
久々にバイクネタです。
興味がある人は見てやって下さい。
ヤマハ発動機が発売している「YZF-R1」と言うバイクには国内仕様と海外輸出仕様が存在し、その性能の差は使用用途の違いで分けられているのか、海外モデルに国内モデルの出力は遠く及ばない。
海外仕様は180馬力
http://www.lirica.co.jp/
輸入バイクショップ リリカのHP
国内仕様が145馬力
http://www.yamaha-motor.jp/mc/lineup/sportsbike/yzf-r1/ ヤマハ発動機のHP
発売当初各雑誌や広報などから「日本の使用環境に合わせた」的な内容が多くあったので、
国内仕様はツーリングが日本のユーザーのメインであると言う事なのかもしれない。
そのため速度リミッターは180キロ(実際に試した車両は187キロ。個体差ある模様)に設定されている。
以下 海外モデルと国内モデルのインプレッション
国内モデルのAモード
音量は海外モデルに比べるとかなり静か。EU仕様のモデルがこれに対するリプレイスマフラーと言う感じ。
エンジンノイズもカバーのおかげであまりしない。
アクセルと煽ると、クロスプレーンのおかげでV型4気筒の音がします。
一般道で走り出す。
発進はすんなり加速。
街の速度に対して、全く不便を感じることはない。
加速感は滑っている感じで、動的な怖さを感じないので安心して開けられます。
場所をクローズドコースに変えて再度テスト
一気に加速して二速で加速が停止。
速度計は187キロ。この表示は個体差があるそうです。
145馬力なので、04年以降のスーパースポーツに乗られている方なら、物足りなく感じると思います。
一方、新旧ハヤブサ、ZZR1400、ZX-12Rなどのツアラー的なハイパワー車両に乗られている方は、国内仕様であっても、車体の軽さとその出力特性から180キロまでなら十分満足出来るかと思います。
実際、今回のR1はトラクション性能と中間域のトルクが豊かなので、ストレートスピードが180に満たないミニサーキットなどでは十分戦闘力を発揮出来ると思います。
海外モデル US
国内モデルのAモードは海外モデルのSTDと同じか、チョット下です。
Aモードにて一般道
正直アクセルのツキが良すぎて、一般道では気持ちよくありません。
(法規制を度外視して走るのであれば良いかもしれませんが。)
STDモードで仕切り直し
一般道を40キロで走るには別のストレスが発生します。
街を乗るには注意が必要です。
クローズドコースにて
走り出し1万回転まではVツインのようなトラクション感と共に一気に加速し、1万回転を境に直四らしくレブまで回っていきます。
なので、バンクからアクセルを開ける際は、Vツインのようなトラクションを感じながら開けられるので、直四の繊細なアクセルワークから開放されます。
08モデルのR1と比べると高速バンクなどでトルクがあるのでラインがかなり自由になります。
一つ前のモデルで抜きあぐねる場面でも、新型は中間域トルクでバトルに強さを発揮しますので簡単に勝負に出られます。
R1のモード設定はGSXなどのようにパワー自体を下げるのではなく、ハイスロットルを入れたかのように、スロットルレスポンスを調整しているので、タイトなコースではSTD、富士のようなロングでパワーが炸裂させられるコースであればAモードと言う感じが良いと思います。
国内と海外を比べるとその使用用途がツーリングであれば180キロでれば十分ですし、なにより価格が安い。
価格差約40万(諸経費など入れて)。しかし、その性能差は歴然で
サーキットなどその性能を堪能しようとする場面に置いては、国内モデルが海外モデルより秀でる要素は感じられませんでした。
10年モデルは海外モデルが多く導入されるようですが、国内モデルはどういう扱いになっていくのだろうとおもいます。
興味がある人は見てやって下さい。
ヤマハ発動機が発売している「YZF-R1」と言うバイクには国内仕様と海外輸出仕様が存在し、その性能の差は使用用途の違いで分けられているのか、海外モデルに国内モデルの出力は遠く及ばない。
海外仕様は180馬力
http://www.lirica.co.jp/
輸入バイクショップ リリカのHP
国内仕様が145馬力
http://www.yamaha-motor.jp/mc/lineup/sportsbike/yzf-r1/ ヤマハ発動機のHP
発売当初各雑誌や広報などから「日本の使用環境に合わせた」的な内容が多くあったので、
国内仕様はツーリングが日本のユーザーのメインであると言う事なのかもしれない。
そのため速度リミッターは180キロ(実際に試した車両は187キロ。個体差ある模様)に設定されている。
以下 海外モデルと国内モデルのインプレッション
国内モデルのAモード
音量は海外モデルに比べるとかなり静か。EU仕様のモデルがこれに対するリプレイスマフラーと言う感じ。
エンジンノイズもカバーのおかげであまりしない。
アクセルと煽ると、クロスプレーンのおかげでV型4気筒の音がします。
一般道で走り出す。
発進はすんなり加速。
街の速度に対して、全く不便を感じることはない。
加速感は滑っている感じで、動的な怖さを感じないので安心して開けられます。
場所をクローズドコースに変えて再度テスト
一気に加速して二速で加速が停止。
速度計は187キロ。この表示は個体差があるそうです。
145馬力なので、04年以降のスーパースポーツに乗られている方なら、物足りなく感じると思います。
一方、新旧ハヤブサ、ZZR1400、ZX-12Rなどのツアラー的なハイパワー車両に乗られている方は、国内仕様であっても、車体の軽さとその出力特性から180キロまでなら十分満足出来るかと思います。
実際、今回のR1はトラクション性能と中間域のトルクが豊かなので、ストレートスピードが180に満たないミニサーキットなどでは十分戦闘力を発揮出来ると思います。
海外モデル US
国内モデルのAモードは海外モデルのSTDと同じか、チョット下です。
Aモードにて一般道
正直アクセルのツキが良すぎて、一般道では気持ちよくありません。
(法規制を度外視して走るのであれば良いかもしれませんが。)
STDモードで仕切り直し
一般道を40キロで走るには別のストレスが発生します。
街を乗るには注意が必要です。
クローズドコースにて
走り出し1万回転まではVツインのようなトラクション感と共に一気に加速し、1万回転を境に直四らしくレブまで回っていきます。
なので、バンクからアクセルを開ける際は、Vツインのようなトラクションを感じながら開けられるので、直四の繊細なアクセルワークから開放されます。
08モデルのR1と比べると高速バンクなどでトルクがあるのでラインがかなり自由になります。
一つ前のモデルで抜きあぐねる場面でも、新型は中間域トルクでバトルに強さを発揮しますので簡単に勝負に出られます。
R1のモード設定はGSXなどのようにパワー自体を下げるのではなく、ハイスロットルを入れたかのように、スロットルレスポンスを調整しているので、タイトなコースではSTD、富士のようなロングでパワーが炸裂させられるコースであればAモードと言う感じが良いと思います。
国内と海外を比べるとその使用用途がツーリングであれば180キロでれば十分ですし、なにより価格が安い。
価格差約40万(諸経費など入れて)。しかし、その性能差は歴然で
サーキットなどその性能を堪能しようとする場面に置いては、国内モデルが海外モデルより秀でる要素は感じられませんでした。
10年モデルは海外モデルが多く導入されるようですが、国内モデルはどういう扱いになっていくのだろうとおもいます。