【gooは記事のページから直接編集ページに移動する機能をつけるべきだと思う】でないと

　誤字脱字を見つけたときに、スマホからいちいちログインして該当ページを探してって面倒臭いからねえ。

　まあそれはともかく、ようやっとEvil Must Dieの終盤に差し掛かりました。今思えば、ここらへんがアルカードのキャラが俺の中で明確に定まったエピソードな気がします。
　本当はもっと冷酷なキャラ付けでもよかったんですが、ストーリー展開の諸事情と、あとこっちのほうがカッコいいだろうと思ったので。だってほら、なんの罪も無いのに理不尽に喰い殺されそうな子供を見棄てる主人公キャラってただのクソ野郎じゃん。あと、そんなクソ野郎に惹かれるヒロインがいるとも思えません。
　あと、貴族階級として高貴なる義務と、自分なりの騎士道に忠実な人です。これも、初夜権とか要求する様なクソ貴族の話なんぞ見ててつまんないでしょうし、書いてる自分が胸糞悪いので。ちなみに初夜権とは領民が結婚した際、領主が新婦と初夜を共に過ごすことが出来るという権利で、実在の是非はともかくこの一文だけでも気分が悪くなると思います。こんなもん要求する様なカス貴族の話なんか、読んでても気分悪くなるだけでしょ？

　『ガキを喰い殺そうなんて手合いは、見ててムカつくんだよ』――個人的にこの科白かなりお気に入りです。いくつかある彼の戦う理由のひとつが、この一言に集約されております。
　
　
　しかしまだ本編だけでも100ページはあるんですよねぇ……先が長いです、ほんと。