【香川】大麻大量栽培、うどん店経営者ら３被告に実刑判決

【香川】大麻大量栽培、うどん店経営者ら３被告に実刑判決

　
大麻取締法違反（営利目的栽培など）の罪に問われた、岡山市北区、うどん店経営、大山雅弘（４５）▽高松市林町、無職、鎌田啓介（４６）
▽同、飯間茂博（４０）－－の３被告に対する判決公判が９日、高松地裁（幅田勝行裁判長）であった。幅田裁判長は大山、飯間両被告に
懲役４年６月、罰金１５０万円、鎌田被告に懲役３年６月、罰金１００万円（求刑・懲役７～５年、罰金２００～１００万円）を言い渡した。

　幅田裁判長は「継続的かつ大量に違法薬物を社会に拡散する危険性は大きかった」と指摘。
「大山、飯間被告はいずれも重要な役割を果たした」とした上で、「鎌田被告は大山被告に勧誘された」と認定した。

判決によると、大山被告らは１０年３～７月ごろ、三木町氷上の倉庫内で、鉢植えの大麻草を栽培するなどした。【広沢まゆみ】

毎日新聞　2011年5月10日　地方版
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20110510ddlk37040706000c.html