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松野博一官房長官は4日の記者会見で、ロシアによるウクライナの原子力発電所への攻撃に関連して、電力会社と緊密に連携するなど、安全保障上の有事に備えた態勢を取っていると明らかにした。「事業者が迅速に対応できるよう指導している」と述べた。
松野氏は、原発へのミサイル攻撃を例に挙げ、高い高度を飛行している際には自衛隊のイージス艦が搭載する迎撃ミサイルSM3で迎撃し、地上では地対空誘導弾パトリオット(PAC3)で迎え撃つ「多層防衛で対処する」とした。
また武力攻撃が想定されれば、国民保護法などに基づき、警報発令や住民に対退避を行うと説明。有事には原発に対して運転停止を命じるほか、突発的な攻撃に対しては、事業者が自らの判断で緊急的に運転停止できるとした。
稼働中だけでなく、原発を停止したからと言って燃料棒が装填されていれば危険は同じだし、使用済み核燃料棒の貯蔵プールがあるし、さらに六ヶ所再処理工場にもたくさんの使用済み核燃料棒が集められている。
例えばだが、柏崎刈羽原発周辺に百発程度のミサイルが飛んできたとして、建屋本体・使用済み核燃料プール・送電線全てを護れるだけの、迎撃ミサイルSM3とPAC3が配備されているとは思えない。
建屋本体を護れても、冷却する電源を喪失したら福島第一原発の二の舞になってしまう。
現実的に考えて、日本のミサイル防衛網では無力であると言わざるを得ない。
松野博一官房長官は4日の記者会見で、ロシアによるウクライナの原子力発電所への攻撃に関連して、電力会社と緊密に連携するなど、安全保障上の有事に備えた態勢を取っていると明らかにした。「事業者が迅速に対応できるよう指導している」と述べた。
松野氏は、原発へのミサイル攻撃を例に挙げ、高い高度を飛行している際には自衛隊のイージス艦が搭載する迎撃ミサイルSM3で迎撃し、地上では地対空誘導弾パトリオット(PAC3)で迎え撃つ「多層防衛で対処する」とした。
また武力攻撃が想定されれば、国民保護法などに基づき、警報発令や住民に対退避を行うと説明。有事には原発に対して運転停止を命じるほか、突発的な攻撃に対しては、事業者が自らの判断で緊急的に運転停止できるとした。
稼働中だけでなく、原発を停止したからと言って燃料棒が装填されていれば危険は同じだし、使用済み核燃料棒の貯蔵プールがあるし、さらに六ヶ所再処理工場にもたくさんの使用済み核燃料棒が集められている。
例えばだが、柏崎刈羽原発周辺に百発程度のミサイルが飛んできたとして、建屋本体・使用済み核燃料プール・送電線全てを護れるだけの、迎撃ミサイルSM3とPAC3が配備されているとは思えない。
建屋本体を護れても、冷却する電源を喪失したら福島第一原発の二の舞になってしまう。
現実的に考えて、日本のミサイル防衛網では無力であると言わざるを得ない。
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