徒然なるままに修羅の旅路

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【やめときゃよかったかなあ】そこまでは調べてなかった。

2016年11月25日 23時52分12秒 | 日記・雑記
 キメラとかの青緑色の血。俺はただ単に人間のそれとは異なるものであることを表現するために使いました。

 んで、なんで青い血にしようかと思ったのかというと、初代のスターオーシャンで主人公含む尻尾つきの人間の血液が『銅を主体に造られている』という記述が頭にありまして。
 ヘモグロビンなどの酸素の運搬を掌る色素を呼吸色素というんですが、鉄を主体にした呼吸色素を持つ生物の血液は赤です。これは酸化鉄が赤色を呈することに由来するもので、要するに錆の色ですね。
 で、タージ・マハールとかご存知でしょうか。
 タマネギ型の屋根が青緑色なのはなぜかご存知ですか?
 タージ・マハールの屋根は、銅で作られています。銅が酸化すると青みがかった緑色に変化して緑青と呼ばれる錆が発生します。タージ・マハールの屋根の色は、銅の錆の色なのです。
 つまり、銅が錆びると青緑色、銅を主体に造られた呼吸色素、なら当然青緑色の血だべ! イカの血とか青いし!という思考でああなったのです。
 
 でも、最近知りました。
 銅を主体に造られた呼吸色素をヘモシアニンというんですが、これ、ヘモグロビンに比べて酸素運搬能力が低いそうなんです。
 つまり、血液量が同じであればすぐに酸欠を起こしてばてるんですね。だから烏賊なんかは長距離を高速で泳ぐことが出来ないそうです。哺乳類を含む生物に赤い血を持つ種類が多いのは、つまり陸上を高速走行したりする必要のある生物には酸素運搬能力に優れた鉄が主体の呼吸色素が不可欠なんですね。失敗した。
 どう見ても戦闘生物向きではないので、こっそり修正しておこうと思います……
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