だらだら無気力ブログ!

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『ビルの青い空』:第7回大阪アジアン映画祭

2012-03-16 02:27:06 | 第7回大阪アジアン映画祭

2011年/インドネシア  <海外初上映作品>

カラー95分
インドシナ語(日本語字幕)

監督:ラスジャ・エフ・スサトヨ
製作総指揮:イレーン・ハルトノ
      マイケル・ワナンディ
製作:ニア・ディナタ
   ハンナ・キャロル
脚本:メリッサ・カリム
出演:ラナカニャ・アニッサ・ピナンディタ
   ジェジェ・ソエカルノ
   ベビー・ナタリー
   コディ・マックレンドン
   パットン・オットリヴィオ


歌あり、踊りありのミュージカル調で展開する子どもたちの世界。学校の
いじめ問題を発端に、思春期の入り口特有の親への反抗や、片親家庭の子ども
の葛藤など、子どもたちが抱える問題をすがすがしく表現。
小学生の学校生活や、それらを通しての彼らの成長が生き生きと描かれている。
アップテンポかつ軽やかな作品に仕上げたラスジャ・F・スサトヨ監督の
心温まる痛快作。
                      (第7回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

おてんば娘のビルと、アマンダとトムティムは仲良し3人組。おっとりして
いて少し内気な男の子トムティムは、クラスメイトのブルーノにいつもいじめ
られている。気の強いビルはブルーノに立ち向かうが、トムティムへのいじめ
は続いていた。学校でグループ発表の課題が出され、3人組はブルーノの日常を
隠し撮りして発表することにした。
ある日、ビルは買い物中に、いつもとは違ったブルーノを目撃する・・・・。
                      (第7回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

インドネシア発のミュージカル映画ってのが気になったので観てみようかと
思いチョイスして、梅田ガーデンシネマにて鑑賞。
平日の夜の部にしては、客足が寂しい、4割程度の入り具合だったかな。
折角、監督がゲストとして来てくれているのに、これはちょっと申し訳ない
感じが。

映画自体はミュージカル調で楽しくて面白かった。

開始早々、ビル・アマンダ・トムティムを中心に他の生徒も交えて、
ダンス、いじめっ子グループを率いるブルーノとビルたちとの
ダンス合戦と、前半はことあるごとにダンスが繰り広げられていくが
後半は一転、ミュージカル調が鳴りを潜めいじめっ子のブルーノの
秘密を探ろうとしながらも、学校では見せないブルーノの一面を
垣間見ていくことで、自分たちも相手を許すということを学んで
いき、最後は丸く収まってハッピーエンドという観ていて楽しい一本でした。

で、アマンダ役の子が可愛い! この子は将来、絶対美人になるな!!
特にダンス大会でのおさげ姿が可愛かった。

今回の映画祭、梅田ガーデンシネマでの上映作品にかぎり、ほかの会場と
違って自由席1回券、3回券が使えずに、梅田ガーデンシネマ専用の
自由席券を購入しないといけないのだが、購入した時点で整理番号が入って
いるので、個人的にはこっちの方式のほうがイイかな。
他の会場の1回券、3回券は当日朝一回目の上映時間30分前から整理券と
引き換えないといけないので、混雑や満員が予想される作品だと上映時間が
夜でも朝一で回数券と引き換えに行かないと、いい席に座れなくて大変なので、
それに比べたら梅田ガーデンシネマの方式のほうがありがたい。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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