【これあかんやつや】対候性に問題があり過ぎる。

　突然ですが、POSHのツーリングバーの記事とか読んでいただいてる方であれば、うちのCBのテールランプにクリアレンズ付きのものを組んでいることをご記憶かもしれません。




　赤色LEDを組み合わせるとなかなか見た目もよくいい感じだったのですが、おわかりいただけただろうか？
　一番わかりやすいのは横向きの画像ですが、レンズが黄ばんで曇っています。
　これは質の悪いレンズや古いレンズによくある状態で、汚損や曇りを防ぐためのハードコートが剥離したり、そもそもコーティングしてなかったりする場合に太陽光などが原因で樹脂が劣化して発生するものです。
　横からの画像は黄ばんでいる部分とそうでない部分がはっきり分かれていますが、黄ばんでないところは太陽光に当たってなかったんですよ。テールカウルに隠れてたから。

　メーカーはわかりません。俺がこれを買ったころにはほとんどのメーカーはSPEC2以前のスーパーフォアのアフターパーツなんて生産を中止してたでしょうから。特にNC39の場合、SPEC2とSPEC3の間でテールカウル周りの大掛かりなモデルチェンジが行われており、モデルライフに比して実際の販売期間は短かったですからね。
　というわけでつけてたのはどこの品物とも知れぬ製品だったのですが、やはりお世辞にもよいものとは言えないらしく、一年と経たぬ間に曇り始め、最終的にはかなり濁ってました。

　仕方が無いので、今日レンズを引っぺがしたところです。もちろん普通であればそんな常軌を逸した作業は必要ないのですが。

　

　俺の場合は、昔レーシングワールド名古屋店で売ってたこれを組んであるのです。電球型ではなくレンズの内部に仕込むタイプのLEDテールランプユニットで、そのため一度テールレンズを引っぺがして組み込む必要があります。
　壊れたら代えてもいいんですが今のところ壊れる気配も無いし、棄てるのも勿体無いからそのまま使ってます。

　というわけで、今引っぺがした予備のテールランプユニット(純正)のレンズをシリコンシーラントで固めてる最中です。
　見た目は悪くないと思うんですが、とにかく扱いが面倒臭い。今だったら絶対買ってないやつです。
　LED自体はすべて後方に向けて取り付けられているので後方から見るぶんには視認性が高く、その意味では電球型よりも優れてると言えなくもないですが。

　普通にM&Hあたりのテールライト用LED電球がいいですね。

【業務連絡】
　クランプを締め直したら水漏れは止まりました。
　まあどうせすぐにどこかしら漏れてくると思うので、覚悟は必要ですね。