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細菌戦の系譜!!

2021-03-30 10:24:39 | Weblog

この新型コロナウィルスがどこで作られたかは分からないが、細菌戦の系譜をたどると、日本は、戦時中、1925年のジュネーブ議定書を無視して、中国で細菌を製造し、細菌戦を行なった。戦後、731部隊での研究データをアメリカに渡し、731部隊員は全員戦犯免責され、アメリカは生物戦の研究を本格的に始めた。
日本政府は、中国で行った細菌戦や生体実験の事実を、(日本の裁判所は事実認定をしている)未だに隠し続け、その事実を認めていない。勿論謝罪もしない。日本軍が中国に遺棄してきた生物兵器は戦後、どのようになったのだろうか?
この新型コロナウィルスに影響しているのだろうか?
今、日本人は過去に犯した戦争犯罪を直視し、きちんと歴史事実に向き合う時ではないのか?

 

 

●細菌戦裁判資料集シリーズ・第8集(2002年10月31日)

「731細菌戦裁判・第1審判決特集号」の発行にあたって 

本書第8集は、細菌戦裁判の第1審判決(東京地方裁判所民事第18部)の後、開催された判決報告集会、記者会見、意見交換会等での発言を編集したものです。

 

 

第3部

 

第1審判決に対する中国の各界の支援の声

 

4章 中国各地の研究者、支援者から

 21世紀に向けて歴史の負の遺産を解決しよう

 歩平(黒龍江省社会科学院副院長)

 旧日本軍は第2次世界大戦に生物、化学兵器を研究、製造して、部隊に訓令を下し、中国の戦場において中国軍と一般庶民に対して生物、化学兵器を使用しました。このような日本軍の行為は、明らかに国際条約に違反しています。日本の研究者と弁護団は既に十分な資料と詳細な研究によって上述の問題を明らかにしています。私達の研究も又、この結論を証明する有力な根拠となりえるでしょう。

 

 

 

 

 731部隊員が多く入った国立予防衛生研究所(現・国立感染症研究所)や自衛隊などでの生物兵器の開発・研究も行われているのではないか?

     731部隊の行なった細菌戦


 

●日本政府は、731部隊の罪業を、公開せず、秘匿し、戦後全く無反省である!!最高責任者の昭和天皇も戦犯免責された!!

安倍晋三は何でこんな行動がとれるのだ??無反省のまま、ずっと生き延びられるのか??
安倍首相の731戦闘機試乗 「止まらない挑発」の非難

 

           

2013年5月12日、安倍晋三は宮城県東松島市の航空自衛隊基地を訪問して、機体番号が‘731’であるアクロバット飛行団訓練機の操縦席に座りサムズアップして写真に収まった。

           

731部隊全景(中国に於いて人体実験を繰り返し、細菌兵器を開発し、中国各地で細菌戦を行なった。)
旧満洲第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求めます!

731部隊新発見公文書の中身とは 細菌研究を明記

 

 

 

 

 

●『1931 満州鞍山守備兵 斉藤準太郎の日記』

 

 

五月四日

 

と言って非常に期待してはいけない 二言三言の話だからね。兵隊さん油どうするの

彼女は非常に好意を以って尋ねる。エビ油です。あーそうですか兵隊さんはよく小豆や砂糖を買いに来るのね。ハハハハハハー食べる事しかありませんもの 本当ですよ。ほんとうーでも、ずいぶんお勝手の仕事うるさいものですね。女の人はどんな風に感じるか知れませんが・・・・

そうでしょうかしら彼女は割合気のない返事をした。そうだやはり女だもの 勝手場の仕事は女に与えられた天職と思っているらしい。本当に女なんてよく出来上がっているものだ。つまらんことに感心して引き下がった。

 

 

 

大江健三郎著

「ヒロシマノート」岩波新書(1965年発行)

 

 

挿絵カット 丸木位里・赤松俊子『ピカドン』(1950年86日ポツダム書店発行)より

 

Ⅳ 人間の威厳について

一等最初、それは単なる、そうした意味の感覚として僕を訪れ、まだ言葉の殻をかぶっていなかった。僕は戦争の終わりの頃に、四国の山村の子どもだったが、一つの恐ろしいジレンマに悩まされていた。そもそも、このジレンマの種子となったのは、僕が村の映画館で見た映画の一つのエピソードだった。それは、敵軍の捕虜となった若い兵士が、拷問にあって自分の軍隊の機密をしゃべってしまうことを恐れ、直ちに自殺するというエピソードである。僕はそれこそ震撼された、非常な感銘を受け、同時にひどく恐れおののき怯えてしまった。そして僕は自分も又、この戦争の間に同じような窮地に追い込まれるに違いないと予感したのである。

 

 

 

唯一の戦争被爆国 日本政府は核兵器禁止条約に署名・批准してください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  


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