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https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20200812_71015
国民民主党の玉木雄一郎代表は11日、立憲民主党との合流協議を巡って党内で意見が割れているとして、賛成派と反対派で「分党」すると表明した。分党後はそれぞれ解党し、賛成派は速やかに立民と合流する。玉木氏は消費税減税など政策の不一致を理由に合流新党には参加しない意向だ。
非公開の臨時執行役員会後、党本部で記者会見した玉木氏は「理念や政策が異なる人が集まり、無理やり党をつくっても過去の反省を生かせない」と述べた。
分党決断の理由に消費税率5%への引き下げを立民が受け入れなかったことを挙げ、「国民は結党以来、政策提案を命としてきた。軸となる基本政策の一致は譲れない」と語った。
立民の枝野幸男代表が、党首会談の開催に慎重姿勢を崩さなかったことにも言及。「大きな固まりは党内民主主義の上に成り立つものだと信じている」と、暗に枝野氏を批判した。
国民は週明けにも両院議員総会を開いて了承を得た後、分党に向けた協議会を設ける。玉木氏は分党・解党後、合流しない国会議員らと新党「国民民主党」を設立する方針。「今の日本にこそ政策提案型の改革中道政党が必要だ。誠実に活動してきた同僚議員や党員、サポーターと行動を共にしたい」と話した。
同日開かれた立民の常任幹事会では、合流後の新党の綱領と規約、代表選出の手続き案が了承された。新党名の投票と代表選は無記名で行われる。
幹事会後、福山哲郎幹事長は「国民の動向を見て速やかに合併の手続きに入る。無理無策の安倍政権に対峙(たいじ)する大きな固まりをつくりたい」と述べた。
合流協議では立民が国民に譲歩する形で、新党名を投票で決定する考えを表明。一方、玉木氏は政策の一致と党首会談を求め、協議が難航していた。
理念・政策は大事だとは思うが、何故「改革中道政党」とどっちつかずにカテゴライズするのか理解に苦しむ。
左だ、右だ、中道だとこだわる事は自身の理念を曲げないと言う事なのだろうが、政治家は「国民の生活が第一」に考えて行動し、その都度その都度毎に政策を提案すべきだと思う。
良いもは良い、悪いものは悪い。
何時も、自分より国民を優先する政治家が増えて欲しい。
あえて、自民党をカテゴライズするとすれば、「保身」に尽きると思う。