大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

2017年度春長期~わんぱく&アドベンチャー1日目~

2018-03-26 20:13:12 | 2017春のキャンプ

2017年度最後のキャンプ、始まりました!
2泊3日のわんぱくコースと5泊6日のアドベンチャー、それぞれに参加する17名の子ども達と大人、合わせて27名でのキャンプです。

黒松内現地、札幌→小樽、倶知安、新千歳空港、にそれぞれ集合。

 

飛行機の遅れがありましたが、新千歳空港も無事集合、途中でお昼を食べて黒松内へ。

  

先に到着した組は自由時間。はじめましての子とも早速一緒に遊んでます。

 

お昼ご飯のあとは、開村式。大人の紹介やキャンプのスケジュール、そして大事なぶな森の「おきて」を確認。
※おきて1:子どもは大いに遊ばねばならぬ
 おきて2:誰かの役に立つこともやらねばならぬ

今回は初めてや久しぶりにぶな森に来てくれた人も多かったので、ちーちゃんによる校内ツアー!
これから3日、6日それぞれ過ごす場所をみんなに知ってもらいます。

   

一通り説明が終わったら、早速着替えて森の雪遊びへGO!

ミッキーからマイ箸作りに良い木の枝について教えてもらったら、早速歩いて森の中へ。

 

少し入ると、そこは森!

 

くまちゃんが昨日しかけていた樹液もチェック。

 

坂もある、木もある、スコップもある、そりもある、雪がある!
それぞれやりたい遊びへGO!

1人でのる。2人でのる。すべるだけでなくのぼり道も楽しむ。

  

今回大人気だった木登り。飛んだあとは、雪をめがけてジャンプ!
できるかな?ちょっとこわいな?木登り大好き!
それぞれに合った高さの木を見つけ、最初は上手くいかない子もいましたが、すぐにみんな上手に登っていました。

      

穴を掘る人がいれば。入る人もあり。

    

お茶休憩もはさみながら。

何かつくっているよう。

 

雪のうえに現れた、人魚!

雪といえば、投げる!で雪合戦。投げるだけでなく、打つ人も現れました。

 

雪でつくったり。のっかったり。お相撲したり。寝転んでみたり。

    

たくさん遊んだ!またてくてくと戻って、お待ちかねの夜ごはんです。

キッチンまりこでご飯をもりもり食べたら、体育館で全員あそび。
おにごっこ!?と、とにかく走りたい人もいましたが、ご飯後ということでまずは口を動かすゲーム。

最初の一文字だけで、住んでいる場所や学年ごとに仲間さがし。
”く”ろまつない と ”く”っちゃん、”い”ちねんせい と ”に”ねんせい、など少し難易度高めなものもありましたが、
  上手に仲間さがしできました。

 

お次は一文字より長い言葉で。
ペアになり、相手の名前をどちらが先に10回いえるかゲーム。なんと、漢字は違えど同じ名前の子が2人いたので、同じ名前同士で夢の(?)対決も実現。

   

そろそろ身体も動かしましょう!ということで、進化ジャンケン~春バージョン。
春ということで、卵→しっぽ→後ろ足→前足→そしてカエルになってゴール。
負けると1段階もどってしまいます。が、時間内に5分の4はカエルになれていました。ぶな森の池ではいつごろカエルがみれるかな。

 

最後はおまちかね、鬼ごっこ!
が、春長期のおには、みんなと一緒で木登りが大好き。タッチした人を木にしてしまいます。
つかまった人は上手に木になって、他の木こり達にのこぎりで解放してもらいましょう。

 

簡単ルールだと鬼が大変だったので、捕まった人は学年の数だけのこぎりでギコギコしてもらわないと解放されない追加ルール。

が、一年生は1回で逃げれるので余裕の表情。と思ったら隣にもう一本1年生の木が。

   

1時間程みんなで遊びました。走り回ったので、全員遊びはここで終了。
くまちゃんから寝る準備や夜の過ごしかた、明日の朝についての説明を聞いたら、しばし自由時間。

  

歯磨きしたり、寝袋をしいたり。寝る準備ができたら、おやすみなさい。

 

寝れるかな?と不安な子もいたようです。初日ということで初めての子はそわそわ、ワクワクもあり消灯後もしばらくは声も聞こえていましたが、
もうみんなスヤスヤしています。

はじめましての人が多いなかで、きょうだいや友達で参加してくれている人もいますが、
全体的として、打ち解けてまとまるのが比較的早かったかな?という印象の今回のメンバー。
わんぱくの参加者は早くも明日が中日です。
明日の木と触れ合う日では、
このメンバーでどんな楽しい1日になるか、楽しみです。

(ちこ)