大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

雪中キャンプ

2007-01-11 00:15:13 | 07年度
子ども達は今晩、4班に分かれて、自然学校から1.5kmくらいでしょうか・・・、離れた大雪原で雪中キャンプをしています。寒気も入ってきて、絶好の冬キャンプ日和です。昨日の夜から今日の午前中は、緊張感がちょっとあるのんびりムードというのでしょうか。そんな時間を過ごしました。

でも、今朝は、朝食時間の8時前まで、ほとんど誰もキッチンまりこには起きてきませんでした・・。昨日の活動に疲れたんでしょうね・・・みんな爆睡。 まりこさんは、なんかあったんじゃあないかと心配になるくらい、8時まで校舎はシーンとしてたそうです。  自然体験活動、キャンプと言うと団体行動で、朝は早朝起床というイメージがあるかもしれませんが、朝食時間までに起きてくればいいというルールなのです・・・。 

そんな、様子から、冬の野外キャンプに不安というより、楽しみとしているようでした。

よく遊び、よく食べて、よく寝る。そして、またよく食べて、よく遊び、よく寝る・・・。 それが、基本方針であります。

昨夜は、マナスルコンロの講習会。これはキャンプの生命線です。特に冬は!!
マナスルとは、夕食をつくる火器です。 直径15cmくらいの小さな石油タンクを持ち、石油を気化させて燃焼させる道具です。 これ、けっこう手間ひまかかって、やっかいなんです。その操作が。でも、ガソリンコンロに比べて安全です。ガスコンロのように簡単に点火できない、やっかいな代物(しろもの)だからこそ、子ども達に使ってもらっています。 きっちりと使用技術を覚えて、なおかつ、野外ですから、風よけや、火加減を微妙に考えて使わなければならないのです。

今日の午前中は、テント建て講習、そして雪中キャンプの注意事項もいろいろある講習会。「しっかり聞いてないと、死ぬぞ」なんて、時にはおどかしたりしてますから、みんな真剣でした。 常連のSNO君がメインにみすたぁ師匠の元で講習を立派に果たしました。

団体、個人装備を用意し、お昼ご飯を自然学校で食べた後、グループごとに車に乗って出発点へ。荷物をソリに荷物を積んでひっぱって20分ほど雪道を歩きました。

夕方、暗くなるくらいまで、テント場の様子を見に行きましたが、夕食準備にかかったばかりでした。(17:15) みんな、真っ暗な中でライト頼りに、グループごとに作った親子丼を食べたことでしょう。

どんな味だったかなあ・・・。

2 コメント

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こんにちは (かなり)
2007-01-11 20:04:01
こんにちは
前回行った自然学校での事を思い出しながら
この記事を読ませてもらってます
本州の方ではもう学校が始まっているので
自然の中、テントで寝ている参加者の皆さんが
羨ましいです
また冬期自然村に行きたいです
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こんばんは (takagy)
2007-01-11 23:39:37
やっと寒くなり、北海道らしくなりましたよ。それでも雪はびっくりするほど少ないです。 大きくなったら北海道に帰って来てね!!

私は、実は本州・千葉が出身地です。子どもの頃に行った北海道に憧れて、大学で北海道へ移住。そのまま北海道人となりました。

かなりも 北海道好きになってね!!
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