初瀬川王国

初瀬川による直樹的な生き方の表現の場

ヴィンテージから思う事  スポーツスター専門店 スポーティガレージでの余韻

2009年08月20日 13時37分20秒 | バイク
工業製品であれば古いものより新しいものに興味が湧く。

大体の皆さんも、車やバイク、そしてPCなどの家電に関してそうなのではないかと思います。
初瀬川もその1人です。

そんな自分ですが、最近、ヴィンテージと言う感覚で過去のものに興味と意識を持つようになりました。

もともと、温故知新の大切さを理解していたので、古いものに対する敬意はありましたが、その敬意は「魅せられる」と言うより、「敬う」と言う意味でしかなかったように思います。

「古きものに魅せられる。」
大きく考えるきっかけとなったのはやはり、スポーティガレージ(sporty garge ヴィンテージのハーレーダビッドソンの中でも特にスポーツスターと言う車種にフォーカスしたショップhttp://www.sportygarage.com/)で乗らせていただいた、ヴィンテージハーレー体験からです。

「なぜ、バイクに乗るのか。」

バイクに乗る人の行動原理を探りたくなると出る単純な質問ですが、ヴィンテージハーレーは、その答えを言葉ではなく、その乗り味で、答えを知りたい人に与えてくれる乗り物だと思います。

初瀬川は国内外の大体のバイク(速い系からのんびり系まで)に乗る機会を与えられるおかげで、細かい感覚が鋭くなった事と同時に、ただバイクに乗りクラッチを繋いで車両を走らせるなどの、純な喜びを感じにくく、バイクに乗ることは、未知の楽しさに向かうのではなく、チェック作業のようになっていることが多くなって、乗り終わって「楽しい!!」と言う感想はかなり少なくなっています。

だから、たまに遭遇する「感動できる車両」の一つであった、ヴィンテージハーレーに、乗っていた時間の事は今も鮮明に思い出すことができます。

アクセルを開けると、それに呼応するように車体が前に跳ねる。
このバイクが走り続ける時間の一部に参加していることへ敬意なのか、頭の中から紡がれる言葉すべて敬語で綴られていました。

これは長い年月、現役として存在して着たものから醸し出される「味わい」なのかもしれません。

最近感動が薄くなっているバイク乗りの人は是非、ヴィンテージバイクの扉を叩いてみてください。また、それ以外の人も好きなもののヴィンテージの世界をのぞいてみてはいかがでしょうか?

きっと、根源的な感動に出会えると思いますよ!!

Thanks for sporty garage

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