gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023022801001353
2023年度予算案が可決された28日の衆院本会議で、れいわ新選組の櫛渕万里、大石晃子両共同代表が、投票箱までゆっくり歩いて時間を稼ぐ「牛歩」を行い、防衛費大幅増への反対をアピールした。大石氏は壇上で「愚か者めが」と叫んだ。議事は約5分遅れた。
2人は他の議員が投票した後も牛歩を続け、最後に反対票を職員に手渡した。大石氏は制限時間内の投票と見なされず、棄権扱いとなった。与野党議員から「何の意味があるんだ」「早くしろ」などとやじが飛んだ。
本会議散会後、櫛渕氏は「審議が十分なされていない」と記者団に訴えた。大石氏は「こんな予算を粛々と通すなど私には無理」とツイートした。
れいわ新選組の、期待通りの牛歩戦術を賛美しないわけにはいかない。
牛歩戦術は、予算案に徹底的に反対の意志を示し、国民に少しでも関心を持ってもらう為にするんだよ。
国会で反対なら、諦めずに数の力に抗うのが野党としての責任なのに、審議もそこそこに馴れ合いのような茶番でお終いなら、れいわ新選組以外の野党は要らないのではと思ってしまう。
2023年度予算案が可決された28日の衆院本会議で、れいわ新選組の櫛渕万里、大石晃子両共同代表が、投票箱までゆっくり歩いて時間を稼ぐ「牛歩」を行い、防衛費大幅増への反対をアピールした。大石氏は壇上で「愚か者めが」と叫んだ。議事は約5分遅れた。
2人は他の議員が投票した後も牛歩を続け、最後に反対票を職員に手渡した。大石氏は制限時間内の投票と見なされず、棄権扱いとなった。与野党議員から「何の意味があるんだ」「早くしろ」などとやじが飛んだ。
本会議散会後、櫛渕氏は「審議が十分なされていない」と記者団に訴えた。大石氏は「こんな予算を粛々と通すなど私には無理」とツイートした。
れいわ新選組の、期待通りの牛歩戦術を賛美しないわけにはいかない。
牛歩戦術は、予算案に徹底的に反対の意志を示し、国民に少しでも関心を持ってもらう為にするんだよ。
国会で反対なら、諦めずに数の力に抗うのが野党としての責任なのに、審議もそこそこに馴れ合いのような茶番でお終いなら、れいわ新選組以外の野党は要らないのではと思ってしまう。