「2083―ー欧州独立宣言」日本語版

グローバル極右界の「共産党宣言」、現代世界最大の奇書

2.62 ノルウェーの異端審問――白夜の地の日没(p611~)

2013-01-08 23:15:22 | 北欧
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フョードマン同志(2005年5月)


 出典

 ストルティング(ノルウェー国会)は2005年4月、新差別法を制定した。同法では、宗教や民族への差別発言があると疑われた場合、反証無しでは有罪となる。これは「疑わしきは罰せず」とは正反対の発想だ。この人権の基盤を換柱する法案に反対したのは進歩党だけだった。進歩党の移民問題代弁人の言葉を引こう。「これは常民の権利を侵害する法案だ。証拠なしで有罪とされてしまうようでは、無辜の者が犠牲になるだろう。市民が巨額の賠償金を求められる事態にもなりかねぬ」
 多くの移民は被差別感情など感じていない。最先端の西洋文明がなぜ愚昧王のイスラム文化に屈さねばならないのか?ムスリムは指紋を焼いてまで西洋内に入り込んでくるのに。
 反人種主義団体が新差別法の推進者だ。国家指定の性衡オンブズマンが拘束力を以て全雇用者を監視してくる。起草者は「多文化異端審問官」こと[保守党の]エルナ・ソルベルグだった。シャリーア法廷支持者でもあるソルベルグは、店員にヒジャーブを脱ぐよう命令した家具店を容赦しない。こうした法令が浸透すれば、ムスリムから次々と理不尽な要求が突き付けられることだろう。その店長を討滅せよとか、祈祷室無しは許されぬとか。
 例えばオスロ空港では祈祷室を設置させる運動が活発化するだろう。ソマリア的士協会のアリー・ハッサン会長はこう語る。「私達には職務中の祈祷権を獲得する権利がある。列から外れずに祈祷する部屋をつくるために」。一方で、盲導犬付きの視覚障碍者を拒否するムスリム的士も多い。
 夷教徒にヒジャーブ受容を迫る当局の姿勢も解し難い。ヒジャーブとはつまり、ムスリムの嫁と夷教徒の慰安婦を分かつ隘勇線でもあるのだ。デンマークの一ムフティは、「無ヒジャーブ娘はどうか強姦してねと嘆願している」と公言した。2001年、ノルウェーの3分の2の強姦事件は非西洋移民即ちムスリムによるものと発表された。しかし、オスロ大のウンニ・ウィカン教授は、「非はノルウェー娘の方にある。彼女らこそ多文化の世上を受容し、順応せねば」と述べた。2001年から3年間は背後でネマワシがあったのか移民の強姦件数は不自然に減少したが、2005年には最高記録を更新した。これはスウェーデンでも同傾向だ。多文化社会の美名の下で、北欧娘が生贄にされている。
 ノルウェー進歩党のカール・ハーゲンが「イスラムにキリスト教のような倫理や正義はない」と述べた。すると、イスラム諸国の大使は13億のムスリムを侮教したとアフテンポステンで糾弾し、ヒジャーブ禁止を打ち出そうとしたパキスタン系の女性政治家にはパキスタン大使が内政干渉をかけた。
 「誠心思考」のオレ・アンフィンドセンは、ノルウェー政府が移民数を粉飾していると説き、白人先住民が2050年までに半数割れすると警告する。ムスリムの数は15年で4倍に増え、不逞ムスリムの犯罪網は米国への移民も同時に推進する。
 安寧だったオスロは今、ジュリアーニ以前の紅世のニューヨークと化した。白人先住民は郊外へと脱出するが、移民はそこへも進出する。スウェーデンでも同様の事態だ。反差別立法とサヨク偏向マスゴミ、多文化主義の枢軸の前に、言論の自由侵害を憂う声はまず上がらない。
 北欧幻想郷は失われた。ノルウェーは独立100年を「独立から植民地へ」向かう潮流の中で迎えた。女性は不逞移民故に安全に出歩けず、ノルウェー当局は二級市民たる白人先住民を踏み台に、国連で職歴を積む。道化師たる北欧のEU人材は、紅世化する自国の都市など気にかけず、無欠社会の構築を伝道する。
 米国人よ、欧州人民が君の国をファッショ呼ばわりするのにはもう倦んでいるだろう。でも、8割の議員が支持する中、「証拠なくば有罪」の悪法を通したのは僕の母国ノルウェーなのだ。何か電声が欲しい。このフョードマン档案にどしどし意見を送って欲しい。できる限りこちらで翻訳するから。

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