごしたのですが、町の子とも一緒になって、鬼ごっこや球技を楽しんでいました。
私達大人はどちらの子も知っているためクッションになったと思いますが、それでも、今まで知らなかった人同士で、汗をたくさんかくまで楽しめるのは、力があるなぁ、と感じさせられました。

昨年の参加者の「もっと遊びたい」という声を受けて、いつも6日間の長期村を7日間にしてみました。
天気予報どおりにならない空模様にディレクター陣は悩まされましたが、全体を通してバランスよく「冬のぶな森生活」が出来たのでは、と思います。
今回の内容は、きっと7日間が丁度良かったです。

次の長期村は、春休み。
またぶな森に賑やかな声が響くことを、楽しみにしています。

 

冬の長期ディレクター
MJたつみ こと 巽創

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