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政府は16日午後5時から、新型コロナウイルスに関する感染症対策の専門家を集めた会議の初会合を開いた。
安倍首相「患者、特に高齢者基礎疾患のある方等が確実に必要な診療につながるよう、国民の皆様にわかりやすい受診の目安の作成などについてご議論をお願いしたいと思います」
会議の冒頭、安倍首相は、「事態は時々刻々と変化している。先手先手でさらなる対策を前例にとらわれることなく進めていく」と述べた。
会議ではまた、現状が、日本のどこにいても感染の可能性がある「市中感染」の段階にあるかどうかについても議論したとみられる。
国会で、毎日毎日新型コロナウイルス対策に奔走していたと答弁したが、「首相の一日」を見ればその嘘が明らかである。
初動の遅れは、国民の命を守ることより政権の維持を優先した、危機感の無さが露呈してしまったようだ。
後手後手の対策しか取っていないのに、この期に及んで「先手先手の対策を進めていく」と、どの口が言えるのか不思議でならない。