気まま夫婦ドライブ旅

山とドライブ好きな夫と、
無免許インドアな妻「私」の写真旅日記。
房総半島中心です。

道の駅明治の森・黒磯 那須野が原博物館

2009年09月30日 | 那須岳登山と栃木路旅


牧場から坂道を下っていよいよ那須高原とお別れ。

稲穂がきれいな田園風景に彼岸花も咲いてました。




道の駅明治の森・黒磯です。ここでパンを買いましたがとてもおいしかったです。

最初はここで泊まるつもりだったのですが、駐車場がちと狭いですね。


そばに昔の成金の邸宅がありましたが、全然興味がわかなかったです。



那須岳もこれが見納め。さよなら~。



さらにずっと走っていくと、道の駅那須野が原博物館を見つけました。

うちのスタンプ帳にはにしなすのとあります。

ここは郷土資料館で、のんびり休むという雰囲気はありませんでした。

那須高原 南ヶ丘牧場

2009年09月27日 | 那須岳登山と栃木路旅
朝早く起きたらとてもいい天気です。

道の駅のオブジェを見回りながら散歩しました。



さわやかに朝ご飯をすませて、今日は南ヶ丘牧場に行きます。




車で少し走ったらもう牧場に着きました。

高原の涼しさと日差しの暑さ、どんな服装がいいか迷いました。

日なたはかなり暑かったです。



こんなにコスモスが咲いて、すっかり秋ね~。トンボもたくさんいます。

ここは入場無料だけど、馬に乗ったりするのは有料で、油断するとたくさんお金を取られるので注意。



おじいさんが馬に乗ってるのもいい感じ。夫が私に乗れとすすめるのですが、

みっともないのでお断りしました。



茶臼岳も向こうに見えます。



馬がいるけど、柵で入れない~と思ったらお金を払えば近くへ行けるらしい。



そこで中の遊歩道に入ってみました。寝そべってる馬というのもめったに見ないなあ。

ロバがかわいくて背中を触ってみるとすごく熱くなってましたが、一心不乱に草を食べてます。




ポニーがかわいい~。

のどがかわいたのか、みんなで水を飲みに来ました。ついでに岩塩みたいなのもなめてます。



この馬はお母さん馬らしく、じっと動かなかったです。



ここの牧場は牛はよそで放牧していて、あとは子牛とひつじばかりでした。



ミルクジャムというのを買ってみましたが、ジャムじゃなくクリームといった方が合っているかな。

でもとてもおいしいので、すぐ食べてしまうのがもったいないくらいです。

お試ししてみてください。

道の駅 那須高原友愛の森 その2

2009年09月26日 | 那須岳登山と栃木路旅


お風呂を出てから近くのスーパーで見た那須岳全体と茶臼岳です。

日暮れには晴れたんですね。

再び道の駅に戻ってきて夕食です。出来合いの総菜中心になりました。



夜になっても感じのいい場所でした。



いろいろなオブジェがあります。牛とフクロウかな。

星空がとてもきれいに見え、さわやかな秋風が吹く高原の夜です。


でも私は寝る時足が熱をもってしまい、おしぼりで冷やさなければなりませんでした。

汗がなかなか出ず、あとでどっと出る更年期のほてりの症状が旅先でも。



今日の反省は、登山はトイレをすませておかないと出来ないものだとの再認識でした。

それがちゃんと出来ていたから大丈夫だったのでしょう。

私は何度もトイレに行く習慣と、すぐお腹が痛くなる体質があるので、

そこの所を上手にしなくてはなあと思いました。

術後に心配なのは便秘と排尿困難でしたから、出た方がいいと言われてはいるんですけどね。



何度しても車の中で寝付くのは大変です。どこででも寝られる夫がうらやましいです。

那須 茶臼岳登山 下り

2009年09月25日 | 那須岳登山と栃木路旅


火口をぐるっとまわって来ました。ケルンがあちこちにあります。



このあと峰の茶屋方面に下り坂をゆっくり降りて行ったのですが、岩がガラガラしていて不安定な上に、

霧で周囲は何も見えなくなってきます。

黄色ペンキでしるしがしてなければ、迷いそうでした。



ここらで下から幼稚園くらいの子供たちが引率されて登ってきたのには驚きました。

もしか山の子ならこんな目にあってもしょうがないのかな。

それにしても風が強くなれば、吹き飛ばされてしまうのではと不安になりました。

親はどんな思いで、こういうことをさせるのか…。

女の子が泣きそうになってて、このあと頂上まで行けたのか、ロープウェイまではかなり急な下りです。ちと心配になりました。


このあと少し平らになったあたりで、すごい冷たい強風にぶち当たりました。

行く手は霧で何も見えず、夫が慣れていても信用していいのかわからんような道を降ります。




こんな花に出会えるとほっとします。ハチもうなっているし。



下をぐるっとまわる道と合流する所に来ました。

ここでよその人たちが来ていてひと安心。



峰の茶屋あとの避難小屋です。茶屋というのは柱だけになり倒れてしまってました。



この何にも見えない向こうがずっと登山道になってます。

あとはどんどん下りの道。

私は下りが苦手で、すぐにひざがだめになり、時々休みながら前進しました。



峠の茶屋まであと半分くらい。ずっと石と砂の道です。



向こうの斜面には一面のササ原が見えます。

道は階段になりどんどこ降りて、ひざへの衝撃が響く。



狛犬がかわいい。やっと終わりかな。



ここが登山口だそうです。近くに峠の茶屋があり、そこで一服しました。

頂上でおにぎりをひとつ、ここでもうひとつを食べました。いっぺんに食べるよりいいみたいです。

ここからさらにきれいな階段を降りていき、




やっとロープウェイの山麓駅に着きました。しんどかった~。

結局行きだけこれに乗り、帰りはずっと歩いて帰ってきたのです。夫に乗せられた~。



山はすっかり見えなくなってしまいました。

あの子たちは大丈夫かな。と思ってたら、

ちゃんとロープウェイ駅から飛び出してきて、バスで私たちより先に帰って行きました。

私たちも車にやっとたどり着き、すぐに山を降りて、殺生石まで行ってからお茶を飲みました。

下の方はきれいに晴れています。

そのあとさらに走り、日帰り湯に入りました。



ここはゴルフ場で、人が少なく中もきれいでとても良かったです。

疲れをほぐしてかなり長くお風呂につかってました。

まったくよく登ってこれたな~。夫も感心していました。

那須 茶臼岳登山 頂上

2009年09月24日 | 那須岳登山と栃木路旅


ごろごろの岩場を息を切らして上がっていくと、硫黄があちこちにあって無気味です。



山の向こうから雲だか湯気だかがふわふわ流れてくる。



やった!登りきった所です。 あとは噴火口を回ります。

登りは何とか達成できました。 あと心配なのは下り。



向こうに頂上の鳥居が見えています。



ここまではとてもいい天気だったのに、西側から雲がもくもくわいてきて視界が悪くなりました。



これが茶臼岳の頂上です。 向こう側の山々を見たかったのに何にも見えない~。

手術1年で山の上に立てるとは、私も丈夫になったもんです。

かなりしんどかったですが。


そばの岩の上でお昼です。私はおにぎり、夫はコンビニ弁当。つくづく個性的な山男です。

すぐあとに、他の年配の人ばかりの団体が、次から次へと頂上にあふれかえって、静かな雰囲気は破られます。



食べながらしばらくお天気の様子を見てましたが、曇りがちになって、もういい景色は望めなくなってしまった。

そこで記念写真を撮ってからすぐ下山することにしました。



少し下ると左側の下の方からすごい勢いで湯気が出ているのが見えました。

ジュジュジュと音を立てています。

火山はこういうのが面白いですね。

那須 茶臼岳登山 登り

2009年09月23日 | 那須岳登山と栃木路旅


那須高原有料道路ボルケーノハイウェイ。

さらに急坂になっていきます。

最後の方はぐねぐね道を行く。



これが茶臼岳だ。



ロープウェイが見えてきました。



やっと乗り場に着きました。ここから5分で山頂駅に登れますが、

正確には山頂ではありません。

今幼少時の写真を見ると、この辺から撮ったような山並みが写っていました。

火山の見始めです。茶色の岩肌が珍しかった。



登山する人はこれを書いて提出。

帰りもロープウェイで、と思ってたら、夫は片道券を買ってきました。

どうなるの私たち~。



100人乗りの広いロープウェイです。高いのも揺れるのも大嫌いなのに~。

↓この写真ではわかりにくいですが、ロープを点検する人が上に立っていました。ひえ~。



支柱を通る時すごく揺れます~。



山頂駅からのながめです。



山頂駅です。



ここから登山道がてっぺんまで続いてます。



すすきときれいな秋空。



砂と石ころの道がしばらく続く。

あのごつごつの上まで行くんだよ。

怖い~体力が持つかな~。

那須 芭蕉と殺生石

2009年09月22日 | 那須岳登山と栃木路旅



道路はぐんぐん上り坂。

行き着いた所は那須湯本、幼稚園の頃親と泊まりました。

そこを通り過ぎて、私が長年行きたかった殺生石に着きました。

もうあたりは硫黄の匂いでものすごいです。



大層天気が良く、この場だけがライトで照らされたように輝いて見えます。




お地蔵さんがいっぱい。いわれがあるのですが、詳しくはわかりません。




周囲は岩がごろごろして白っぽい感じです。



この大岩が殺生石で、九尾の狐の死んだ後の姿ということになっています。

絵本で最初読んだ時、何ともいえない妖しいすごい狐になぜか感動したものです。

那須に来た時はそんなことを知らない幼さだったので、

毒ガスをシューシュー出している岩が実際にあるのを知ってからは、一度は見たいと思ってました。

ガスは今でも出てるらしいですが、普通に散策をしてるなら大丈夫なのでしょう。



石の香や夏草赤く露あつし 芭蕉


松尾芭蕉は奥の細道で、わざわざこの場所まで足を運んでいます。

虫がたくさん死んでいたと記録しています。



すすきがもう伸びてます。

芭蕉の時代は旅は命がけだったけど、今はどこでも行けるぜいたくな時代です。

硫黄の臭気がいつまでもたちこめています。

道の駅 那須高原友愛の森 その1

2009年09月21日 | 那須岳登山と栃木路旅
翌朝、朝ご飯をのんびり食べてから、いよいよ那須の中心に向かってゴー。

いかにも高原という雰囲気の、草原や牧場の匂いなんかをくぐって、

道の駅那須高原友愛の森に到着。



駐車場も広くてたくさんとめられます。

このさかずきみたいな建物の中に情報コーナーがあり、

かなりいろいろな種類のパンフと割引券などがありました。




シャトルバスが来ていました。九尾の狐にちなんでキュービー号という名前。かわいいな。

こういうバスは清里にもありましたが、便利なものですね。

目の前の道路には黒磯駅に行く路線バスも通ってたようです。



アートなオブジェがいっぱいの道の駅ですが、

今日はこれから山登りをするのでゆっくりしていられず、すぐ出発。

今夜また泊まりに来ます。

しかし那須も都会になったんですね。ほんの小さい頃来た時はもうちょい原野みたいだった記憶が…。

今はコンビニ、スーパーやレストラン他いろいろ立ち並んでいるのでびっくり。

この道の駅はとにかくいい所のようで、詳しくはあとでご紹介します。

那須塩原 回顧の吊り橋と回顧の滝

2009年09月20日 | 那須岳登山と栃木路旅
道の駅からうねうねと少し走ると、まず日本一長い吊り橋があって、

もう少し行った所に回顧の橋があります。みかえりの橋と読むようです。




ここから階段を下っていくのですが、2通りの道がありゆるやかな方でも急な感じで、

水場が近いせいかやぶ蚊がいました。




ここから吊り橋です。高いのは怖い。



足元が見えないタイプなのでほっとしました。

でもやはり揺れます。



左は下流方向で、右は上流です。大きな流木があった。

遠くに水鳥がたくさん浮かんでいたのですが、たぶんアビかオオハムの仲間なのではないかと思います。



水が青くてきれいだけど無気味かも。



やっと渡れてひと安心。でも帰りもあるぞ。



右に少し上がると展望台があり、回顧の滝がありました。

細くて長い繊細な流れでした。



金色夜叉の碑。この小説にこの場所が出てくるそうです。

私は三分の一読んで、言葉使いと内容にうんざりして放棄してしまった覚えがあります。


道を戻ってファミレスでご飯しました。

コンビニで買出し、その後再び走って近くのお風呂に入ったのですが、アブが出ると注意書きがあったのはいいけど、

やぶ蚊が脱衣所や洗い場にいて刺されてしまいました。でも露天風呂は良かったです。

お風呂から出てまた道の駅に帰りました。

山あいの割には寒くなく、蛾がたくさんいたのが印象的でした。

道の駅湯の香・しおばら

2009年09月19日 | 那須岳登山と栃木路旅
東北道と鉄道もくぐって県道を那須塩原方面へ向かいます。




もうすぐ那須岳が見えるかな~と懸命に撮っていた山は、違う山でした。





道の駅湯の香・しおばらに到着。今夜はここでお泊り。

ここはコンビニとファミレスがそばにある便利な所です。

まだ時間があるので、それじゃ吊り橋を見に行ってみようということになりました。

日本一長いのがあるとか。でも有料なのです。

じゃあ回顧(みかえり)の吊り橋と滝を見に行こう、ただだもんね。

それからお風呂が付近にあるようなので、そこにしようとかいろいろ考えながら走りました。