「2083―ー欧州独立宣言」日本語版

グローバル極右界の「共産党宣言」、現代世界最大の奇書

3.101 西洋文明を精神破綻させた文化マルクス主義者の対神・対教会戦争(p1219~)

2013-03-03 00:27:55 | 左翼思想批判
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 欧米の俊英たちが達成した最大の偉業は月面着陸だろう。しかし、その後の文化マルクス主義者の台頭により、大衆民主主義体制は俊英育成よりも中庸教育をより重視するようになった。
 マルクス主義はイスラムと同じく文明の破壊分子なので、我ら文化保守が政権を掌握せぬ限り、文明Projectを持たず、個の欲望を充足させることしか知らない西欧文明の不毛化と精神破綻は止まらないだろう。こういうと教会が自由に活動しているじゃないかという反論が来るが、今の教会は労働者教会にすぎない。女性司祭の強制誕生で教会の存立基盤が崩されて以降、教会(特にプロテスタント)は影響力を喪光してしまった。女性司祭は青酸なるトロイ馬だったのだ。
 女性司祭の感情力により、衆道やイスラム移民、無貞節、ムスリムとの「対話」が進むようになった。この「対話」の真名は降伏である。教会の神聖なる建物はマルクス赤煉瓦倉庫と化し、その威信は化粧室と化した。その十字架は紛い物にすぎない。「メリー・クリスマス」という祝辞もイスラムに侮教的だからと、「良い祝日を」に代替された。
 つまり、文化マルクス主義者は無神になるよう導向しているのだ。欧州教会を討滅させる彼らの闘争はやがて、肉体暴力を伴う精神内乱となって顕現するだろう。

 文明Projectと精神性では第三世界の西欧

 精神破綻から性病禍や麻薬などの「イアンフの徒」が跋扈する当代西欧は与否なくマルクス主義の教会破壊工作の所産物だ。その犠牲者は数百万に上ることだろう。マルクス主義の極平世上では自立せし「勝者」でなく、お客様ばかりが生み出されるからだ。この傾向は西欧でより顕現している。精神破綻の過程については『プロザックの国』を読んでほしい。
 我らは過度の消費主義、麻薬や性の紊乱による空白を保守の原理で以て埋め合わさねばならない。自民族への矜持を基に、ウンマという共通の敵に対して連帯するのだ。有効な対策は大量放逐しかない。我らは文明Projectなき西欧の精神第三世界において、科技と基督精神を融合させた明瞭なる視野を恢復せねばならない。

 見ると、蒼白なる馬がいた。馬の真名は死であり、獄壌であった。――ヨハネ黙示録

 文化マルクスの社会ブルジョワ実験は、スターリンの実験と同等の劫火を齎すだろう。我らは数百万の犠牲者だけでなく、シャリーアの邪智暴虐にも耐えねばならないのだ。
 
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