attsu1の自由気ままに、My Life

サイクリングしながら、綺麗な花や景色を撮っています。
(背景は、神奈川県の名山、大山と丹沢の山々です。)

幻想的な灯篭(とうろう)流しで、去りゆく夏を惜しみつつ

2018-08-17 14:20:18 | みんなの花図鑑
まだまだ暑い毎日ですが、暑さの質が変わってきましたね。
少しずつ、秋が近づいているのを感じます。
地元で行われている灯篭流しに、行ってきたので紹介してみますね。


まずは、灯篭流しの歴史ですが、昭和20年8月6日原子爆弾が広島に投下されました。
昭和22~3年ごろ、親族や知人を原爆で失った遺族や市民たちが追善と供養のため、
手作り灯籠を川に流したのが「灯籠流し」の始まりと言われています。
長い歴史を持つ「灯籠流し」は、「慰霊」と「様々な願いを込める」両方の意味を持つようになったようですね。

毎年終戦記念日の翌日に行われている、小倉橋 灯篭流し、詳しくは、下記HPを参考に
"参考 小倉橋灯篭流し http://www.e-sagamihara.com/event/august/0393/"

小倉橋を見下ろす風景です、子供の頃に、河原で、泳いだり、釣りをしたり、キャンプをしたりして、遊んだことを思い出します。
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます^^)



下に見える橋は、小倉橋です。
相模川に架かる美しいアーチ型の橋は、「かながわの景勝50選」、「神奈川の橋100選」、「相模川八景」にも選ばれています。
1938年(昭和13年)に開通した、歴史ある橋です。
上に見える橋は「新小倉橋」、圏央道相模原インターに直結される、新しい橋です。
そのレトロな姿とも相まって、夏の夜に幻想的な美しさを浮かび上がらせています。

日暮れが近づく、スタート前の様子です。


笛の音色をバックに、灯篭流しがスタート、それぞれの思いを込めた、灯籠が流れていきます。
まっさらな川面に、映る橋も、幻想的!!



何か、色々な思いが巡りながら、何百もの灯籠を見ていると、日本の夏の良さを感じますね。




こちらは、ちょっとキラキラで遊んみました。


そして、フィナーレの花火、水面に映る花火も、幻想的でした。


いつものように、動画も作ってみました、フォーカスが所々ずれるのは、ご容赦を!!
ライトアップされた橋から、スタート、暗い下流に流れていく灯籠が、幻想的な風景でした。


話し声が入っていますが、笛の音をバックに、臨場感があるので、原音のほうも、良かったら、見てみてください



フィナーレの花火です。花火大会では、ないので、小さい花火ですが、灯籠とともに、去りゆく夏にサヨナラしているようです。
水面に映る花火が、見える場所にいたのは、偶然なんですよ。



※現実的な話になりますが、環境に配慮し、灯籠は水に溶けないものを使用し下流で回収しているそうです。


番外編(タマアジサイの七変化)
タマアジサイの花は、ヤマアジサイやガクアジサイより遅咲きで、ガクアジサイのように1株の花が一斉に開花するのではなく、
大きくなった蕾から順番に開花するそうですね。



秋を感じるマツカゼソウ(松風草)
多くの丸い小葉が、風に揺れるさまの風情から松風をイメージしたそうですね。



ご覧いただきありがとうございます。幻想的な風景いかがでしたか?
暑かった夏ももう少し、涼しくなるのも良いですが、少し寂しい気持ちもあります。
でも、もう少し暑い日々、頑張りましょう(^.^)/