「2083―ー欧州独立宣言」日本語版

グローバル極右界の「共産党宣言」、現代世界最大の奇書

2.93 ヨーロッパ独立宣言(p717~)

2013-01-25 22:42:00 | 現代欧州
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フョードマン同志


 出典

 白人の妊婦が不逞ムスリムに嫌がらせされるのを助けようとして警官に射殺されたリニー・ムルダーを悼んで、蘭ユトレヒトの白人市民が騒動を起こした。当局が移民の暴挙に無力なのを糾弾するためだ。
 EC原加盟国でもあるオランダ人の3分の2がEU憲法を国民投票で拒絶したのに、EUがそれを無視して「憲法」という名称を持たない憲法を制定しようとしている。[本稿はリスボン条約締結前に執筆された]
 欧州委員会のバロッソ委員長は新条約案を国民投票にかけることに否定的だ。「国民投票制はEU条約の承認工程を複雑怪奇化する。EC創設やユーロ導入を国民投票に掛けていたら、果たして肯定されていただろうか?」とバロッソは述べた。
 EUは嫌イスラム流を警戒するが、民心はムスリム移民の「嫌不信心者流」に基づく紅世なる暴力を目撃している。ムスリム移民はユダヤ人や中東内のキリスト教徒を主要な標的にしているが、その暴力波が欧州に上陸しているのだ。白人欧州人は自国内において二級市民にされようとしている。
 ムスリムによる暴力は「犯罪」でなく、「ジハード」と呼ばれるべきだ。ロバート・スペンサーの『預言者の真実』等にあるように、夷教徒の財産窃盗は黎明期からジハードの一部だった。内外の過激派組織と連関する不逞ムスリム団も多い。オランダのハンス・ヤンセンが指摘するように、コーランはムスリムにとっての「狩猟免許」なのだ。1割がムスリムのフランスで刑務所人口の7割がムスリムなのは決して偶然ではない。
 アントワープ近郊の移民地区ベルチェムで、女性公務員のマリジュ・ウジュト・デン・ボガールは急進イスラム派がベルチェムを略取しようとしているのを目撃した。しかし、それを告発すると解雇された。

 多くの窃盗被害者は、不信心と看做された故に不逞ムスリムにやられたと証言しています。イスラム主義に燃えるムスリム志士はヒジャーブをつけてない娘たちを夷教徒だろうとムスリムだろうと構わず俺の慰安婦と呼びます。これは直接この耳で聞いたことです。しかし、当局は聞こうとしません。

 南仏の退役警官から聞いた話として、映画監督のピエール・レホフは8割の強姦事件がムスリム青年によるものだったと語っている。親たちは不信心の娘たちに息子が誘惑されただけだ、なぜ逮捕されるのかと困惑しているようだ。
 スウェーデンはマルムーの強盗団は「対スウェーデン人戦争」を仕掛けている。これは実行犯が何度も繰り返していることだ。「権力とは何かって?それは白人の奴らが俺様に跪き、俺の脚を舐めることさ。
 マルムー郊外に住む米国人電評士ジョナサン・フリードマンが指摘する通り、1997年の統合法で「スウェーデンは多文化社会」としたのが、問題の根源だ。「スウェーデン市民に共有の歴史なし。世上統合に重要なのは歴史起源にあらず、共有の世上根本意志総体なり」ともある。白人先住民はスウェーデンの一つの民俗集団に堕し、昨日渡来してきたクルドやソマリアの民と同等の存在にされた。
 ピエール・ショーリ移民相に至っては、「人種主義と嫌外人流を封絶せねば。移民・難民政策に欠陥があるというような口実も含めて」と1997年語った。つまり、政府による国土のハラキリを支援しない白人先住民は罪なのだ。
 2005年刊行の『瑞典人民の家からの脱出』はスウェーデンの移民・福祉政策を扱った好著だ。それによると、この国の多文化主義人材は自らを世界一の市民と自賛し、多様性を祝福するため「白人文化」的要素を意図的に排除し、異を唱える者を人種主義者扱いしてきた。「スウェーデンを支配する思想は反国民国家の全体主義思想」だったのだ。
 また、『社会資本』という著作によると、86国の比較調査の結果、北欧諸国が軒並み高順位になった。しかし、この信頼感は容易に崩壊しうるものだ。一度社会資本への信頼が崩れると、元に戻るまで数世紀かかるという。信用度が高いのは良いことかもしれないが、その結果精神が弱体化し内憂外患に晒されやすくもなるのだ。
 スウェーデンのEU加盟は1990年代のことだった。移民と法制権を喪ったスウェーデンの白人先住民の文化はクルド人以下の民族身份しか抱けなくなった訳だ。今やスウェーデン人の法制度を決めているのは、民心を多文化社会への障害としかみないEU人材に過ぎない。
 ドイツのヘルツォーク元大統領は、EUが自国の議会制民主主義を脅かしていると警告した。1999~2004年に成立した法律の内、実に84%がEU出所のものだったからだ。「こんな体制で議会制民主主義といえるのか?」と提起する。
 どうしてこの汎欧州独裁体制が機能しているのだろうか?見ることは信じることともいうが、マスゴミがスルーする故に、EU民心は領導者たちが血税を同意なくアラブ世界との統合に投じ、国民議会をEUの燐子機関へと無力化していることを直接目撃していないのだ。欧州人民の順法精神は国境融解の移民盲流の前に今や良きものではなくなった。
 安寧秩序を愛してきたユトレヒトの民はどうして騒動という手段に訴えたのだろう?恐らく彼ら白人先住民はフランスのムスリム騒擾が報道機関から同情的に扱われたのをみて、自分たちも同じように「政慈」をもって報道してもらえると思ったのだろう。ムスリムはモノを焼いて自分を嫌悪して止まぬ領導者から譲歩を勝ち取った。自分たちも同じことをしよう。もう負け組の俺達に失うものはないと。
 中国系の電評士オーマイラスはこう警告する。

 投票箱を通した事態解決を学んできた欧州人もこの点では不学習だ。デンマーク預言者戯画騒擾の教訓は「暴力は報われる」ということだった。西欧諸国は表現の自由を護るのではなく、掲載者の方を非難し謝罪させるばかりだった。この法則を反移民側が適用すれば、民族対立により民主体制は瓦解し、独裁体制が誕生するだろう。

 2007年1月、82%の英国人が政府の移民統制策に否定的なことが判明した。移民規模が「公明正大」かどうかについては8割が否定した。移民監視隊のアンドリュー・グリーンは政府と民心との間の乖離を嘆き、テオドール・ダルリンプルは英国人に広がる体感治安の悪化を指摘している。
 ノルウェーの政治家ベント・ミケルセンは、車上荒らしをする2人の不良青年を捕えた凝望鏡を警察に提出した。しかし、警察は「こんな軽犯罪など関わりきれない」と不起訴処分にした。つまり、警官はここまで無力なのだ。ならば、北欧人は自衛のため武装するしかない。
 デンマークでは時計屋に押し入って店主に撃たれた強盗犯が補償金を求めて提訴する構えだ。偽の短銃を顎に突き付けて脅しただけなのに、本物の短銃で撃ち返されたと主張して。これで補償資格があるというのだから恐れ入る。
 西欧人民は重税を支払いながら、国に安全を護ってもらえない。仇恨言論法が成立したら、国内で国家の身份を破壊する移民に抗議することもできなくなるだろう。そうなったら、遵法者が罰せられ犯罪者が路上に跋扈することになる。そうなれば、我らは不服従運動を義務として遂行せねばならない。ユトレヒトの起義をみるに、決起の時はそれほど遠くない。
 ソ連亡命者のヴラジーミル・ブコフスキーは「EUが第二のソ連になろうとしている」と訴え、こう語る。

 EU砕粉の時は早いほど良い。その方が打撃が小さいからだ。EU官僚は動きを加速させている。今なら砕粉は容易だ。今日100万人でブリュッセルを大行進すれば、奴らはバハマにでも逃走するだろう

 ブコフスキーは正しい。ムスリム盲流が止まる日まで、義士たちが欧州の大都市で9月11日にでもEUという汎欧州独裁組織の解体を訴える百万人行進を行うのだ。トーマス・ジェファーソンの米国独立宣言にいわく

 政府が破滅化した時、それを廃して、市民の安寧に最も資する新政府を樹立するのは人民の権利なり。…腐敗した政府を転覆させ、新たな護衛人を選ぶのは権利にして義務なり。
 
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