インプレッサの実費での修理です。
フロントバンパーは他にも傷が有るので一本すべて塗装して
フロントフェンダーは新品部品に交換しました。
問題はヘッドライト、消費税入れたら6万円くらいするので
多少傷は残るのを了承していただき研磨してハードコートも全て落として
ヘッドライト専用クリアー塗装で仕上げました。
新品フロントフェンダーは研がずに専用のサフェーサーを塗装
それからパール、クリアーとウエットオンウェットで塗装しています。
研ぐと新品の電着塗装が薄くなるので、最近は下地が悪くない場合は
極力研がない様にメーカー推奨のこの方法で作業しています。 
勿論、隣接のフロントドアにはぼかしをいれて塗装しました。
出来上がりは撮り忘れましたが、ライトもパッと見て判らない
くらいにはきれいに修理出来ました。
傷は小さいですが最近のバンパーは形が複雑なので
何処のラインでぼかしたら目立たないか考えるのが仕事ですねー。
ぼかし際をしっかり乾燥させて磨いたら終了です。
綺麗に仕上がりました。
ヘコミはたいした事有りませんでしたが、他社で以前に修理したパテが
結構厚く付いていたので、パテが割れた所の下地を全て剥すと
範囲が最初の想定より広くなってしまいました。
元々有ったペーパー線や巣穴もついでに修正しておきました。
綺麗に塗装が仕上りました。
上得意のお客様紹介でかなり安く修理したので値段は内緒です！！
バンパーの取付け部位のへこみなので範囲は小さいですが、インナーを修理する為に
バンパーを半分ほど浮かせて鈑金しました。
それから下地はUVパテを使用して処理しています。
黒なのでピラーはぼかさず全体をクリアーで仕上げました。
登録３カ月、新型カローラスポーツハイブリットの初入庫です！
最初は何の車かな？と思ったくらいかっこよくなっていました。
ラジエータグリル除いたら、ちょっとレクサスっぽいね。
実費修理なのでフロントドアとロッカーパネルモールは部品交換で
その他は板金で費用を抑えて修理します。
フロントドアが後ろに下がっている様に見えたので新品に付け替えると
約４ミリドアが低いのでフロントピラーに損傷が有りますねー。
普通はフロントバンパー、ヘッドライト、フロントフェンダーを外して
ドアをクランプで挟み引出すのですが、今回は古いドアに
L鋼の破片を溶接して、そこをクランプで挟み引出しました。
上手く修正できたのでフロントピラーの塗装は要りません。
リアドアも中までえぐれて折れていたので通常は交換ですが
頑張ってここまで修正しました。
こんな感じでなるべくパテに頼らない板金を心掛けています。
リアドア、フェンダーを交換すると付属の再使用不可能部品も結構あるので
メーカーで修理すれば今回の見積より１０万円以上は高くなりますね。
保険修理はもちろん、実費修理も喜んでお受けしますので
是非お気軽に見積りにいらして下さい。 
アルファードのスライドドアを板金塗装します。
板金はたいした事無かったので、すぐに終わりましたが
塗装はフロントドア迄ぼかしを入れるパターンとスライドドア1枚で
ぼかして仕上げる2パターンを提案して、予算的に安くなる
1パネルで仕上げる方を選択されました。
なるべくフロントドアの隣接に色がかからない様に最小限で
ぼかしています。わずかにパールの霧が掛かる程度で上手く出来ました。
色は頑張って調色しますが、多少の違いは出ますと説明して受注しましたが
マスキングを剥すまでは毎回ドキドキです。 
塗装ブースから外に出すとこんな感じです。
職人目線で見ると勿論違いは有りますが、まーそこそこいいんじゃない？
って感じには仕上がりました。
引取りの際に安くて綺麗にしてもらったと大変喜んで頂けました
これ位の前回りの損傷になると部品も高額になるので
グッと車両保険を使っての修理が多くなりますね。
寸法が出るように正確に修正して、尚且つ新品部品を取付て
しっかり部品の建付け、隙などを確認して溶接します。
結構めんどくさいので省きたくなりますが、溶接したら調整が
出来なくなるので、ここはしっかり時間を掛けたい所ですね。
このワゴンRは上のワゴンRよりも損傷は軽かったですが
結構似たような箇所の損傷でした。
最近の車はクリップやビスで留めてあるのでヘッドライトやバンパーなんかは
調整は全くないのが普通です。
見えない所は手抜きでごまかしたり、塗装も適当だったりする所は
結構あります。当社はエンジンルームも下色の上にボデー色を散らして
クリアーをテカらない程度に塗装して、なるべく新車の状態に似せて
パッと見違和感がないように心掛けて修理をしています。
もし相手がいなくても、これ位の修理なら負担が大変になるので
保険を使用した修理をお勧めしています。
保険修理でも事前協定をすれば、PAYPAY決済が使用出来るので
お得なキャンペーンが有るうちに是非！！
現行のプリウス修理です。 真ん中の方まで折れが有ったので
最初の想定より下地部分が広くなりましたが、ドアまでぼかさないで
フロントフェンダー１枚でぼかして仕上げています。
実費は予算が限られるので出来るだけテクニックでカバーします。
バンパーにも傷が有ったので部分的に補修塗装で仕上げています。
プリウスは新車状態からバンパーの色がボデーより濃いので
バンパーはパールを1回多めに塗装してボデーより少し濃く見える様に
上手く調整して仕上げています。
ヴェゼルはドアのへこみとバンパー擦り傷の修理です。
黒はパッと見は分かりにくいのですが、厳密に言うと色を合わせるのが
めちゃくちゃ難しいです。光源を当ててみると色の違いがはっきり出るので
なるべくパネルの隣接に色が掛からない様に最低限で黒をぼかします。
特に目線には色が掛からない様に腰下でぼかす感覚ですかねー！
保険の少し大きめの事故も何件か作業しているので
次回はその辺をアップする予定でーす。
一昔前ならこれくらいならほぼ保険を使用しての修理でしたが
最近は保険の事故割の影響で、相手がいない場合の事故で
10万円以下なら保険を使う事はほとんどなくなりましたねー。
プロ目線で言うと、隣接にぼかしをして無いので１００％色が合ってるとは
言えませんが、これくらいなら十分な仕上がりじゃないでしょうか？
この下のバックドアがへこんでいるフィットも実費修理でーす。
バックドア以外にも右サイドを擦っていましたが
予算の関係で傷の磨きのみで対応しました。
多少へこみはありましたが、パッと見は判らない位には
きれいになりました。
実費でも保険でもお客様の負担がより軽い方を提案しています。
当て逃げでガラスも割れています。最初は実費修理の予定でしたが
奇跡的に相手が見つかったので対物保険での修理になりました。
かなり潰れているし、新車のピラーはシーム溶接で付いているので
切接ぎ交換よりは板金修理の方が車の為にはいいでしょう。
他に傷を付けたり、ハンダが流れてインパネとか溶けたらシャレにならないので
3重でメチャしっかり養生しています。
プレートをハンダで付けて少しずつ引出して行きます。
色々な箇所に何度も付けたり引いたりするので、この作業が１番時間が掛かりますね。
ほぼほぼ高さと折れが修正出来たので、スタットプーラーで板金しようと思ったが
鉄板が薄くなるし強度が弱くなるので・・・。
ハンダで埋めちゃいましたー。
棒半田が無いので盛るのが難しく少し不格好ですが、ガラスの取付け部は
しっかりと修理出来たので、後はパテに任せまーす。
ここで新兵器、紫外線で硬化するラストホープのUVパテを使用しています。
初めて実戦導入なのでゆっくり慎重に作業しましたが、メチャ早い。
パテを3回付けましたが、多分時間的には従来の半分くらいで出来ています。
サフェ―サーは下色も兼ねて白色のサフェーサーを使用しました。
黄色は色の隠ぺい性が低く透けやすいので、下色に白を使うと塗装が楽になります。
やっぱり板金するのは楽しーね。
