細菌戦の系譜!!

2020-09-10 11:50:33 | Weblog
 

●日米安保条約・自衛隊を問う!!
自衛隊は、防護のためと言って、旧日本軍の細菌兵器・毒ガス兵器使用の反省・謝罪もないまま新たな生物兵器・化学兵器を作っているのだろうか??憲法9条を持ち、生物兵器・化学兵器禁止条約を批准しているにも関わらず!!


日本の毒ガス


●情報公開裁判
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?

・731部隊関連の「情報公開裁判」に関する報告

和田千代子(731細菌戦部隊の実態を明らかにする会事務局長)

第1 最近の情報公開裁判の動き

 また裁判で私達は、衛生学校、化学学校それぞれの担当責任者、関係者の取り扱い体験の供述を出すように要求しました。これで多数の「陳述書」「聴取報告書」が証拠として提出してきましたが、これで様々な問題点が浮き彫りになってきました。

 

 

 

 

・次回『衛生学校記事』情報公開裁判(第26回)東京地裁419号法廷

10月15日(木)14:00~(定員19名・・・コロナ禍?)

・次回『化学学校記事」情報公開裁判も(第16回)東京地裁522号法廷は

未定になっています。




1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊




 


●『BC兵器』久保綾三著(1969年)
※以下の記述から、自衛隊では、いま世界で流行している新型コロナウィルスなどの生物兵器の研究も大分以前からやっているといるのではないかと思われる。


Ⅳ 安保体制下の生物化学兵器

 

二 生物・化学兵器と階級的視点

 

 

 ドル防衛と自衛隊の拡張

 

即ち、第二次世界大戦後、アメリカの世界支配の上で、社会主義体制の下で強大化したソビエトの存在と、広大な植民地を抱えるイギリスの存在がその意図を阻んでいた。そこで、アメリカはイギリス資本主義のマーケットとポンドの国際的地位を脅かし、イギリス帝国主義の弱体化を図るのである。

 

 

 

 



●昭和天皇の戦争責任を問う!!

天皇万歳に浮かれる無責任国家  田中利幸より

重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。


 


 



●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)

吉田裕監修 

 

2001年ピュリッツァー賞受賞

 

 

 


※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!

戦後補償問題に国家無答責という天皇主権の明治憲法下の原則を適用するな!!
  

     



13章 遅すぎた降伏

 モスクワとの予備交渉について、引き続き「独自録」のなかで天皇は次のように語っている。「処が7月上旬になつても『ソビエト』から返事がない。こちらとしては『ポツダム』会議以前に事を極めねばならぬ、遅れては困ると云う訳で、鈴木とも相談し広田『マリク』会談を取止め、『ソビエト』に直接交渉することにした」。

 事実上、会談を打ち切ったのは、昭和天皇ではなく、マリク駐日大使であった。天皇はそのことを差し置いて、7月初旬には大権の保持を可能とする戦争終結の交渉にいちだんと関心を寄せるようになっていた。712日、天皇と木戸は、近衛公爵を天皇の特使としてモスクワに派遣することで、ソビエトと秘密の直接交渉を始めようとした。しかし数日前の79日、有田八郎元外相は天皇への上奏で、「重慶若しくはソ連、延安を我方に引付け、現在の我地位を有利に展開せしめんとするが如きは殆ん望み得ざるところならん。然るにも拘らず尚且つ之を試みるとせんか、或は虞る徒らに寸刻を争ふ貴重なる時間を空費するに過ぎざらんことを」と指摘していた。大局から冷静かつ合理的な判断を下していた有田は、「神州をして真に不滅ならしめんが為には、単に必勝不滅の信念を呼号するも何等の益なし。宜しく大局を洞察して時に忍ぶべからざることを忍ぶことも必要なるべく」と天皇に訴えたのである。 

                    

 



731部隊員が戦犯免責され、ABCC(原爆傷害調査委員会)に協力した。その結果、アメリカの原爆投下を日本政府は問うことは無く、また被爆者は、ABCCに治療されることもなかった。そして日米安保条約の下、核兵器の廃絶に日本政府は後ろ向きである!

 

日本には多くの被爆者がいるのに、日本政府はなぜ核兵器禁止条約に署名しない?

地球の温暖化や異常気象の最大の原因は、今までの2000回以上の核実験や原発事故などの放射能汚染で地球が壊れてきているからではないのか??米の原爆投下責任と核実験をしてきた国の責任を問う!!


●『二酸化炭素温暖化説の崩壊』広瀬隆(集英社新書 2010年発行)

第2章 都市化と原発の膨大な排熱

 

最悪の地球加熱装置

―原子力発電所

 

 

自然破壊の実態

 

「二酸化炭素の排出量を減らせば環境が良くなる」と考える人間は、今一度この地球に何が起こっているかを、目を開いてしっかりと見る必要がある。一番悪いのは「毒物」と「熱の排出」と「機械的な自然破壊」である。 

 

 

 

 

 

※私が考える、今の異常気象の要因は

1、1940年代から60年代にかけて大規模に行われた、核実験による環境破壊の影響

2、都市化したコンクリート(アスファルト)ジャングルによるヒート・アイランド現象

3、その結果による、交通機関(電車・バス・乗用車・航空機・船舶)やオフィス・住居などの冷暖房による排熱

4、自動車社会の排ガス

5、原子力発電による温排水の排出・・などに拠っているのではないか?

 

 

 

 

 


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