「2083―ー欧州独立宣言」日本語版

グローバル極右界の「共産党宣言」、現代世界最大の奇書

フョードマン学という新学問

2013-03-01 22:22:49 | 北欧
 (追加翻訳)

 
ボディセイ伯爵


 出典

 
 今朝、フョードマン同志が電囀(ツイッター)した。「フョードマン学という総合学問が発展しつつある。ノルウェーはいつ、第一号のフョードマン学博士号を出すのかな?」と。
 これはベルゲン大学の電子新聞の記事に対する評価だ。執筆者も翻訳軟件(ソフト)を借りて、ノルウェー多文化郷の最鋭端を知ることが出来た。
 同紙によると、ジル・ウォーカー・レットベルグという「電上(デジタル)文化」の教授が電網上の過激思想の研究に対して特別奨学金を出そうとしているようだ。「ウトヤ島の7・22テロは、電網空間の過激思想が存在力を大いに顕現させていることに我らを強制覚醒させた。しかし、そうした思想を言語・文学・美学部で人道主義的観点から分析する営為は殆どなされてこなかった」とのことだ。
 レットベルグ女史は電網そのものには肯定的だ。「電網は全球を覆います。稀病の患者も超問題児を抱えた親も同様の境遇に置かれた者と連絡を取り合えるようになりました。しかし、それと同時に怪異思想を共有する者同士も交信し合うようになりました。電網空間には、「木霊部屋」の「濾過泡」となった似た者同士の視点しか見えなくなる面もあるのです。そうしたことを様々な分野で検証し、専門知を構築したいのです」
 ノルウェーの学会は極めて公明正大だが、この新学問は与否なく極左やイスラム過激派の警戒を惹起するだろう。
 ここでフョードマン同志のことを「妖夢王」として思い出さずにはいられない。同紙によれば、「ウトヤ島テロルで、フョードマン同志は殺人鬼アンネシュ・ブレイビクの教導役として称賛されていた」
 レッドベルク女史も「主張を精査したことはなかったが、ウトヤ島テロルの前からフョードマンのことは知っていた」ようだ。
 しかし、その研究学会にどこかから油貨が流れ込めば、「フョードマン」現象に目を向ける者はそれだけで投石されるだろう。思えば、フョードマン同志こそフョードマン学最高の泰斗の筈だ。同志は執筆活動に多くの時間を費やした故に研究員の地位を取り損ねた。同志は今こそレッドベルク女史に出願すべきだろう。

 レットベルグ女史は我ら極右を「木霊部屋」の住人と呼んだ。確かにそうした面は存在するが、それなら、ノルウェーのマスゴミ空間も「木霊部屋」ではないだろうか?女史も自分の「濾過泡」の中にいるのではないのか?
 マスゴミ内の極左報道を精査した結果、極左は電網空間について「木霊部屋での左翼文化独占を崩すもの」と総括したと、執筆者は結論している。「極右排外主義者」は今や誰でもその主張を電網丘陵で全セカイの数百万人民に対して木霊できるようになった。
 これは数千人の仲間しか持たない学会の研究者(国の助成金付)にとって、不快天翼の事態だろう。そうした比較文化学の教授に油貨さえ与えなければ、彼らからの圧迫は缶詰工場の骨抜き鰊の如く縮小するに違いない。強欲なる富が彼らに与えられる時間は後僅かだ。
 賢者老子は紀元前にこう言ったものだ。

 これは道に非ず。道に反するモノは久しからず。