またの名をフランソワーフ

動物に癒され、ゲームに没頭する毎日のつれづれ

生かされるということ

2009-09-08 16:47:56 | Weblog
↑クラッチと考える人


父がICUに入ってすでに3週間が過ぎた。

手術の後血圧が下がり、多臓器不全になり、肺気腫で
人工呼吸器と輸血と人工透析を繰り返しております。

意識があるときはあばれるので拘束もされ、
怒りまくって悪夢を見ているようです。

なんかかわいそうで見ていられず、このままなら
延命治療はしないで欲しいと医師に言ったのですが、

医師は「良くなる可能性があるから治療しているのです」
こういわれてしまうとお願いしますとしか言えない。

本人は拘束されてるし、
人工呼吸器なので話すこともできず、
意志を伝えることができないので
かなりのストレスだと思う。
寝返りも打てず、かゆくてもかけず・・・・・・

やさしい看護士さんはていねいに手入れを
してくれているけど、
そうじゃない人はかなり乱暴で、
タンの吸入なんかはものすごく苦しそうで
もがきながら涙を流している。

見ていられないよね。


でも、今週は自発呼吸ができるようになり、
話しができるようになって、
栄養も口から取れるようになった。

薬で朦朧としているので
話しは何を言っているのかわからないけど
進歩だと思う。良くなっていけばいいんだけど・・・。

薬で朦朧とさせていないと痛みがきついみたいだ。
これからは痛みとの戦いかと思うとやっぱりかわいそうで、
でもどうすることもできず、つらいけど会いに行っています。

行きも帰りも心と身体がず~~~んと重くて、
家に帰るともう、何もする気がおきず、心を無にしてゲームを
している次第です。

ゲームがなかったらどうにかなっているかもしれないです。

ちょっと、重かったね。


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