「2083―ー欧州独立宣言」日本語版

グローバル極右界の「共産党宣言」、現代世界最大の奇書

2.64 文化保守への差別と迫害(p619~)

2013-01-11 20:49:21 | 北欧
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 スウェーデンの左翼新聞を引こう。
 
 極右の瑞典民主党が世上の主流になろうとしている。しかし、スウェーデンの上流社会は過去とは異なり、スルーを繰り返そうとはしていない。

 しかし、サヨクはスルーしている。瑞典民主党が被っている暴力と人権侵害の系譜を。ブルース・バウアーは『スウェーデンお昼寝中』でこう書いた。

 移民盲流への民心の不安を唯一代弁しているのが瑞典民主党だが、政府当局は同党を弾圧するばかりだ。…与党の対応は文化大革命と同じだ。党の青年部が「人民の抗議」と題して瑞典民主党の集会を襲撃し、同情した職員を解雇させる。数週間前も、党員と判明した青年外交官が移民政策を批判して懲戒された。

 極左が瑞典民主党の集会を襲撃した行為を電網で称賛している。左翼の勇者たちは短刀や斧、鉄棒を持って非武装の集会を襲撃し、催涙弾も放った。正に1930年代のファッショと同水準の行動だ。
 スウェーデンのエクスプレセン紙は極左とネオナチの暴力に警鐘している。今の襲撃対象は既存政党だ。2006年総選挙での暴力行為は近代史上最悪の規模に及んだ。
 こうした文化マルクス主義の多文化体制による迫害は西洋諸国全体で進行している。ベルギーでの一例をみよう。

 私はアントワープのベルチェム地区で公務員をやっていました。ここはトルコ系とモロッコ系の移民が多い地区です。そこで過激派勢力が社会を占拠しようとしているのを目撃しました。しかし、移民統合の仕事の一環でこの事実をありのままに上へ報告したところ、「君はヴラーム・ベランの燐子か」と言われて解雇されたんです。

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