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細菌戦の系譜!!

2022-10-09 12:17:42 | Weblog
 
この新型コロナウィルスがどこで作られたかは分からないが、細菌戦の系譜をたどると、日本は、戦時中、1925年のジュネーブ議定書を無視して、中国で細菌を製造し、細菌戦を行なった。戦後、731部隊での研究データをアメリカに渡し、731部隊員は全員戦犯免責され、アメリカは生物戦の研究を本格的に始めた。
日本政府は、中国で行った細菌戦や生体実験の事実を、(日本の裁判所は事実認
 定をしている)未だに隠し続け、その事実を認めていない。勿論謝罪もしない。
 日本軍が中国に遺棄してきた生物兵器は戦後、どのようになったのだろうか?
 この新型コロナウィルスに影響しているのだろうか?
 今、日本人は過去に犯した戦争犯罪を直視し、きちんと歴史事実に向き合う時で
 はないのか?

 

 

 

●細菌戦裁判資料集シリーズ・第8集(2002年10月31日)
 
「731細菌戦裁判・第1審判決特集号」の発行にあたって 
 
本書第8集は、細菌戦裁判の第1審判決(東京地方裁判所民事第18部)の後、開催された判決報告集会、記者会見、意見交換会等での発言を編集したものです。

 

第6部

資料・731部隊細菌戦裁判

第1審判決全文

原告らの主張 (別紙3)

第6部

資料・731部隊細菌戦裁判

第1審判決全文

原告らの主張 (別紙3)

日本軍による中国への細菌戦の実行(事実論)

第2部 被告の細菌戦に関する責任(法律論)

第4 日本民法に基づく謝罪及び損害賠償請求

2 国家無答責の法理が適用されないことについて

(2)国家無答責の原則が統治権に基づく権力行動に限定されることについて

本件のような国の戦争行為としての違法行為は「権力作用」には含まれない。したがって、仮に、国の権力作用としての行為に国家無答責の原則が適用されるとしても、本件に適用すすることはできない。

 即ち、国家無答責の原則が通用していたとしても、その適用される範囲は、統治権に服する者との間における権力行為についてだけであり、このことは、明治憲法下においても当然の事とされていた(田中二郎・不法行為に基づく国家の賠償責任32頁)。ここでいう権力作用とは「国家が個人に対して命令し服従を強制する作用」である。被告が引用する大審院昭和16年2月27日判決に於いても、国家無答責が適用されるのは「国家又は公共団体の行動の中統治権に基づく権力的行動」についてである旨その範囲が限定されている。

 
731部隊員が多く入った国立予防衛生研究所現・国立感染症研究所)や自衛隊などでの生物兵器の開発・研究も行われているのではないか?

 

●日本政府は、731部隊の罪業を、公開せず、秘匿し、戦後全く無反省である!!最高責任者の昭和天皇も戦犯免責された!!

 

安倍晋三は何でこんな行動がとれるのだ??無反省のまま、ずっと生き延びられるのか??

 

           
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2013年5月12日、安倍晋三は宮城県東松島市の航空自衛隊基地を訪問して、機体番号が‘731’であるアクロバット飛行団訓練機の操縦席に座りサムズアップして写真に収まった。

           

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
731部隊全景(中国に於いて人体実験を繰り返し、細菌兵器を開発し、中国各地で細菌戦を行なった。)

 

 日本の中国東北侵略から91年

●『1931 満州鞍山守備兵 斉藤準太郎の日記』

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



三月十五日

午後射撃よりかえって半日は遊ぶともなくぼんやり過ごした。何もすることなく春に浮かれたカゲローのごとき半日であった。然しこれだけは大発見でもしたように 射場の上に渡満以来初めてのヒバリの飛んでいる空を見た。未だ処女の若さを示すが如く少しぼんやりした声で鳴いては止め、鳴いては止めして飛んでいるのを見た。春ヒバリ。青い芽。カゲロー めいめい春だ春だと浮かれるような月でもない何となく心暖かに恵まれた満州の十五日よ 寒くあっててくれるな木々が困るから。

「ずっと父が嫌いだった」

 

 
軍都広島での物語
原爆詩集
峠三吉
・・・一九四五年八月六日、広島に、九日、長崎に投下された原子爆弾によって命を奪われた人、また現在にいたるまで死の恐怖と苦痛にさいなまれつつある人、そして生きている限り憂悶と悲しみを消すよしもない人、さらに全世界の原子爆弾を憎悪する人々に捧ぐ。

 

巷にて

 

おお そのもの

 

遠ざかる駅の巡査を

車窓に罵りあうブローカー女たちの怒り

 

くらがりにかたまって

ことさらに嬌声(きょうせい)をあげるしろい女らの笑い

傷口をおさえもせず血をしたたらせ

よろめいていった酔っぱらいのかなしみ

それらの奥に

それらのおくに

 

ひとつき刺したら

どっと噴き出そうなそのもの!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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